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心のケアを届ける:シアンが能登半島地震で被災した高齢者に等身大で交流できる「恐竜大スクリーン(TM)」を提供

株式会社シアン
絆と癒やしのためのデジタル支援:輪島市と勝山市の避難所で展開

株式会社シアン(以下シアン/代表取締役 岩井隆浩)は、令和6年能登半島地震の緊急支援を行っています。

輪島市で被災し、自立した生活が困難な高齢者は福祉避難所で生活を送っています。福祉避難所も今回の災害により、被害を受けており安心して生活を送ることが難しい環境です。避難した高齢者にとっては身体的・心理的負担が重く、より安心して過ごせるために支援が必要な高齢者から優先的に2次避難が進められています。中には家族離れ離れでの生活を余儀なくされるケースもあり、心理的な負担の懸念が高まっています。

交流初日の輪島市福祉避難所の様子
このような高齢者の心理的負担を解消するために、災害支援チームキャンナスと被災地支援を実施しているNPO法人ぐるんとびーがシアンと協働し、2月20日から輪島市と2次避難先の福井県勝山市の福祉避難所に向けて、恐竜大スクリーン(TM)を提供することとなりました。

輪島市ボランティア主催のフラダンスショー恐竜大スクリーン(TM)は、強化段ボール製の約160インチサイズの巨大スクリーンです。最大4K解像度のレーザープロジェクションにより人が目の前に居るかのような等身大サイズでの映像体験やコミュニケーションを可能とします。施工レスであるため、避難所等の限られたスペースにおいても設営ができます。




フラダンスショーを楽しむ勝山福祉避難所の被災者導入後、恐竜大スクリーン(TM)を通じて被災地外からボランティア団体などによる軽度な運動教室やフラダンスショーなどコンテンツを提供してきました。その結果、「一緒に体操しましょう」などの高齢者同士の声がけや、体験を通じた思い出の共有等が日常の中に現れ、慣れない避難所生活により生じる心理的負担の軽減に貢献しております。



また今回、発災から約1ヶ月半で機材設置の迅速対応を可能にしたのはエプソン販売株式会社から機材協賛いただいたエプソン製プロジェクターを輪島市福祉避難所に設置している恐竜大スクリーン(TM)インストールすることで実現しました。

シアンは今後も他社との協力体制を維持しながら、被災地での避難活動の終息まで恐竜大スクリーン(TM)による支援を継続し、輪島市をはじめとする能登半島の被災地の皆さまが一日も早く元の生活に戻り、地域の復興が遂げられるように尽力して参ります。



最後になりましたが、恐竜大スクリーン(TM)を輸送するトラックにて飲料を同時に輸送することで避難所への飲料支援を以下の企業と協力し実施いたしました。
弊社研究所のある湘南アイパークに入居している田辺三菱製薬株式会社からアスパラドリンク(20ケース)、被災地支援に積極的な山中湖アート花火実行委員会からソフトドリンク(12ケース)をそれぞれご支援をいただき、避難所にお届けいたしました。

【提供先】
石川県輪島市 福祉避難所 ウミュードゥソラ(NPO法人キャンナスが担当)
福井県勝山市 福祉避難所 勝山市市民交流センター(医療法人オレンジグループが担当)

【協力企業/団体】
NPO法人ぐるんとびー
NPO法人キャンナス
医療法人オレンジグループ
エプソン販売株式会社
アイパークインスティチュート株式会社


【飲料支援】
田辺三菱製薬株式会社
山中湖アート花火実行委員会



【関係先リンク】
- 株式会社シアン https://cian-aviation.co.jp
- NPO法人ぐるんとびー https://npogrundtvig.studio.site/
NPO法人キャンナス https://nurse.jp/
医療法人オレンジグループ https://orangeclinic.jp/
- エプソン販売株式会社 https://www.epson.jp/
- アイパークインスティチュート株式会社 https://www.shonan-ipark.com/
- 田辺三菱製薬株式会社 https://www.mt-pharma.co.jp/
- 山中湖アート花火実行委員会 https://2023.capsulejapan.com/

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