ネットサービス・アプリ

【2型糖尿病の治療中断に関する調査】4人に1人が治療を中断したいと思っていた。

シンクヘルス株式会社
原因の3位は治療費、2位は治療効果が感じられない、1位は、、、?

登録ユーザー数120万人を超えるシンクヘルスアプリを開発するシンクヘルス株式会社(東京都千代田区、代表取締役:野本祐司)は、2024年02月08日~2月13日の期間に、2型糖尿病のシンクヘルスアプリユーザーを対象に治療中断に関するアンケート調査を実施し、得られた678名の回答について結果を集計しました。アンケートの集計により、長期的な治療が求められる糖尿病の治療における、治療中断の原因や治療を中断したいと思う要因、治療を再開したきっかけや治療のモチベーションにつながる内容などが明らかになりました。


調査結果概要
治療を自己判断で中断したことがあるのは全体の16%、中断したことがない人のうち約25%が中断したいと思ったことがあった

中断理由は「仕事が忙しかったから」「治療が大変だったから」「治療費が高い」の順に多かった

治療再開の主なきっかけは、「健康診断で受診を勧められた」と「合併症などの出現」が約80%

治療のモチベーションは、「医療機関への受診」「治療の効果が実感できた時」「アプリなどのデジタルツール」の順で多かった




治療中断の有無とその理由

今回実施した、2型糖尿病のシンクヘルスユーザーを対象に実施したアンケート回答者678名のうち、実際に中断したことがあるのは全体の16.4%でした。中断した要因は、1位:仕事が忙しい, 2位:治療が大変だった、3位:治療費が高かったという結果になりました。仕事との両立の難しさや、治療自体の負担、そしてそれに伴う経済的負担などから中断する人が多いことが分かりました。
また、中断したことがない人のうち24.4%が中断したいと思ったことがあると回答。中断したいと思う要因としては、1位:治療が大変だった、2位:治療費が高かったという結果なりました。糖尿病の治療は長期にわたることが多いため、治療に伴う負担や費用に加え、治療効果が見えないことなども治療を中断したいと思う心的な要因になっていることが分かりました。


治療再開者のきっかけは「健康診断」での指摘や「合併症の出現」

治療を中断したことがあると回答した人のうち現在は再開している101名を対象に、治療再開のきっかけについて聞いたところ、糖尿病が悪化し「合併症状などの自覚症状」が出現したことと、「健康診断で受診を勧められた」が主な治療再開のきっかけになっていたことが分かりました。その他の項目では、別の疾患で入院した際や、受診した際に医師より指摘され、治療を再開したなどといった回答が多く見られました。


医療機関への受診や治療効果が実感できることがモチベーションに

アンケート回答者678名を対象に治療のモチベーションについて聞いたところ、半数以上が「医療機関の受診」と「治療の効果を感じた時」がモチベーションになっている回答しています。(左図参照)そのほかにもシンクヘルスアプリのような、日々の様々な記録を一括管理したり、自動でグラフ化することで経過を見える化するデジタルツールもモチベーションにつながっていることが分かりました。自由回答では、周囲のサポートの他、寛解する可能性が最新の研究で発表されたことや、合併症になりたくないという不安などが回答として複数見られました。

糖尿病専門医より


糖尿病治療におけるデジタルサポートツール:シンクヘルスアプリ
シンクヘルスアプリは、糖尿病治療に必要な血糖値、体重などのデータや食事、運動、服薬といった日々の様々な記録を一つのアプリでまとめて記録することができます。データを自動でグラフ化したり、入力されたデータをもとに変化があった際にお知らせしてくれるので、入力したデータを比較したり、客観的に見ることで自身の変化を把握することができます。



【アンケート概要】
実施日:2024.02.08~2024.02.13
回答者数:678
調査対象:2型糖尿病の治療中の男女
実施方法:シンクヘルスアプリ内にて、ウェブアンケート調査
アンケート回答者の内訳(年齢・罹患率・治療方法)などその他詳細データについてはお問合せください。

リリースはこちら:https://health2sync.com/ja/release-user-survey/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)