美容・健康

むすびえが「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ

授賞式の様子。右から2番目がむすびえの湯浅理事長、その右が三島理事
こども食堂の支援を通じて、誰もとりこぼさない社会の実現を目指して活動する「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)」(理事長:湯浅誠、本部:東京都渋谷区)は、朝日新聞社などで構成されるウェルビーイングアクション実行委員会主催の「ウェルビーイングアワード 2024」において、活動・アクション部門グランプリを受賞いたしました。2024年3月13日(水)に、都内で最終審査と授賞式が行われました。

審査員・受賞者一同。2列目右から3番目がむすびえの三島理事
こども食堂が2012年に始まってからその数は全国に広がり、現在は9,000箇所を超えました。多くのこども食堂は、子どもだけでなく誰もが来られる地域の居場所として活動しています。むすびえは、地域ネットワーク団体・企業・その他団体、多くの支援者の皆さまと共に、こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくることを目指して活動してきました。今回の受賞は、こども食堂の支援を通じた居場所づくりを、さまざまなステークホルダーと重層的に、社会のさまざまな人々と連携して社会を変えていこうとしていることが評価されました。

むすびえはこれからも、こども食堂・全国の地域ネットワーク団体、企業・団体の皆さま、支援者の皆さまと共に「誰も取りこぼさない社会」の実現に取り組んでまいります。

<理事長 湯浅誠の受賞コメント>
誰から頼まれたわけでもなく、お金のためでもなく、制度にもなっていないこども食堂が、全国で続々と自発的に立ち上げられています。この受賞は、こども食堂にかかわる皆さんが「ごきげん」な人と地域をつくっていることを認めていただいた、ということなんだと思います。そんな皆さんに「おめでとう」と伝えたいです。

■「ウェルビーイングアワード」について
前野隆司・慶応義塾大学教授と宮田裕章・慶応義塾大学教授を審査委員長とし、あらゆる「商品・サービス」「活動」「組織」の中で、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合い、認め合える社会づくりに特に貢献した事例に光を当て、世の中に広めていくことで、ウェルビーイングな社会を推進する取り組み。
公式サイト:https://www.asahi.com/ads/wellbeing_awards/
WELLBEING
AWARDS2024 決勝プレゼン・トークセッション・授賞式