おかぴファーマシー・CAPSグループ、小児患者向けの薬の即日配達サービスの実証を開始
医療法人社団ナイズ
小児患者向けの診療費の後払いと薬の即日配達によって患者の満足度向上と病院の効率化に貢献
TOPPAN ホールディングスのグループ会社である、おかぴファーマシーシステム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:倉重 達一郎、以下 おかぴファーマシー)と、「キャップスクリニック」を展開する医療法人社団ナイズ(所在地:東京都渋谷区、グループ代表:鶴谷武親、以下 CAPSグループ)は、小児患者向けに、診療費の後払いと薬の即日配達を行うサービスの実証を2024年3月28日(木)からキャップスクリニック東雲にて開始します。
本実証を通じて、薬局での待ち時間が長い傾向のある小児患者における、診療後の会計待ち時間と薬局での待ち時間を削減し、患者の満足度向上と病院の混雑解消・効率化効果の検証を実施します。
なお、本実証は Uber Eats Japan 合同会社 (本社:東京都港区、ゼネラルマネジャー:中川 晋太郎)が提供するラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」(※1)を活用して実施します。
サービスフロー図
■ 背景
病院や薬局などにおいて待合スペースでの混雑は、院内感染のリスクや快適性が低下してしまうという懸念があります。特に小児科は、処方薬の調剤に時間がかかる傾向があり、子どもが退屈してしまうという課題があります。CAPSグループは、年中無休で診療を行っているため、時間帯や時期によって、会計や薬局における待ち時間の長期化が課題となっており、小児科領域に特に注力している点からも、対応は急務になっています。
他方で、処方せん薬宅配サービス「とどくすり」を提供するおかぴファーマシーは、診療費の後払いサービス「あと払いbyとどくすり」を2024年2月より提供しています。本サービスは、事前に会員登録をした患者が医療機関で診療後、自動で診療費が決済されるサービスで、会計時の待ち時間を無くすことができます。また医療機関にとっては、医事会計システムとの連携も不要なため、既存システムの改修や専用機器の導入をすることなく、インターネットにアクセスできる端末があれば簡単に導入できます。
今回、CAPSグループが展開する医療機関に「あと払いbyとどくすり」を導入し、診療後の会計待ち時間を無くすとともに、「とどくすり」を活用することで薬局での待ち時間も解消します。そして、「Uber Direct」を活用し、処方薬の即日配達も実現。これにより「今すぐほしい」という患者のニーズに対応します。
なお、処方薬は、処方せんの原本回収が必要になりますが、今回の即日配達の実証では、処方せんが医療機関から、とどくすりの提携薬局に直接送付されるため、患者は処方せんの発行を医療機関で待つ必要も、薬局に持って行く必要もありません。
■ 本実証における患者の流れ
1 「とどくすり」の事前登録
あらかじめ、「とどくすり」及び「あと払い by とどくすり」に登録します。
2 CAPSグループのキャップスクリニック東雲で小児患者が受診
キャップスクリニック東雲にて受診します。その際、「診療費の後払い」及び「薬の即日配送サービスを利用する旨を受付にて伝えます。
3 処方せん連携
処方せんがキャップスクリニック東雲よりとどくすりの提携薬局に送付され、薬の即日配送サービスの対応可否の最終確認を行います。なお、本実証開始時点では、即日配送の対象エリアは江東区、中央区、港区、及び千代田区、診療時間帯は平日の月曜日/水曜日/金曜日の午前診療のみとなります(※2)。
4 帰宅
自己負担分の支払いについては、「あと払い by とどくすり」に登録されたクレジットカードより自動で決済されます。よって、薬の即日配達サービスの対応可否が確認された後、そのまま帰宅できます。
5 オンライン服薬指導を受ける
とどくすりの提携先薬局からオンラインで服薬指導を受けます。
6 配送依頼と薬の配達
服薬指導が完了した後、「Uber Direct」を介して患者の自宅に即日配達されます。なお、在庫状況によっては即日配達はできない場合もあります。
■ 即日配達サービスの利用料金
即日配達の利用手数料:300円 (実証期間中の金額になります)
■ 今後の目標
2社は本実証を推進し、他の地域や小児患者以外へも適用範囲を拡大させていきます。また、診療費の後払いと薬の即日配達をCAPSグループはもちろん、幅広い医療機関に向けて提供を進めることで、誰もが安心して治療/服薬を継続できる体制を共同で構築していきます。
■ 処方せん薬宅配サービス「とどくすり」について
「とどくすり」は、Webサイトから調剤や配達に必要な情報を薬局に送信する(※3)ことで、オンラインによる服薬指導を受けられ、送料/サービス料無料(※4)で医薬品を自宅で受け取ることができるサービスで、2020年3月より提供しています。(※5)薬局に出向く必要が無いので、人前では相談しにくい方や薬局まで足を運ぶ時間が無い方でも、便利に処方薬を受け取り、服薬することが可能です。処方薬の調剤、情報機器等を用いた服薬指導は直営薬局あるいは提携薬局の薬剤師が行います。
・「とどくすり」サービスサイトURL: https://todokusuri.com/
■ CAPSグループについて
CAPSグループは、365日年中無休のプライマリケア・クリニック「キャップスクリニック」を多拠点展開しております。地域に根差したプライマリケアの拠点を拡大することで、地域に暮らすすべてのみなさまの健康的で豊かな生活を実現し、世界中の幸せの総量を最大化することを目標としています。
・キャップスクリニックのサイトURL:https://caps-clinic.jp/clinics/
※1 「Uber Direct」は、Uber Eats Japan 合同会社が提供するラストワンマイル配達ソリューションです。パートナー企業は、全国47都道府県に展開する Uber Eats の配達ネットワークを活用し、自社サイトやアプリで販売される商品をお客さまに迅速にお届けできます。「Uber Direct」の導入により、パートナー企業は注文から配達までの時間を大幅に短縮できるほか、配達要員の確保・管理が不要になり、効率的にオンラインデリバリーを提供できます。
※2 キャップスクリニック東雲内の状況により、本実証へ参加ができない場合があります。
※3 処方せんデータ及び原本は、とどくすり事務局にて一次受けした後に、各薬局に展開しています。
※4 支払方法により決済手数料がかかります。
※5 法令等の変更によりサービス内容は予告なく変更になる場合があります。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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小児患者向けの診療費の後払いと薬の即日配達によって患者の満足度向上と病院の効率化に貢献
TOPPAN ホールディングスのグループ会社である、おかぴファーマシーシステム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:倉重 達一郎、以下 おかぴファーマシー)と、「キャップスクリニック」を展開する医療法人社団ナイズ(所在地:東京都渋谷区、グループ代表:鶴谷武親、以下 CAPSグループ)は、小児患者向けに、診療費の後払いと薬の即日配達を行うサービスの実証を2024年3月28日(木)からキャップスクリニック東雲にて開始します。
本実証を通じて、薬局での待ち時間が長い傾向のある小児患者における、診療後の会計待ち時間と薬局での待ち時間を削減し、患者の満足度向上と病院の混雑解消・効率化効果の検証を実施します。
なお、本実証は Uber Eats Japan 合同会社 (本社:東京都港区、ゼネラルマネジャー:中川 晋太郎)が提供するラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」(※1)を活用して実施します。
サービスフロー図
■ 背景
病院や薬局などにおいて待合スペースでの混雑は、院内感染のリスクや快適性が低下してしまうという懸念があります。特に小児科は、処方薬の調剤に時間がかかる傾向があり、子どもが退屈してしまうという課題があります。CAPSグループは、年中無休で診療を行っているため、時間帯や時期によって、会計や薬局における待ち時間の長期化が課題となっており、小児科領域に特に注力している点からも、対応は急務になっています。
他方で、処方せん薬宅配サービス「とどくすり」を提供するおかぴファーマシーは、診療費の後払いサービス「あと払いbyとどくすり」を2024年2月より提供しています。本サービスは、事前に会員登録をした患者が医療機関で診療後、自動で診療費が決済されるサービスで、会計時の待ち時間を無くすことができます。また医療機関にとっては、医事会計システムとの連携も不要なため、既存システムの改修や専用機器の導入をすることなく、インターネットにアクセスできる端末があれば簡単に導入できます。
今回、CAPSグループが展開する医療機関に「あと払いbyとどくすり」を導入し、診療後の会計待ち時間を無くすとともに、「とどくすり」を活用することで薬局での待ち時間も解消します。そして、「Uber Direct」を活用し、処方薬の即日配達も実現。これにより「今すぐほしい」という患者のニーズに対応します。
なお、処方薬は、処方せんの原本回収が必要になりますが、今回の即日配達の実証では、処方せんが医療機関から、とどくすりの提携薬局に直接送付されるため、患者は処方せんの発行を医療機関で待つ必要も、薬局に持って行く必要もありません。
■ 本実証における患者の流れ
1 「とどくすり」の事前登録
あらかじめ、「とどくすり」及び「あと払い by とどくすり」に登録します。
2 CAPSグループのキャップスクリニック東雲で小児患者が受診
キャップスクリニック東雲にて受診します。その際、「診療費の後払い」及び「薬の即日配送サービスを利用する旨を受付にて伝えます。
3 処方せん連携
処方せんがキャップスクリニック東雲よりとどくすりの提携薬局に送付され、薬の即日配送サービスの対応可否の最終確認を行います。なお、本実証開始時点では、即日配送の対象エリアは江東区、中央区、港区、及び千代田区、診療時間帯は平日の月曜日/水曜日/金曜日の午前診療のみとなります(※2)。
4 帰宅
自己負担分の支払いについては、「あと払い by とどくすり」に登録されたクレジットカードより自動で決済されます。よって、薬の即日配達サービスの対応可否が確認された後、そのまま帰宅できます。
5 オンライン服薬指導を受ける
とどくすりの提携先薬局からオンラインで服薬指導を受けます。
6 配送依頼と薬の配達
服薬指導が完了した後、「Uber Direct」を介して患者の自宅に即日配達されます。なお、在庫状況によっては即日配達はできない場合もあります。
■ 即日配達サービスの利用料金
即日配達の利用手数料:300円 (実証期間中の金額になります)
■ 今後の目標
2社は本実証を推進し、他の地域や小児患者以外へも適用範囲を拡大させていきます。また、診療費の後払いと薬の即日配達をCAPSグループはもちろん、幅広い医療機関に向けて提供を進めることで、誰もが安心して治療/服薬を継続できる体制を共同で構築していきます。
■ 処方せん薬宅配サービス「とどくすり」について
「とどくすり」は、Webサイトから調剤や配達に必要な情報を薬局に送信する(※3)ことで、オンラインによる服薬指導を受けられ、送料/サービス料無料(※4)で医薬品を自宅で受け取ることができるサービスで、2020年3月より提供しています。(※5)薬局に出向く必要が無いので、人前では相談しにくい方や薬局まで足を運ぶ時間が無い方でも、便利に処方薬を受け取り、服薬することが可能です。処方薬の調剤、情報機器等を用いた服薬指導は直営薬局あるいは提携薬局の薬剤師が行います。
・「とどくすり」サービスサイトURL: https://todokusuri.com/
■ CAPSグループについて
CAPSグループは、365日年中無休のプライマリケア・クリニック「キャップスクリニック」を多拠点展開しております。地域に根差したプライマリケアの拠点を拡大することで、地域に暮らすすべてのみなさまの健康的で豊かな生活を実現し、世界中の幸せの総量を最大化することを目標としています。
・キャップスクリニックのサイトURL:https://caps-clinic.jp/clinics/
※1 「Uber Direct」は、Uber Eats Japan 合同会社が提供するラストワンマイル配達ソリューションです。パートナー企業は、全国47都道府県に展開する Uber Eats の配達ネットワークを活用し、自社サイトやアプリで販売される商品をお客さまに迅速にお届けできます。「Uber Direct」の導入により、パートナー企業は注文から配達までの時間を大幅に短縮できるほか、配達要員の確保・管理が不要になり、効率的にオンラインデリバリーを提供できます。
※2 キャップスクリニック東雲内の状況により、本実証へ参加ができない場合があります。
※3 処方せんデータ及び原本は、とどくすり事務局にて一次受けした後に、各薬局に展開しています。
※4 支払方法により決済手数料がかかります。
※5 法令等の変更によりサービス内容は予告なく変更になる場合があります。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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(2024/03/28 10:00)
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