フードスタイリストのマロンが牛乳1トンを購入 「牛乳をみんなでおいしく飲もう!プロジェクト」第1弾 子ども食堂へ600kgの牛乳と牛乳を使ったレシピを寄贈しました
サンブロードバンド株式会社
給食のなくなる春休み、酪農家さんも子どもも困っているのをご存知ですか?
ITおよびBPOの推進によりお客様のビジネスを支援するサンブロードバンド株式会社(本社:愛媛県今治市、代表取締役:菅野典之、以下サンブロードバンド)は、「牛乳をみんなでおいしく飲もう!プロジェクト」の第1弾として、所属するフードスタイリストのマロンが牛乳1トンを購入し、その一部600kgを牛乳消費が落ち込む春休みに、さいたま市子ども食堂ネットワーク(埼玉県さいたま市、代表:本間香)を通じ、子ども食堂および地域の家庭へ寄贈しました。
春休みは、牛乳が余って捨てられる & 子どもたちの栄養が不足する時期
現在日本では、コロナ禍を経て牛乳の需給バランスが崩れ、酪農家の皆さんにとって厳しい状況が続いています。特に春先には給食がなく消費が減少するにも関わらず、快適な気温でウシの生乳生産は好調になるため、生乳需給が緩和(牛乳が余る)します。牛乳の歴史は「生乳余りと逼迫」を繰り返していますが、現在は「余り」の状態となっており、生産した牛乳を廃棄しなければならなかったり、安定した収入を得られずに廃業を選択する酪農家も増えています。
また、給食のない長期休みには子どもたちの栄養が不足するという報告もあり、カルシウムは特に顕著で、これは牛乳の摂取がなくなることに起因していると考えられています※1。
春休みはこの長期休みにあたり、子どもは牛乳を毎日飲むことがなくなるため栄養が足りていない状態にあることになります。
日本初のフードスタイリストとして食に関わる仕事の最前線で活動してきたマロン(当社所属)が、牛乳・酪農と子どもの栄養不足を取り巻くこの状況を知り、何かできることはないかと企画したのが、「牛乳をみんなでおいしく飲もう!プロジェクト」です。
マロンは、農林水産省と一般社団法人Jミルクにより立ち上げられた「牛乳でスマイルプロジェクト」にも参加しています。これまでにも、一般社団法人こども食堂支援機構のお招きによるシンポジウムへの登壇や、子どもたちと一緒に牛乳を使ったメニューを調理してみんなで食べるといったイベントを実施してきました。今回改めて2つの問題を併せて検討し、これらの問題について考える機会を喚起し少しでも解決につながるように、牛乳「1トン」を購入し、子ども食堂を通じて春休みの子どもたちに提供しました。
牛乳好きはそのままでゴクゴク、苦手でもミルク料理でおいしく味わえる!
2024年3月27日(水)、さいたま市子ども食堂ネットワークの拠点に、購入した1トンの牛乳のうち第1弾として600kgをお届けしました。この拠点では、子ども食堂の運営者さんだけでなく、希望する地域の家庭にも直接物資をお配りしているため、牛乳が大好きというお子さんに直接手渡しすることができました。また、牛乳を使ったマロンのレシピ3品も一緒に提供し、そのまま飲むだけでなく毎日の献立にも牛乳を取り入れていただけるようにしました。
「子どもは牛乳が大好きで毎日たくさん飲むので、とても嬉しいです」と受け取られたお母さんと、「たくさん飲める!」と両手に抱えて喜んでくれたお子さん。「レシピの料理もぜひ作ってみたいです」とレシピを持ち帰られたお父さんもおられ、牛乳は、日々の生活にしっかり根付いた食品だということを改めて感じる機会となりました。
<マロンの牛乳レシピ>
Webでもレシピを公開中!(QRコードからも見られます)
鶏と野菜の煮込み
https://www.marons.net/stew-recipe/
カルボナーラ風スープパスタ
https://www.marons.net/carbonara-soup-pasta-recipe/
牛乳プリン
https://www.marons.net/milk-pudding-recipe/
なお、今回の牛乳は(一社)こども食堂支援機構を通じて、茨城県の乳業メーカー:トモエ乳業株式会社よりサンブロードバンドが購入し、トモエ乳業より直送していただきました。
なぜIT企業が食に携わるのか?
いわゆるIT企業であるサンブロードバンド株式会社ですが、以前より「食」を人の営みの中心であり必要不可欠なものと考え、「食」に関する取り組みを重ねてきました。東京・秋葉原のオフィスには高級システムキッチンや撮影・配信機材を備えたスタジオ「DIGITAL KITCHEN」※2を持ち、食に関わるPRイベントを数多く開催したり、食に関わり活動するプロフェッショナル達が参加する「食の新価値創造プロジェクト」を立ち上げました。さらにグループ企業のサンシード株式会社では、フードロス削減や地方創生の一環として熊本の企業と協働し、地産地消・地域雇用の拡大などを目指して「キッチンカー」の運用、カレーやハヤシソースといったレトルト食品を販売するオンラインストアの運営を行っています。
▶︎La popoteオンラインストア https://lapopote.jp/
第2弾イベントは、6月1日の牛乳の日および6月の牛乳月間に実施予定!
マロンの「牛乳1トンをみんなでおいしく飲もう!プロジェクト」では、さらに6月の牛乳月間に第2弾のイベントを実施する予定です。「牛乳でスマイルプロジェクト」の参加企業様とのコラボレーションなども視野に入れ、マロンの料理で牛乳を美味しく楽しめる新しいことを企画していきます。
※1 出典
Keiko Asakura and Satoshi Sasaki. School lunches in Japan: their contribution to healthier nutrient intake among elementaryschool and junior high-school children. Public Health Nutrition 2017; 20(9): 1523-1533
※2 DIGITAL KITCHEN
サンブロードバンド株式会社東京オフィス(東京都千代田区)内にある、ドイツ製高級キッチンを備えたイベントスペース・スタジオスペースで、「美・食・健康」を意識した「食」をテーマに企業と人をつなぎ、新たな可能性を創造・発信するHUBとしての機能を持つ場所。
本格的な撮影機材も揃っており、動画撮影や配信、PRイベントの実施など多様な使い方が可能です。サンブロードバンド所属の「フードスタイリスト マロン」のテレビ番組収録や撮影なども行われています。
DIGITAL KITCHENの詳細は
→ https://www.san-group.co.jp/service/digital-kitchen/
■サンブロードバンド株式会社について
本社: 〒799-1533 愛媛県今治市国分1-12-12
東京支店: 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-4-6 トナカイタワーズビル7F
代表取締役: 菅野典之
事業内容: ・情報システム開発の企画・調査
・コンピュータのシステム設計・開発・販売
・技術者の教育支援・コンサルティング等
・労働者派遣事業(派38-300163)
・有料職業紹介事業 (38-ユ-300156)
・食文化に関する情報提供及び食に関する教育
・食品、チルド食品の企画と販売
・バックオフィス業務における要件定義~運用ソリューション支援
URL: https://www.san-group.co.jp/
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給食のなくなる春休み、酪農家さんも子どもも困っているのをご存知ですか?
ITおよびBPOの推進によりお客様のビジネスを支援するサンブロードバンド株式会社(本社:愛媛県今治市、代表取締役:菅野典之、以下サンブロードバンド)は、「牛乳をみんなでおいしく飲もう!プロジェクト」の第1弾として、所属するフードスタイリストのマロンが牛乳1トンを購入し、その一部600kgを牛乳消費が落ち込む春休みに、さいたま市子ども食堂ネットワーク(埼玉県さいたま市、代表:本間香)を通じ、子ども食堂および地域の家庭へ寄贈しました。
春休みは、牛乳が余って捨てられる & 子どもたちの栄養が不足する時期
現在日本では、コロナ禍を経て牛乳の需給バランスが崩れ、酪農家の皆さんにとって厳しい状況が続いています。特に春先には給食がなく消費が減少するにも関わらず、快適な気温でウシの生乳生産は好調になるため、生乳需給が緩和(牛乳が余る)します。牛乳の歴史は「生乳余りと逼迫」を繰り返していますが、現在は「余り」の状態となっており、生産した牛乳を廃棄しなければならなかったり、安定した収入を得られずに廃業を選択する酪農家も増えています。
また、給食のない長期休みには子どもたちの栄養が不足するという報告もあり、カルシウムは特に顕著で、これは牛乳の摂取がなくなることに起因していると考えられています※1。
春休みはこの長期休みにあたり、子どもは牛乳を毎日飲むことがなくなるため栄養が足りていない状態にあることになります。
日本初のフードスタイリストとして食に関わる仕事の最前線で活動してきたマロン(当社所属)が、牛乳・酪農と子どもの栄養不足を取り巻くこの状況を知り、何かできることはないかと企画したのが、「牛乳をみんなでおいしく飲もう!プロジェクト」です。
マロンは、農林水産省と一般社団法人Jミルクにより立ち上げられた「牛乳でスマイルプロジェクト」にも参加しています。これまでにも、一般社団法人こども食堂支援機構のお招きによるシンポジウムへの登壇や、子どもたちと一緒に牛乳を使ったメニューを調理してみんなで食べるといったイベントを実施してきました。今回改めて2つの問題を併せて検討し、これらの問題について考える機会を喚起し少しでも解決につながるように、牛乳「1トン」を購入し、子ども食堂を通じて春休みの子どもたちに提供しました。
牛乳好きはそのままでゴクゴク、苦手でもミルク料理でおいしく味わえる!
2024年3月27日(水)、さいたま市子ども食堂ネットワークの拠点に、購入した1トンの牛乳のうち第1弾として600kgをお届けしました。この拠点では、子ども食堂の運営者さんだけでなく、希望する地域の家庭にも直接物資をお配りしているため、牛乳が大好きというお子さんに直接手渡しすることができました。また、牛乳を使ったマロンのレシピ3品も一緒に提供し、そのまま飲むだけでなく毎日の献立にも牛乳を取り入れていただけるようにしました。
「子どもは牛乳が大好きで毎日たくさん飲むので、とても嬉しいです」と受け取られたお母さんと、「たくさん飲める!」と両手に抱えて喜んでくれたお子さん。「レシピの料理もぜひ作ってみたいです」とレシピを持ち帰られたお父さんもおられ、牛乳は、日々の生活にしっかり根付いた食品だということを改めて感じる機会となりました。
<マロンの牛乳レシピ>
Webでもレシピを公開中!(QRコードからも見られます)
鶏と野菜の煮込み
https://www.marons.net/stew-recipe/
カルボナーラ風スープパスタ
https://www.marons.net/carbonara-soup-pasta-recipe/
牛乳プリン
https://www.marons.net/milk-pudding-recipe/
なお、今回の牛乳は(一社)こども食堂支援機構を通じて、茨城県の乳業メーカー:トモエ乳業株式会社よりサンブロードバンドが購入し、トモエ乳業より直送していただきました。
なぜIT企業が食に携わるのか?
いわゆるIT企業であるサンブロードバンド株式会社ですが、以前より「食」を人の営みの中心であり必要不可欠なものと考え、「食」に関する取り組みを重ねてきました。東京・秋葉原のオフィスには高級システムキッチンや撮影・配信機材を備えたスタジオ「DIGITAL KITCHEN」※2を持ち、食に関わるPRイベントを数多く開催したり、食に関わり活動するプロフェッショナル達が参加する「食の新価値創造プロジェクト」を立ち上げました。さらにグループ企業のサンシード株式会社では、フードロス削減や地方創生の一環として熊本の企業と協働し、地産地消・地域雇用の拡大などを目指して「キッチンカー」の運用、カレーやハヤシソースといったレトルト食品を販売するオンラインストアの運営を行っています。
▶︎La popoteオンラインストア https://lapopote.jp/
第2弾イベントは、6月1日の牛乳の日および6月の牛乳月間に実施予定!
マロンの「牛乳1トンをみんなでおいしく飲もう!プロジェクト」では、さらに6月の牛乳月間に第2弾のイベントを実施する予定です。「牛乳でスマイルプロジェクト」の参加企業様とのコラボレーションなども視野に入れ、マロンの料理で牛乳を美味しく楽しめる新しいことを企画していきます。
※1 出典
Keiko Asakura and Satoshi Sasaki. School lunches in Japan: their contribution to healthier nutrient intake among elementaryschool and junior high-school children. Public Health Nutrition 2017; 20(9): 1523-1533
※2 DIGITAL KITCHEN
サンブロードバンド株式会社東京オフィス(東京都千代田区)内にある、ドイツ製高級キッチンを備えたイベントスペース・スタジオスペースで、「美・食・健康」を意識した「食」をテーマに企業と人をつなぎ、新たな可能性を創造・発信するHUBとしての機能を持つ場所。
本格的な撮影機材も揃っており、動画撮影や配信、PRイベントの実施など多様な使い方が可能です。サンブロードバンド所属の「フードスタイリスト マロン」のテレビ番組収録や撮影なども行われています。
DIGITAL KITCHENの詳細は
→ https://www.san-group.co.jp/service/digital-kitchen/
■サンブロードバンド株式会社について
本社: 〒799-1533 愛媛県今治市国分1-12-12
東京支店: 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-4-6 トナカイタワーズビル7F
代表取締役: 菅野典之
事業内容: ・情報システム開発の企画・調査
・コンピュータのシステム設計・開発・販売
・技術者の教育支援・コンサルティング等
・労働者派遣事業(派38-300163)
・有料職業紹介事業 (38-ユ-300156)
・食文化に関する情報提供及び食に関する教育
・食品、チルド食品の企画と販売
・バックオフィス業務における要件定義~運用ソリューション支援
URL: https://www.san-group.co.jp/
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(2024/03/29 14:35)
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