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AMAKUSAの海の森が世界を救う。天草産の海藻から塩分吸着ファイバーを精製し、世界中すべての人が『おいしくて体に良い食事を楽しめる世界』をつくります。

トイメディカル株式会社
海藻由来の塩分吸着ファイバーを自社精製し、深刻となっている塩分過剰摂取の問題を解決します。

トイメディカル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:竹下英徳、以下「当社」)は、独自開発した塩分吸着ファイバーを応用した塩分コントロール技術で、世界の塩分過剰摂取問題の解消に取り組んでいるスタートアップ企業です。



当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースはトイメディカル株式会社の夢です。

当社の「塩分コントロール技術」について



当社の開発した塩分コントロール技術は、海藻より抽出した塩分吸着ファイバー(アルギン酸類)の塩分吸着機能に着目し、「食事中の塩分量を減らすのではなく、吸着によって体内への吸収をコントロールする」技術です。現在、この技術を利用したサプリメント(デルソル)や調味料(零)を販売しております。

当社はこの塩分吸着ファイバーの原料となる海藻を天草の海で養殖し、天草から世界の健康課題を解決していきます。

世界の塩分過剰摂取問題について




現在、世界の死因の1位は虚血性心疾患、2位は脳卒中で、この2つの疾患だけで世界の28%の方が亡くなっています。
WHOは2006年に、「塩を1日5g以上摂取すると心疾患と脳卒中のリスクが上昇する」と注意喚起をしておりますが、現在世界の1日の平均塩分摂取量は10.6gと推奨値の2倍以上となっています。

現在の解決方法は減塩だけですが、味による課題から減塩による塩分過剰摂取の解決は困難であるといわれております。

健康課題を天草の海藻で解決する




天草は、熊本県西部に位置する美しい海と島に囲まれた自然豊かな地域です。
この豊かな海からとれる新鮮な海産物は多くの観光客をよび、阿蘇と並び熊本屈指の観光地となっています。その一方で、人口減少と高齢化による地域経済の衰退、温暖化による赤潮や磯焼けによる水産資源の減少など深刻な課題を抱えています。

現在、当社の塩分吸着ファイバーは外国産原料を使用しておりますが、将来的にはこの天草で原料となる海藻を養殖し精製を事業化させたいと考えており、それにより多くの課題を解決することができます。

 1. 産業創出による地域経済の活性化
 2. 海藻による海の森が豊かな水産資源の育む
 3. 海藻に成長時に栄養塩を吸収し、海の富栄養化を防ぎ、赤潮の予防となる
 4. 海藻養殖による二酸化炭素の吸収(ブルーカーボンによる経済循環)
 5. 海藻残渣から高付加価値成分の抽出よる新産業創出



おわりに




熊本発のスタートアップ企業として、独自の塩分コントロール技術で世界の健康課題を解決しながら、そして地域と協力しながら、地域の経済や環境の課題をともに乗り越えていけるような企業になっていきたいと夢見ています。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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