暮らし 美容・健康

潜在助産師活躍×︎テクノロジーで、産前産後の新しい社会インフラづくりを目指します。

株式会社Josan-she's
約6万人の潜在助産師の新たな活躍の場をつくり、産前から退院後も育児のサポートを提供することで、世の中の子育て課題の解決をします。

妊娠~子育て時期を助産師がオンラインとオフライン(訪問)のハイブリッド型でサポートするサービスを運営する株式会社Josan-she’s(本社所在地:東京都中央区 代表取締役CEO:渡邊愛子、以下渡邊)は、産後にママやパパが直面する赤ちゃん育児をとりまく課題を、潜在助産師の活躍の場を提供することで解決し、産前産後の新しい社会インフラづくりを目指します。


当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。 このプレスリリースは「株式会社Josan-she’s(ジョサンシーズ)」の夢です。





■産後の社会課題、解決のカギは潜在助産師の活躍

日本は安全に出産ができ、入院時のサポートが充実しています。
しかし、ママと赤ちゃんの退院後、1ヶ月健診までのサポート体制は、諸外国に比べるとまだまだ不足している現状があります。(*1)
コロナ禍の影響もあり、約4人に1人(*2)が産後うつの可能性が指摘されていることや男性の産後うつの課題もあります。また、うつ病などの気分障害が自殺の要因になっており、出産後1年未満の女性の死因で一番高いのが自殺というデータもあります。(*3)

そのため、近年は各自治体で産後ケアの取り組みが急速に進み始めていますが、社会全体として、産後のご家族と専門家を繋ぐサポート体制がまだ十分とは言えません。

約6万人の潜在助産師の活躍へ

一方で、専門的にママや赤ちゃんをサポートできるのが助産師ですが、日本ではその資格を持っていながらライフスタイルの変化等により約6万人もの助産師が就業できていない現状があります。(*4)

当社は2021年に助産師であり2児の母親である渡邊が立ち上げたサービスである強みを生かし、助産師の働く課題もテクノロジーを駆使して解決することで、赤ちゃん育児を取り巻く社会課題の解決と産前産後ケアの発展に貢献したいと考えています。

直接的にママやパパへ助産師によるサービスを提供するのみならず、2023年に実証実験を終えた産院連携サービスを拡大していくことで、新しい産前産後の基盤づくりを進めていきます。



■産前産後の新しい社会インフラづくりに向けて

社会インフラづくりは、壮大な目標です。立ち上げメンバーのほとんどが子育て世代で構成される当社は、ここ3年間で様々な困難にも直面してきました。

それでも当社がその大きな目標を目指すのは、お客様からの喜びのお声、関係各所の皆様の応援、そして、あの時このサービスがあれば使いたかったと心底応援して下さる先輩ママやパパからの深い共感があるからです。
何より、専業主婦から助産師として仕事復帰された方のお客様より嬉しいお声を頂く日々に、多大なる可能性を感じています。

残念なことに、2023年の日本の出生数が過去最少記録を更新するニュースが報道されました。
この要因はいくつもあると考えますが、産後クライシス(*5)が一つの原因で2人目を望めない現状もあるのではないかと当社では仮説を持っています。
産前から産後まで包括的にサポートができる助産師の力を最大限に活かして、一人ひとりに寄り添うサービス開発をして参ります。


5年後、当社は様々な関係セクターの皆様と連携し、全国に新しい産前産後の社会インフラをつくります。


ジョサンシーズ https://josanshes.com/


「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

(*1)参考:イギリスの助産事情に学ぶ. 京都大学医療技術短 期大学部紀要. 別冊, 健康人間学 2003, 15: 65-73 http://hdl.handle.net/2433/49611

(*2)参考:日経新聞記事 コロナで産後うつ、そのとき夫は…周囲と協力し孤立防ぐ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFE0326R0T00C21A3000000/

(*3)参考:日経新聞記事 妊産婦死亡、自殺が1位 成育医療センター調査
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35015020V00C18A9CC1000/
参考 : 国立成育医療研究センター 人口動態統計(死亡・出生・死産)から見る妊娠中・産後の死亡の現状
https://www.ncchd.go.jp/press/2018/maternal-deaths.html
参考: 新たな自殺総合対策大綱の在り方に関する検討会(第3回)ヒアリング資料2 日本産婦人科医会
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000149777.html

(*4) 出典:「政府統計の総合窓口(e-Stat)」衛生行政報告例(厚生労働省) 「令和4年度衛生行政報告例」
潜在助産師数約6万人は、「助産師国家試験合格者数-就業助産師数」より算出

(*5)参考: 親になることにともなう夫婦関係の変化|小野寺 敦子|発達心理学研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjdp/16/1/16_KJ00003367809/_pdf/-char/ja

◆ 会社概要
社名 株式会社Josan-she’s株式会社 / Josan-she's Inc
代表 渡邊 愛子(わたなべ あいこ)
設立 2021年10月6日
事業内容 助産師による妊娠~育児のサポート「ジョサンシーズ」運営(低月齢ベビーシッター、24時間助産師チャット相談、産院連携サービスの提供など)
会社HP&サービス詳細 https://josanshes.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)