医療・医薬・福祉

九州初進出! 終末期医療を支えるホスピス型住宅『ReHOPE 博多筑紫』がオープン。

株式会社シーユーシー・ホスピス
17症例2,000名以上の受け入れ実績があるCUCホスピスが、医療を必要とする人の新たな受け皿を九州に整備

がん末期や神経難病の方のためのホスピス事業を運営する、株式会社シーユーシー・ホスピス(代表取締役社長 井上正明、以下 CUCホスピス)は、2024年5月7日(火)に福岡市博多区に、『ReHOPE 博多筑紫』をオープンしました。



ReHOPE 博多筑紫について


CUCホスピスは、ホスピス型住宅の運営や施設居住者に向けた訪問看護・介護事業を展開しています。ホスピス型住宅とは、心身の苦痛を緩和する看護・介護の機能を兼ね備えた住宅です。住宅型有料老人ホームなどに訪問看護・介護事業所を併設し、24時間365日にわたり専門的なケアを提供しています。
実際の居室イメージ
介護度に応じた浴槽
当社は2017年の創業以来、全国37カ所でサービスを展開し、がん末期や筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、多系統萎縮症など、17症例2,000名以上の方を受け入れてきました。 ReHOPE 博多筑紫は、当社が九州で初めて開設した施設です。がんや難病ケアのノウハウを兼ね備えたスタッフが在籍し、幅広い疾患の方をお受け入れしている点と、作業療法士が常駐し、身体機能を維持できるリハビリの提供に力を入れている点が特徴です。
開設の背景


当社は、「高齢者人口の増加が見込まれる地域で、重い病を患う人に安心して療養生活を送ってほしい」という想いのもと、福岡市にホスピス型住宅を開設しました。

日本医師会によりますと、福岡市を含む福岡・糸島医療圏では、2040年にかけて高齢者の割合が増加する傾向にあります。 2020年時点の高齢者の割合は、22.4%ですが、2040年には28.0%と約6%近く上がると予測されています。それに伴い、医療や介護の需要も増加する見込みです。介護の需要は、2025年の推計では全国平均の1.04倍ですが、2040年には1.21倍に、医療の需要は、2025年の推計では全国平均の1.04倍ですが2040年には1.16倍になる予想です。
(※)出典:地域医療情報システム(日本医師会)を利用し、作成。
近隣の医療機関へのヒアリングでは、「人工呼吸器を装着している方や、ALSといった難病の方の受け入れ先が少ない」「がんや難病の方の受け入れが可能な施設が増えれば、患者さまに新たな選択肢を提示できる」といった声があがりました。看護師と介護職による手厚いケアを受けながら、自由度の高い暮らしを実現できる場所を整えることで、今後の高齢化の解決策を示してまいります。

ReHOPE 博多筑紫



住所:福岡県福岡市博多区東光寺町1丁目24番1号営業時間:24時間対応
部屋数:54室
建物:鉄骨造4階建て
延床面積:1,721.38平方メートル
敷地面積:827.54平方メートル
居室面積:10.12~10.73平方メートル
駐車場:5台

会社概要


株式会社シーユーシー・ホスピス
「『前を向いて生きる』を支える。」をミッションに掲げ、がん末期や神経難病の方のための住宅であるホスピス型住宅や、施設居住者に向けた訪問看護・介護事業所を運営。全国37カ所にてサービスを展開しています(2024年4月時点)。
社名:株式会社シーユーシー・ホスピス
本社所在地:東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立:2017年3月3日
代表者:代表取締役社長 井上正明
事業内容:ホスピス型住宅運営、訪問看護事業所運営、訪問介護事業所運営
URL :https://cuc-hospice.com/

CUCグループについて
株式会社シーユーシーと国内連結子会社14社、海外連結子会社23社からなるグループ企業です (2024年3月末時点)。「医療という希望を創る。」を使命に掲げ、さまざまな医療課題の解決に向けて、国内外の医療機関の支援やホスピス・居宅訪問看護など多角的な事業を展開しています。
社名:株式会社シーユーシー
本社所在地 :東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立 :2014年8月8日
代表者 :代表取締役 濱口慶太
上場市場 :東京証券取引所 グロース市場(証券コード 9158)
資本金 :7,669百万円(2024年3月末時点)
主な事業内容 :医療機関向け経営支援事業
URL :https://www.cuc-jpn.com
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