医療・医薬・福祉

訪問看護・介護のDXを推進するCareMaker、勤務シフトの自動作成機能(β版)をリリース

株式会社CareMaker
~ シフト作成の負担軽減で現場を支援、よりケアに集中できる環境を構築 ~

訪問看護・訪問介護向けスケジュール管理クラウド「CareMaker(ケアメーカー)」を運営する株式会社CareMaker(東京都中央区、代表取締役:山村真稔、以下「CareMaker」)は、更なる利便性と生産性向上のため、スタッフ向け勤務シフトの自動作成機能をリリースいたしました。 これにより訪問スケジュールのみならず、勤務シフトも自動作成が可能となり、本来的なケアに集中できるよう間接業務を効率化すると同時に、作成負荷の増大が原因になることなく多様な勤務形態を歓迎し、スタッフが働きやすい環境作りも実現します。



機能リリースの背景


高齢化社会の進展に伴い、在宅での看護や介護の需要はますます高まっている一方で、1人でも多くの方が住み慣れた地域や自宅で暮らし続ける機会を最大化するために、訪問看護・訪問介護事業所は多様なスタッフのシフト管理とケア計画の効率化に苦労しています。
特に、柔軟なシフト体制を整えることは、スタッフの定着と質の高いケア提供に欠かせない要素ですが、従来のシフト作成方法では作成負荷が高く、管理者・サービス提供責任者の方々の多くの時間が割かれていました。
そこでCareMakerは、従来の訪問スケジュール自動作成機能に加え、スタッフ向け勤務シフトの自動作成機能を導入することで、事業所の間接業務の効率化とスタッフの働きやすい環境整備を支援します。

CareMaker勤務シフト自動作成(β版)の特長


1.スタッフの要望に基づく柔軟なシフト作成
シフト希望や勤務制限を事前に登録することで、スタッフごとに希望に沿った勤務シフトを自動生成します。スタッフの働き方の多様性を尊重しながら、効率的なシフト作成が可能です。

2.自動化による効率化とミス防止
自動作成機能により、従来の手作業によるシフト作成から解放されます。また、勤務時間の重複やスタッフ不足のリスクをシステムが事前に検知し、適切な配置を提案することでミスを防止します。

3.訪問スケジュールとの統合管理
訪問スケジュールとシフト作成機能がシームレスに連携しているため、ケア計画と勤務シフトを一元管理することができます。これにより、スタッフの訪問計画と勤務計画の齟齬がなくなり、最適なスケジュールが確保されます。

ご活用メリット


■業務負担の軽減と生産性向上
組み合わせが無限にある手作業によるシフト作成業務から解放されるため、事業所は本来のケア提供に集中でき、業務効率と生産性の向上が期待されます。

■柔軟な働き方の実現
従来のシフト作成方法では管理者やサービス提供責任者の負担増大と多様なシフト形態の対応はトレードオフの関係にありました。シフト自動作成により、スタッフがライフステージに応じた働き方を選択しやすくなるなど、働きやすい環境が整備されます。結果として、スタッフの定着率と満足度が向上し、ケアの質向上に貢献します。

人材不足が深刻化する介護業界において、効率的なシフト作成とケア提供の環境づくりが重要です。CareMakerは、これからも現場ニーズの収集を通じた継続的なカスタマイズを通じて、事業所の生産性向上とスタッフの負担軽減を支援し、より付加価値の高い介護サービスの提供に貢献してまいります。

地域連携に必要なオールインワンソリューション「CareMaker」について


厚生労働省の調査によると、60%以上の国民が「自宅で療養したい」と回答しているにも関わらず、実情は13.4%にとどまっています(※)。また、2025年から2040年にかけて急速に高齢化が進む中、看護・介護人材は圧倒的に不足するとされており、労働人口と生産性の双方を改善しなければ、この乖離は更に大きくなる可能性があります。
この乖離を少しでも改善するため、CareMakerでは生産性の向上に着目し、「経営管理クラウド」による稼働・訪問生産性の分析結果から、「スケジュール自動作成」機能や「地域連携クラウド」を併せて利用するなど、各種アプリケーションの連携を強化して業務の効率化と稼働率の最大化を一気通貫で行い、更なるサービス提供事業所の経営改善に伴走してまいります。
(※)出典:厚生労働省「在宅医療の最近の動向」https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/zaitaku/dl/h24_0711_01.pdf

サービスサイト:https://caremaker.jp/

代表取締役 プロフィール



山村 真稔(やまむら まさとし)
広告代理店からキャリアをスタートし、その後、株式会社BitStarにてYouTuberの支援などインフルエンサーマーケティングに従事。新たな産業や文化が創られていくフェーズを経験する中で、自身も社会的インパクトのある産業課題を解いていくようなことを成し遂げたいと思い、2019年9月に創業。自身の母親が福祉業界に勤めていることから業界の課題を身近に感じる機会が多く、福祉領域での起業を決意する。IT技術や自身の経験を福祉領域にも持ちこむことで、ケアを受ける人・提供する人それぞれをエンパワーメントできると思い、『CareMaker』の提供を開始した。

株式会社CareMaker 概要


社名:株式会社CareMaker
代表:山村 真稔
本社所在地:〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目5−20 東京建物八重洲さくら通りビル1F
事業内容:訪問スケジュール管理クラウド「CareMaker」の運営
ホームページ:https://caremaker.jp/
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