美容医療施術とルシノール(R)配合製剤の複合ケアで安全性と有効性を実証
ポーラ・オルビスHD
ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:片桐崇行)は、ALOOP CLINIC & LAB(東京都中央区、院長:山崎研志)との共同研究で、美容医療施術と医薬部外品美白(※1)有効成分ルシノール(R)(4-n-ブチルレゾルシノール)配合製剤との併用における安全性と有効性を検証する試験を行い、以下の3点を確認しました。これにより美容医療施術とホームケアを適切に組み合わせることの有用性が証明されました。
肝斑(※2)にレーザートーニング(LT、※3)施術を行う際の、ルシノール(R)配合製剤併用による複合ケアについて
1. LT施術後の使用における安全性を確認
2. 複合ケアでLT施術単独よりも肝斑の改善が高まる
3. 複合ケアでLT施術単独よりも肝斑の改善が早く表れる
※1 メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
※2 肝斑: ホルモンバランスの乱れ等が原因となって頬骨の高い部分に左右対称に表れる30~50代女性に見られるシミ
※3 レーザートーニング施術: レーザーを微弱なパワーで均一に照射し、メラニン色素を徐々に薄くしていく施術方法
LT施術とルシノール(R)配合製剤併用による複合ケアの安全性
本共同研究では、肝斑を対象としたLT施術に対してルシノール(R)配合製剤を併用した複合ケアの有用性を検証する12週間の試験を行いました。併用したのは、ポーラ・オルビスグループが独自に保有する美白有効成分「ルシノール(R)」を配合した美容液タイプの製剤です。48名の被験者を2群に分け、2週間ごとに6回のLT施術を行う「LT施術単独群」と、LT施術に加えてルシノール(R)配合製剤を朝晩のホームケアとして毎日塗布する「複合ケア群」として比べました。
試験期間中、皮膚科専門医には被験者が「LT施術単独群」、「複合ケア群」のいずれに属するのかを伏せたブラインド状態で観察を行いました。その結果、両群において、冬の乾燥やLT施術による皮膚所見は観察されましたが、ルシノール(R)配合製剤の併用による有害事象はなく、複合ケアの用途で安全に使えることを確認しました。
ルシノール(R)配合製剤併用による複合ケアでLT施術の改善度アップ
医師による肝斑の改善度評価では、6週目以降は複合ケア群の方がLT施術単独群より改善した人の割合が高かったことから(図1)、ルシノール(R)配合製剤との複合ケアはLT施術単独より効果が高いことが示されました。また、被験者による改善度のアンケートでは、2週目で複合ケア群の方がLT施術単独群より改善したと回答した人の割合が高く、早期に効果実感が表れることを確認しました。肌が改善した代表例の写真(図2)では、12週目には肝斑が薄く目立ちにくくなったことが実際に見て取れます。
本研究により、美容医療施術とホームケアを適切に組み合わせる複合ケアの有用性が証明されました。ポーラ化成工業ではたるみに対しても美容医療施術とホームケア併用の効果を検証(※4)しており、今後も安全かつ効果の実感しやすいソリューションを提供してまいります。
※4 参考リリース: 「美容医療施術とニールワン(R)配合製剤の複合ケアで安全性と有効性を実証」(2024年5月15日)https://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20240515_1.pdf
【補足資料1】 ALOOP CLINIC & LABについて
ALOOP CLINIC & LAB(アループ クリニック アンド ラボ)は、「医療からも、美容からも、最適解をめざして。」をコンセプトに、2023年12月2日に銀座一丁目に新規オープンした美容皮膚科クリニックです。皮膚科医として敏感肌や皮膚疾患に長年向き合い臨床研究を第一線で進めてきた山崎研志医師が院長を務め、皮膚のプロフェッショナルとして確かな知識と経験に基づく美容医療を提供します。
オープン当初からポーラ化成工業との研究提携を進めており、院内に併設するラボは肌理論研究や化粧品開発に活用しています。
ALOOP CLINIC & LAB
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル4階
https://aloop.clinic
電話番号 0120-506-182診療時間
[月/水/金/土/日] 11:00-20:00
[火/木] 10:00-18:00
[休診] 年末年始、不定休
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ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:片桐崇行)は、ALOOP CLINIC & LAB(東京都中央区、院長:山崎研志)との共同研究で、美容医療施術と医薬部外品美白(※1)有効成分ルシノール(R)(4-n-ブチルレゾルシノール)配合製剤との併用における安全性と有効性を検証する試験を行い、以下の3点を確認しました。これにより美容医療施術とホームケアを適切に組み合わせることの有用性が証明されました。
肝斑(※2)にレーザートーニング(LT、※3)施術を行う際の、ルシノール(R)配合製剤併用による複合ケアについて
1. LT施術後の使用における安全性を確認
2. 複合ケアでLT施術単独よりも肝斑の改善が高まる
3. 複合ケアでLT施術単独よりも肝斑の改善が早く表れる
※1 メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
※2 肝斑: ホルモンバランスの乱れ等が原因となって頬骨の高い部分に左右対称に表れる30~50代女性に見られるシミ
※3 レーザートーニング施術: レーザーを微弱なパワーで均一に照射し、メラニン色素を徐々に薄くしていく施術方法
LT施術とルシノール(R)配合製剤併用による複合ケアの安全性
本共同研究では、肝斑を対象としたLT施術に対してルシノール(R)配合製剤を併用した複合ケアの有用性を検証する12週間の試験を行いました。併用したのは、ポーラ・オルビスグループが独自に保有する美白有効成分「ルシノール(R)」を配合した美容液タイプの製剤です。48名の被験者を2群に分け、2週間ごとに6回のLT施術を行う「LT施術単独群」と、LT施術に加えてルシノール(R)配合製剤を朝晩のホームケアとして毎日塗布する「複合ケア群」として比べました。
試験期間中、皮膚科専門医には被験者が「LT施術単独群」、「複合ケア群」のいずれに属するのかを伏せたブラインド状態で観察を行いました。その結果、両群において、冬の乾燥やLT施術による皮膚所見は観察されましたが、ルシノール(R)配合製剤の併用による有害事象はなく、複合ケアの用途で安全に使えることを確認しました。
ルシノール(R)配合製剤併用による複合ケアでLT施術の改善度アップ
医師による肝斑の改善度評価では、6週目以降は複合ケア群の方がLT施術単独群より改善した人の割合が高かったことから(図1)、ルシノール(R)配合製剤との複合ケアはLT施術単独より効果が高いことが示されました。また、被験者による改善度のアンケートでは、2週目で複合ケア群の方がLT施術単独群より改善したと回答した人の割合が高く、早期に効果実感が表れることを確認しました。肌が改善した代表例の写真(図2)では、12週目には肝斑が薄く目立ちにくくなったことが実際に見て取れます。
本研究により、美容医療施術とホームケアを適切に組み合わせる複合ケアの有用性が証明されました。ポーラ化成工業ではたるみに対しても美容医療施術とホームケア併用の効果を検証(※4)しており、今後も安全かつ効果の実感しやすいソリューションを提供してまいります。
※4 参考リリース: 「美容医療施術とニールワン(R)配合製剤の複合ケアで安全性と有効性を実証」(2024年5月15日)https://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20240515_1.pdf
【補足資料1】 ALOOP CLINIC & LABについて
ALOOP CLINIC & LAB(アループ クリニック アンド ラボ)は、「医療からも、美容からも、最適解をめざして。」をコンセプトに、2023年12月2日に銀座一丁目に新規オープンした美容皮膚科クリニックです。皮膚科医として敏感肌や皮膚疾患に長年向き合い臨床研究を第一線で進めてきた山崎研志医師が院長を務め、皮膚のプロフェッショナルとして確かな知識と経験に基づく美容医療を提供します。
オープン当初からポーラ化成工業との研究提携を進めており、院内に併設するラボは肌理論研究や化粧品開発に活用しています。
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東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル4階
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[火/木] 10:00-18:00
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(2024/05/15 11:00)
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