視覚障害者の感性を生かした「鏡を使わないメークレッスン」、「対話と発展のための世界文化多様性デー」を機にPOLAと協働し動画公開
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
~多様性から生まれるイノベーションの可能性を考えるきっかけに~
ソーシャルエンターテイメント・プログラムを提供する一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(港区・代表:志村季世恵)は、株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:及川美紀)と協働・実施している、視覚障害者の感性を生かした「鏡を使わないメークレッスン」の動画を、本日5月21日の「対話と発展のための世界文化多様性デー」に合わせて公開しました。
YouTube URL:https://youtu.be/Ml5STprUXz8
動画公開の背景
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティと株式会社ポーラでは、多様な価値観を尊重し、全ての人が活躍できる社会を創造することを目的に、交流を重ねてきました。ダイアログ・イン・ザ・ダークをはじめとしたソーシャルエンターテイメントと化粧品業界という異業種ながら、目的をひとつにすることにより、これまで「ダイバーシティ留学」や「POLA幸せ研究所」による共同調査などを実施してきましたが、その一環として2022年10月より視覚障害者や聴覚障害者を対象としたメークレッスンを実施しています。
本取り組みは、メークによって、視覚障害者が一方的にエンパワメントされるというだけのストーリーでありません。メークスタッフ自身も視覚障害者との対話を通して五感への気づき・発見があったことから、「対話を通し多様性の価値について考える」ことを目的とする本日の「対話と発展のための世界文化多様性デー」に動画を公開しました。
動画に込めたメッセージ
ダイアログ・イン・ザ・ダークの創設者、アンドレアス・ハイネッケ哲学博士が師事したマルティン・ブーバーは、「学ぶための唯一の方法は遭遇することである」という格言を残しています。「鏡を使わないメークレッスン」は、異なる文化をもつ多様な人同士が、出会い・対話をすることによってこそ生まれました。
「鏡を使わずに化粧をする」という、一見、矛盾とも思える画期的な新たな方法は、異なる文化をもつ多様な人同士が、出会い・対話をすることによってこそ起きたイノベーションでもあります。対話こそが多様性の価値を広げる。この動画がそれを考えるきっかけとなってほしいと願っています。
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは今後も様々な企業との対話・協働を通して、多様性の価値を社会に向け広く発信し、より豊かな社会の形成及び発展を目指していきます。
動画概要
YouTube URL:https://youtu.be/Ml5STprUXz8
公開日:2024年5月21日(火)
制作:
Creative Director/Copywriter:阿部広太郎
Art Director/Designer:高橋理/イースピン
Creative Producer:劉栄俊
Producer:稲川真矢
Director/ Director of Photography:市川丈司
Camera Assistant:西垣悟
「対話と発展のための世界文化多様性デー」について
対話と発展のための世界文化多様性デー(英:The World Day for Cultural Diversity for Dialogue and Development)は、文化の多様性の価値をより深く理解し、その保護と発展、文明間の対話を促進させることを目的として、2002年にユネスコによって制定された記念日です。多様性について考える機会がより身近になりつつある中で、文化を始めとした多様性の価値について改めて考えるきっかけとなることを目指します。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」について
視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。
1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界47カ国以上で開催され、900万人を超える人々が体験しました。日本では、1999年11月の初開催以降、これまで24万人以上が体験しています。 現在は、東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」と東京・神宮外苑「うちなる美、ととのう暗闇」で開催中。
https://did.dialogue.or.jp/
株式会社ポーラについて
株式会社ポーラは、創業100周年を迎える2029年のビジョンとして、「We Care More.」(世界を変える、心づかいを。)を掲げ、「私と社会の可能性を信じられる、つながりであふれる社会」を創ることを目指しています。
手が荒れた妻のために創業者の鈴木忍が独学でハンドクリームを作り、贈ったことを起源とするポーラ。“手をケアする”という創業の想いにも繋がる、“手でケアする”「鏡を使わないメークレッスン」を通して、障がいの有無に関わらず美容を楽しみ、一人ひとりにとって自分自身の可能性を広げるきっかけになることを目指しています。
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティについて
たがいを認め、助けあう社会を実現するためのフラッグシッププロジェクトを開催。1998年以降、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」「ダイアログ・イン・サイレンス」「ダイアログ・ウィズ・タイム」のソーシャルエンターテイメントプログラムを開催し、これまで延べ約28万人が体験しました。
2020年8月には、東京・竹芝に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をはじめとしたプログラムを体験できるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」をオープン。誰もが対等に対話することで協力し信頼し安心して社会参加ができるようにし、もっとより豊かで多様性のある社会の形成及び発展に寄与することを目的としています。
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ:https://djs.dialogue.or.jp/
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」:https://taiwanomori.dialogue.or.jp/
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~多様性から生まれるイノベーションの可能性を考えるきっかけに~
ソーシャルエンターテイメント・プログラムを提供する一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(港区・代表:志村季世恵)は、株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:及川美紀)と協働・実施している、視覚障害者の感性を生かした「鏡を使わないメークレッスン」の動画を、本日5月21日の「対話と発展のための世界文化多様性デー」に合わせて公開しました。
YouTube URL:https://youtu.be/Ml5STprUXz8
動画公開の背景
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティと株式会社ポーラでは、多様な価値観を尊重し、全ての人が活躍できる社会を創造することを目的に、交流を重ねてきました。ダイアログ・イン・ザ・ダークをはじめとしたソーシャルエンターテイメントと化粧品業界という異業種ながら、目的をひとつにすることにより、これまで「ダイバーシティ留学」や「POLA幸せ研究所」による共同調査などを実施してきましたが、その一環として2022年10月より視覚障害者や聴覚障害者を対象としたメークレッスンを実施しています。
本取り組みは、メークによって、視覚障害者が一方的にエンパワメントされるというだけのストーリーでありません。メークスタッフ自身も視覚障害者との対話を通して五感への気づき・発見があったことから、「対話を通し多様性の価値について考える」ことを目的とする本日の「対話と発展のための世界文化多様性デー」に動画を公開しました。
動画に込めたメッセージ
ダイアログ・イン・ザ・ダークの創設者、アンドレアス・ハイネッケ哲学博士が師事したマルティン・ブーバーは、「学ぶための唯一の方法は遭遇することである」という格言を残しています。「鏡を使わないメークレッスン」は、異なる文化をもつ多様な人同士が、出会い・対話をすることによってこそ生まれました。
「鏡を使わずに化粧をする」という、一見、矛盾とも思える画期的な新たな方法は、異なる文化をもつ多様な人同士が、出会い・対話をすることによってこそ起きたイノベーションでもあります。対話こそが多様性の価値を広げる。この動画がそれを考えるきっかけとなってほしいと願っています。
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは今後も様々な企業との対話・協働を通して、多様性の価値を社会に向け広く発信し、より豊かな社会の形成及び発展を目指していきます。
動画概要
YouTube URL:https://youtu.be/Ml5STprUXz8
公開日:2024年5月21日(火)
制作:
Creative Director/Copywriter:阿部広太郎
Art Director/Designer:高橋理/イースピン
Creative Producer:劉栄俊
Producer:稲川真矢
Director/ Director of Photography:市川丈司
Camera Assistant:西垣悟
「対話と発展のための世界文化多様性デー」について
対話と発展のための世界文化多様性デー(英:The World Day for Cultural Diversity for Dialogue and Development)は、文化の多様性の価値をより深く理解し、その保護と発展、文明間の対話を促進させることを目的として、2002年にユネスコによって制定された記念日です。多様性について考える機会がより身近になりつつある中で、文化を始めとした多様性の価値について改めて考えるきっかけとなることを目指します。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」について
視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。
1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界47カ国以上で開催され、900万人を超える人々が体験しました。日本では、1999年11月の初開催以降、これまで24万人以上が体験しています。 現在は、東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」と東京・神宮外苑「うちなる美、ととのう暗闇」で開催中。
https://did.dialogue.or.jp/
株式会社ポーラについて
株式会社ポーラは、創業100周年を迎える2029年のビジョンとして、「We Care More.」(世界を変える、心づかいを。)を掲げ、「私と社会の可能性を信じられる、つながりであふれる社会」を創ることを目指しています。
手が荒れた妻のために創業者の鈴木忍が独学でハンドクリームを作り、贈ったことを起源とするポーラ。“手をケアする”という創業の想いにも繋がる、“手でケアする”「鏡を使わないメークレッスン」を通して、障がいの有無に関わらず美容を楽しみ、一人ひとりにとって自分自身の可能性を広げるきっかけになることを目指しています。
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティについて
たがいを認め、助けあう社会を実現するためのフラッグシッププロジェクトを開催。1998年以降、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」「ダイアログ・イン・サイレンス」「ダイアログ・ウィズ・タイム」のソーシャルエンターテイメントプログラムを開催し、これまで延べ約28万人が体験しました。
2020年8月には、東京・竹芝に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をはじめとしたプログラムを体験できるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」をオープン。誰もが対等に対話することで協力し信頼し安心して社会参加ができるようにし、もっとより豊かで多様性のある社会の形成及び発展に寄与することを目的としています。
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ:https://djs.dialogue.or.jp/
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」:https://taiwanomori.dialogue.or.jp/
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(2024/05/21 11:00)
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