OUI Inc.と株式会社リベルワークスが協働してSmart Eye Cameraを動物用医療機器として登録
OUI Inc.
OUI Inc.が開発・展開し、リベルワークスがOEMパートナーを務める、スマホアタッチメント型眼科医療機器Smart Eye Cameraを使った眼科医療が動物医療でも実現
Smart Eye Camera
動物への使用風景(大阪府堺市・クッキー動物病院にて撮影)
慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業 OUI Inc.(ウイインク:株式会社OUI)と株式会社リベルワークスは、OUI Inc.が開発・展開し、リベルワークスがOEMパートナーを務める、スマホアタッチメント型眼科医療機器Smart Eye Camera(以下SEC)が、このたび動物用医療機器として登録されたことを報告します。
これにより、今後獣医療の現場においても、SECを使った眼科診察の実現が可能となります。
獣医療分野でのSmart Eye Camera活用
OUI Inc. は、iPhoneに取り付けることで眼科診察を可能にするアタッチメント型医療機器 Smart Eye Camera (SEC) を開発し、日本国内と海外約60カ国で眼科診療の支援を行っています。
リベルワークスは、「健康の力で未来を創造する」という新ビジョンを2024年から掲げ、従来同社が担ってきた医療機器の製品化だけでなく、あらゆる視点で健康の未来をイメージして貢献を目指しており、ヒト用のみならず動物用の医療機器の展開・アクセス向上も重要な課題として位置付けています。
SECはこれまでヒト用の医療機器として、様々な医療現場で展開をしてきましたが、ポータブルに眼科検査ができるSECの特色に鑑みて、獣医療分野での活用可能性についても、獣医師の先生方にご意見をいただきながら検証を行ってきました。
獣医療分野にも眼科専門医がおり、専門的な眼科診療が提供されていますが、その数は少なく都市部に集中しているため、専門的な眼科診療へのアクセスが難しい場合も多くあります。それによって、本来治療可能・予防可能な疾患であるにも関わらず、眼科医療にアクセスできない状況になっている動物も多くいるのが実情です。
また、愛玩動物(ペット)であれば、動物の失明・視覚障害に伴う生活の質(QOL)の低下は、その動物自身はもちろん、飼い主の心理的・経済的・時間的な負担増につながる懸念もあります。
SECでは、眼を観察するだけでなく撮影してクラウドにアップロードすることができるため、その場に眼科専門医がいなくても、撮影したものを遠隔から眼科医が診断することができます。これにより非眼科医と眼科医の連携がスムーズになり、眼科への紹介が必要な症例なのかが実際に受診する前に分かったり、どのような眼科的処置が必要なのかをSECのアプリ内で専門家に相談できたりするようになります。
実際の撮影画像(スリット光)
実際の撮影画像(青色拡散光)
今回届出が受理されたことで、SECを動物用医療機器としても正式に展開することができるようになりました。獣医療分野においても、獣医師の先生方、医療関係者の方々と連携しながら、眼科診療へのアクセスが難しい場所、往診、研究など様々な分野でSECが活用されることで、より包摂的な眼科医療を実現できるよう努めてまいります。
OUI Inc.とリベルワークスは、今後も国内外の様々な組織・医療機関・医療関係者と連携し、日本でも海外でも、ヒトでも動物でも、予防可能な失明・視覚障害の克服を目指して精力的な活動を続けてまいります。
OUI Inc. (株式会社OUI)
会社名:OUI Inc. (株式会社OUI)
URL:https://ouiinc.jp
代表取締役:清水映輔
設立:2016年7月15日
本社所在地:東京都港区南青山2-2-8 DFビルディング510
事業内容:医師のアイデアをもとにした、医薬品・医療機器の開発と実用化及び同コンサルティング業務
【本件に関するお問い合わせ】
メールアドレス:info@ouiinc.jp
電話番号:050-3554-3339
株式会社リベルワークス
会社名:株式会社リベルワークス
URL:https://www.liberworks.co.jp/
代表取締役:李亨植
設立:2006年8月
本社所在地:東京都文京区関口一丁目47番12号 江戸川橋ビル
事業内容 医療機器開発支援、医療関連ソフトウェア開発支援業務、医療機器ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP)支援ソリューション業務、国内薬機法対応支援サービス、海外医療機器規格認証支援業務、国内認証取得、海外認証取得ソリューション業務
【本件に関するお問い合わせ】
メールアドレス:info@liberworks.co.jp
電話番号:03-5225-6970
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OUI Inc.が開発・展開し、リベルワークスがOEMパートナーを務める、スマホアタッチメント型眼科医療機器Smart Eye Cameraを使った眼科医療が動物医療でも実現
Smart Eye Camera
動物への使用風景(大阪府堺市・クッキー動物病院にて撮影)
慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業 OUI Inc.(ウイインク:株式会社OUI)と株式会社リベルワークスは、OUI Inc.が開発・展開し、リベルワークスがOEMパートナーを務める、スマホアタッチメント型眼科医療機器Smart Eye Camera(以下SEC)が、このたび動物用医療機器として登録されたことを報告します。
これにより、今後獣医療の現場においても、SECを使った眼科診察の実現が可能となります。
獣医療分野でのSmart Eye Camera活用
OUI Inc. は、iPhoneに取り付けることで眼科診察を可能にするアタッチメント型医療機器 Smart Eye Camera (SEC) を開発し、日本国内と海外約60カ国で眼科診療の支援を行っています。
リベルワークスは、「健康の力で未来を創造する」という新ビジョンを2024年から掲げ、従来同社が担ってきた医療機器の製品化だけでなく、あらゆる視点で健康の未来をイメージして貢献を目指しており、ヒト用のみならず動物用の医療機器の展開・アクセス向上も重要な課題として位置付けています。
SECはこれまでヒト用の医療機器として、様々な医療現場で展開をしてきましたが、ポータブルに眼科検査ができるSECの特色に鑑みて、獣医療分野での活用可能性についても、獣医師の先生方にご意見をいただきながら検証を行ってきました。
獣医療分野にも眼科専門医がおり、専門的な眼科診療が提供されていますが、その数は少なく都市部に集中しているため、専門的な眼科診療へのアクセスが難しい場合も多くあります。それによって、本来治療可能・予防可能な疾患であるにも関わらず、眼科医療にアクセスできない状況になっている動物も多くいるのが実情です。
また、愛玩動物(ペット)であれば、動物の失明・視覚障害に伴う生活の質(QOL)の低下は、その動物自身はもちろん、飼い主の心理的・経済的・時間的な負担増につながる懸念もあります。
SECでは、眼を観察するだけでなく撮影してクラウドにアップロードすることができるため、その場に眼科専門医がいなくても、撮影したものを遠隔から眼科医が診断することができます。これにより非眼科医と眼科医の連携がスムーズになり、眼科への紹介が必要な症例なのかが実際に受診する前に分かったり、どのような眼科的処置が必要なのかをSECのアプリ内で専門家に相談できたりするようになります。
実際の撮影画像(スリット光)
実際の撮影画像(青色拡散光)
今回届出が受理されたことで、SECを動物用医療機器としても正式に展開することができるようになりました。獣医療分野においても、獣医師の先生方、医療関係者の方々と連携しながら、眼科診療へのアクセスが難しい場所、往診、研究など様々な分野でSECが活用されることで、より包摂的な眼科医療を実現できるよう努めてまいります。
OUI Inc.とリベルワークスは、今後も国内外の様々な組織・医療機関・医療関係者と連携し、日本でも海外でも、ヒトでも動物でも、予防可能な失明・視覚障害の克服を目指して精力的な活動を続けてまいります。
OUI Inc. (株式会社OUI)
会社名:OUI Inc. (株式会社OUI)
URL:https://ouiinc.jp
代表取締役:清水映輔
設立:2016年7月15日
本社所在地:東京都港区南青山2-2-8 DFビルディング510
事業内容:医師のアイデアをもとにした、医薬品・医療機器の開発と実用化及び同コンサルティング業務
【本件に関するお問い合わせ】
メールアドレス:info@ouiinc.jp
電話番号:050-3554-3339
株式会社リベルワークス
会社名:株式会社リベルワークス
URL:https://www.liberworks.co.jp/
代表取締役:李亨植
設立:2006年8月
本社所在地:東京都文京区関口一丁目47番12号 江戸川橋ビル
事業内容 医療機器開発支援、医療関連ソフトウェア開発支援業務、医療機器ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP)支援ソリューション業務、国内薬機法対応支援サービス、海外医療機器規格認証支援業務、国内認証取得、海外認証取得ソリューション業務
【本件に関するお問い合わせ】
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(2024/08/27 12:10)
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