IDDKは日本で民間初となる人工衛星による宇宙バイオ実験プラットフォームのための機器の実証実験を2024年度末に実施予定、実証実験に向けてクラウドファンディングを開始
株式会社IDDK
実証実験に向けてCAMPFIREにて9月17日よりクラウドファンディングを実施
宇宙バイオ実験サービスを展開する株式会社IDDK(代表取締役 上野宗一郎、本社:東京都江東区、以下IDDK)は、2024年度末に日本で民間初となる人工衛星による宇宙バイオ実験プラットフォームのための機器の実証実験のため、ATMOS Space Cargo GmbH(本社:ドイツ、以下、ATMOS)の人工衛星にMIDを活用した自動バイオ実験装置(Micro Bio Space LAB、以下MBS-LAB)を搭載し、軌道上で機器の駆動実験を実施します。
実験終了後、MBS-LABは、ATMOSのPhoenix Return Capsuleにより、地上に帰還し回収される予定となっています。本実証実験は、人工衛星に搭載されるMIDを活用した自動バイオ実験装置の実証と共に、人工衛星による宇宙バイオ実験プラットフォームの実証を行うものとなっています。この実証実験の実現のため、CAMPFIREにてクラウドファンディングを2024年9月17日より実施します。
事前公開ページはこちら
https://camp-fire.jp/projects/785009/preview?token=3v59fuis&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
実証実験の背景
IDDKは、光学技術と半導体技術の融合により従来の顕微鏡とは全く異なる原理の革新的な顕微観察技術MID(マイクロイメージングデバイス)の開発に成功し、このMIDをコア技術とした自動の宇宙バイオ実験装置(MBS-LAB)の開発を進めています。
また、実験を行う人工衛星及び打ち上げの手配、宇宙で運用、地上へのサンプルリターン及びサンプル回収をお客様に代わりIDDKがワンストップで請け負うワンストップサービスを展開します。
日本初民間主導の人工衛星を利用した地球低軌道宇宙バイオ実験プラットフォームの構築を目指し、この度2024年度末に実証実験を行い、2025年度からはサービスを開始し、「いつでも」「どこでも」「だれでも」使える顕微観察技術MIDを微小重力などの特殊環境の「宇宙でも」あらゆる顧客に対してサービス提供します。また、2030年の国際宇宙ステーション(ISS)退役を見据えた商業宇宙ステーションプラットフォームも視野に、宇宙空間におけるバイオ実験を中心に新たな宇宙利用の顧客開拓・市場拡大を目指します。
衛星に搭載する筐体
クラウドファンディング実施の背景
宇宙での実験は、地上研究だけでは解決が難しい老化の研究や健康長寿の研究に成果をあげつつあり、社会課題に対してイノベーションを生みだす場となることが期待されていますが、現在は国際宇宙ステーション(ISS)という限られた場所でしか実施できていません。その国際宇宙ステーションも2030年には退役することが決まっています。
私たちは、日本独自の人工衛星を用いた宇宙バイオ実験のプラットフォームを構築し、宇宙ステーションに頼らない実験の場を提供することを目指しています。
現在、人工衛星を用いて宇宙でバイオ実験を行い地球にサンプルを持ち帰るシステムは世界中で開発が加速しているなか、私たちは世界に先駆けて全自動で実験を行う自動宇宙バイオ実験装置(MBS-LAB)を用いて軌道上で実験装置の運用を行い、サンプルリターンによって地上に装置ごと帰還する実証実験を成功させることを目指しています。
人工衛星を用いた宇宙バイオ実験のプラットフォームをより身近にし、だれでも宇宙を使える未来を創るため、この試みを一緒に支えてくださる方を募集しています。今回のクラウドファンディングで得た資金は、2024年度末に打ち上げを予定している宇宙バイオ実験機器の機能実証とサンプルリターンの実証実験に関わる費用として使用させて頂きます。
株式会社IDDKからのメッセージ
代表取締役CEO 上野宗一郎
当社は、”いつでも、どこでも、だれでも、使える顕微観察技術を通し、世界中の人々のより良い未来のための一助となる”という基本理念のもと、ワンチップ顕微観察装置マイクロイメージングデバイス(MID)技術の普及に取り組んでまいりました。その重要な応用先として、宇宙バイオ実験事業を手掛けています。宇宙バイオ実験事業のミッションは、「宇宙バイオ実験の民営化により、地上での研究だけでは解決できない人類課題に対してイノベーションを生みだす場を提供する。」というものです。この度の実証実験は世界に先駆けて人工衛星を用いた宇宙バイオ実験プラットフォームの実証を行うものです。宇宙バイオ実験プラットフォームは、宇宙という新たなフィールドでの発見や技術開発を通じて地上の発展に貢献するとともに、人類が宇宙で豊かに生活するための実験や研究を支えるインフラの一部となることを目指しています。
宇宙バイオ実験プラットフォームは、研究者や企業、政府機関など様々な方に活用頂きたいと考えておりますが、なかでも教育分野で活用できればと考えています。
今、世界の宇宙開発は2040年には月に1000人が暮らす世界を目指しています。将来、2040年に宇宙で活躍する人材を想像すると、今の小学生~高校生くらいの方々に思いいたります。日本の子供たちが宇宙で活躍するために、「宇宙を使う」経験を提供できればと考えております。宇宙を使う経験は、きっと将来宇宙で活躍する力になると考えています。
このような試みをより多くの人に知ってもらい、支えて頂きたいとの想いからクラウドファンディングの実施をすることにしました。より多くの人が宇宙を使えるようにご支援を賜ることができれば幸甚です。
株式会社IDDKについて
【会社概要】
社名:株式会社IDDK
本社所在地:東京都江東区富岡1-12-8 アサヒビル309
神戸バイオラボ:神戸市中央区港島南町6-3-7 クリエイティブラボ神戸(CLIK) 2階 SCL
代表取締役:上野 宗一郎
事業内容:顕微観察装置の研究・開発・製造・販売、顕微観察周辺技術の開発・製造・販売
設立: 2017年6月
HP:https://iddk.co.jp
本プレスリリースに関する報道関係の皆様からのお問合せ先:
株式会社IDDK
E-mail: iddk_info@iddk.co.jp
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実証実験に向けてCAMPFIREにて9月17日よりクラウドファンディングを実施
宇宙バイオ実験サービスを展開する株式会社IDDK(代表取締役 上野宗一郎、本社:東京都江東区、以下IDDK)は、2024年度末に日本で民間初となる人工衛星による宇宙バイオ実験プラットフォームのための機器の実証実験のため、ATMOS Space Cargo GmbH(本社:ドイツ、以下、ATMOS)の人工衛星にMIDを活用した自動バイオ実験装置(Micro Bio Space LAB、以下MBS-LAB)を搭載し、軌道上で機器の駆動実験を実施します。
実験終了後、MBS-LABは、ATMOSのPhoenix Return Capsuleにより、地上に帰還し回収される予定となっています。本実証実験は、人工衛星に搭載されるMIDを活用した自動バイオ実験装置の実証と共に、人工衛星による宇宙バイオ実験プラットフォームの実証を行うものとなっています。この実証実験の実現のため、CAMPFIREにてクラウドファンディングを2024年9月17日より実施します。
事前公開ページはこちら
https://camp-fire.jp/projects/785009/preview?token=3v59fuis&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
実証実験の背景
IDDKは、光学技術と半導体技術の融合により従来の顕微鏡とは全く異なる原理の革新的な顕微観察技術MID(マイクロイメージングデバイス)の開発に成功し、このMIDをコア技術とした自動の宇宙バイオ実験装置(MBS-LAB)の開発を進めています。
また、実験を行う人工衛星及び打ち上げの手配、宇宙で運用、地上へのサンプルリターン及びサンプル回収をお客様に代わりIDDKがワンストップで請け負うワンストップサービスを展開します。
日本初民間主導の人工衛星を利用した地球低軌道宇宙バイオ実験プラットフォームの構築を目指し、この度2024年度末に実証実験を行い、2025年度からはサービスを開始し、「いつでも」「どこでも」「だれでも」使える顕微観察技術MIDを微小重力などの特殊環境の「宇宙でも」あらゆる顧客に対してサービス提供します。また、2030年の国際宇宙ステーション(ISS)退役を見据えた商業宇宙ステーションプラットフォームも視野に、宇宙空間におけるバイオ実験を中心に新たな宇宙利用の顧客開拓・市場拡大を目指します。
衛星に搭載する筐体
クラウドファンディング実施の背景
宇宙での実験は、地上研究だけでは解決が難しい老化の研究や健康長寿の研究に成果をあげつつあり、社会課題に対してイノベーションを生みだす場となることが期待されていますが、現在は国際宇宙ステーション(ISS)という限られた場所でしか実施できていません。その国際宇宙ステーションも2030年には退役することが決まっています。
私たちは、日本独自の人工衛星を用いた宇宙バイオ実験のプラットフォームを構築し、宇宙ステーションに頼らない実験の場を提供することを目指しています。
現在、人工衛星を用いて宇宙でバイオ実験を行い地球にサンプルを持ち帰るシステムは世界中で開発が加速しているなか、私たちは世界に先駆けて全自動で実験を行う自動宇宙バイオ実験装置(MBS-LAB)を用いて軌道上で実験装置の運用を行い、サンプルリターンによって地上に装置ごと帰還する実証実験を成功させることを目指しています。
人工衛星を用いた宇宙バイオ実験のプラットフォームをより身近にし、だれでも宇宙を使える未来を創るため、この試みを一緒に支えてくださる方を募集しています。今回のクラウドファンディングで得た資金は、2024年度末に打ち上げを予定している宇宙バイオ実験機器の機能実証とサンプルリターンの実証実験に関わる費用として使用させて頂きます。
株式会社IDDKからのメッセージ
代表取締役CEO 上野宗一郎
当社は、”いつでも、どこでも、だれでも、使える顕微観察技術を通し、世界中の人々のより良い未来のための一助となる”という基本理念のもと、ワンチップ顕微観察装置マイクロイメージングデバイス(MID)技術の普及に取り組んでまいりました。その重要な応用先として、宇宙バイオ実験事業を手掛けています。宇宙バイオ実験事業のミッションは、「宇宙バイオ実験の民営化により、地上での研究だけでは解決できない人類課題に対してイノベーションを生みだす場を提供する。」というものです。この度の実証実験は世界に先駆けて人工衛星を用いた宇宙バイオ実験プラットフォームの実証を行うものです。宇宙バイオ実験プラットフォームは、宇宙という新たなフィールドでの発見や技術開発を通じて地上の発展に貢献するとともに、人類が宇宙で豊かに生活するための実験や研究を支えるインフラの一部となることを目指しています。
宇宙バイオ実験プラットフォームは、研究者や企業、政府機関など様々な方に活用頂きたいと考えておりますが、なかでも教育分野で活用できればと考えています。
今、世界の宇宙開発は2040年には月に1000人が暮らす世界を目指しています。将来、2040年に宇宙で活躍する人材を想像すると、今の小学生~高校生くらいの方々に思いいたります。日本の子供たちが宇宙で活躍するために、「宇宙を使う」経験を提供できればと考えております。宇宙を使う経験は、きっと将来宇宙で活躍する力になると考えています。
このような試みをより多くの人に知ってもらい、支えて頂きたいとの想いからクラウドファンディングの実施をすることにしました。より多くの人が宇宙を使えるようにご支援を賜ることができれば幸甚です。
株式会社IDDKについて
【会社概要】
社名:株式会社IDDK
本社所在地:東京都江東区富岡1-12-8 アサヒビル309
神戸バイオラボ:神戸市中央区港島南町6-3-7 クリエイティブラボ神戸(CLIK) 2階 SCL
代表取締役:上野 宗一郎
事業内容:顕微観察装置の研究・開発・製造・販売、顕微観察周辺技術の開発・製造・販売
設立: 2017年6月
HP:https://iddk.co.jp
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E-mail: iddk_info@iddk.co.jp
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(2024/09/13 15:00)
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