医療・医薬・福祉

【病院薬剤師にとって魅力ある職場づくり】株式会社pharmake、徳洲会グループ薬剤部の管理職者ら約100名に人事評価制度や部下へのフィードバックをテーマとした研修を開催

株式会社pharmake

病院薬剤師の働き方に関する課題解決に向けたサービスを提供する「株式会社pharmake(ファルメイク)」(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田口恵実)はこのほど、日本最大の医療グループである徳洲会グループ薬剤部にて「人事評価制度・フィードバックの活用方法」をテーマとした研修を開催いたしました。
同グループの傘下各病院の薬剤部長、副部長ら約100名を対象に、人事評価制度の活用方法やフィードバックのあり方などについて、講義とワークショップを通して学んでいただく内容です。
薬剤師の専門的なスキル(テクニカルスキル)に加え、組織運営やチームマネジメント能力といったノンテクニカルスキルの向上を目指す本研修は、薬剤部門の生産性の向上や職場環境の改善などの効果が期待できることから、現在全国の病院薬剤部からお問い合わせをいただいています。
今後はこうした研修を通して、病院薬剤師の課題解決に寄与し、日本の医療の発展に貢献していきたいと考えています。


インプットとアウトプットを組み合わせた実践的研修で日本最大の医療グループの組織力強化に寄与


今回研修を行った徳洲会グループは1973年に設立された日本最大の医療グループです。「生命だけは平等だ」という哲学の下、全国に70以上の病院を展開するなど、地域や経済的な制約にかかわらず誰もが平等に医療を受けられる体制を構築することを目指して日夜活動をされています。

同グループの薬剤部様では、「各病院で薬剤師が職能を発揮し、病院・他職種から『なくてはならない存在』と評価される魅力ある組織創り」に向けて、その実現に向け組織運営と人材育成の強化を目指していました。各病院の組織の特性に抱えている課題も異なることから、これまでは病院ごとに独自の育成・教育を行ってきていましたが、育成を担う管理者のマネジメントスキルによるところが多く内容や質にバラツキが生じるといった問題がありました。その問題を解決するために、グループ全体で統一的かつ体系的な学びが必要と感じており、病院薬剤師に特化した研修を実施している当社に声をかけていただきました。

当社の研修は、人事評価制度や日常の部下へのフィードバックの効果的な活用方法を解説するもので、参加者が明日からの業務で実践できることを目的として実施しました。薬剤部に求められることも年々多様化する中、限られた人的リソースで対応するには、部下が納得感を持ち、主体的に行動する組織づくりが不可欠です。そのためにも、評価制度をどのように活用するかを理解し、それを実務に落とし込むことこそが重要です。そこで研修は、講義によるインプットの後、ワークショップを通じて学びをアウトプットするコンテンツを設計しました。インプットとアウトプットを組み合わせることで、より実践での活用を促す内容となっています。

実際、参加者からは、
「部下に対する評価や目標設定で困っていたので、とても参考になった」
「公平な評価について考えるきっかけになった」
「明日から使える内容だった」
など、満足度の高い声を多くいただきました。

また、研修後のアンケートでは、約90%の受講者が満足と回答し、82%が内容を活用できるという非常に高い評価をいただきました。当社としても、日本最大の医療グループである徳洲会グループ薬剤部様の組織力強化の一助となれたことを大変嬉しく思います。

徳洲会グループ薬剤部様向けの研修のもようは当社ホームページでも紹介しています。
https://pharmake.co.jp/news/news_15/

自ら考え行動できるように! ノンテクニカルスキルに加え、マインドを醸成する研修も


当社の研修プログラムは、ビジネス業界で蓄積した理論やノウハウを病院薬剤師、医療機関向けに落とし込んだものです。医療機関向けの研修はすでに多数存在しますが、薬剤師に特化したものはまだまだ少なく、当社ならではの内容と言えるでしょう。教材として病院薬剤師にまつわる具体的なケースを用いて行いますので、参加者は学んだ内容を研修翌日から活用できます。

研修にあたっては、各病院が抱える課題をヒアリングし、研修プログラムをその病院に必要な内容へとカスタマイズしますので、ご要望にフィットした研修をお届けすることができます。これも病院薬剤師の悩みに伴走する当社だからこそのプログラムです。実際に参加者頂いた方からは「ケースがリアルで今まさに悩んでいる内容で希望の光が見えた」「テーマが自身の環境に近かった」といったコメントを頂いており、「理論を実践に落とし込みづらい」といった課題を解決できる内容となっています。

また、ノンテクニカルスキルとともに、「マインドセット」に関連した研修も展開しています。これは「部門目標に向かってメンバーが団結して動いてほしい」「医療者としてのマインドに基づいて自ら考え行動してほしい」といった病院のご意見を聞き、始めたサービスです。マニュアル化・ルール化された行動だけではなく、「患者さんに気持ちよく医療サービスを受けてほしい」というマインドを醸成し、それがチームで共有されることこそ、医療の質の向上において最も重要な要素と言っても過言ではありません。この研修では、個人の成長からチームの成長、強いては組織全体の生産性向上、患者満足度の向上といった好循環を生み出していく、そんなマインドの醸成をサポートしていきます。


ビジネス業界の理論やノウハウを病院薬剤師の実践場面に応用した「明日から使えるコンテンツ」


弊社の研修は、気づき、学び、活用し、振り返り、また活用するというサイクルを繰り返すことで、「わかる」を「できる」に変えるアプローチを提供します。研修では体験型ワークを通じて「はっ」と気づきを促し、モチベーションを向上させることで、職場で前向きかつ主体的に行動できるように支援します。ビジネス業界における一般的な理論やノウハウを、病院薬剤師の実践場面に合わせて具体的に応用することで、明日から使える学びを提供する研修コンテンツを心がけています。

研修コンテンツ例)


マネジメントのお悩みを少しでも解決したい! 無料オンラインセミナー開催中


病院薬剤師向けの研修に対して、全国の病院薬剤部からご依頼をいただく機会が増えてきています。その一方で、「マネジメントの必要性を感じているものの、具体的な対策までには至っていない」「育成を進めているものの、思うように成果が上がらない」といったお悩みの声を聞くことも増えてきました。

こうしたお悩みに少しでもお役に立てる機会を提供できればと思い、pharmakeでは無料オンラインセミナーを開催しております。

ご興味のある方はぜひ下記までお問合せください。
https://pharmake.co.jp/news/news_16/

病院薬剤師の働く環境をよりよいものにするために、私たちpharmakeは活動を続けます


病院薬剤師の慢性的な人員不足が続き、人材確保の難しさは深刻さを増し続けています。病院勤務を希望する薬剤師が減少する一方で、タスクシフトや多職種連携などにより一人ひとりの病院薬剤師の負担は増す傾向にあります。そうした環境の中でも、各病院の医療の質は担保しなければなりません。「時間がない」「人手が足りない」中で、病院薬剤師のパフォーマンスを最大化するためには、現在の組織力を向上させる必要があると考えています。そのためにも、一人ひとりのスキルの向上やマインドの醸成は欠かせないものであり、当社の研修がそうした課題の解決に向けて少しでもお役に立てればうれしく思います。

「病院薬剤師の人材育成・組織運営の向上を図りたい」「病院薬剤師の人事制度の設計を行いたい」など、人材育成に関するお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

当社の取り組みが、病院薬剤師の働く場をよりよくするきっかけとなると信じて、これからも活動を続けてまいります。

会社概要


・称号 :株式会社pharmake(ファルメイク)
・創立 :2023年6月1日
・代表者:田口 恵実
・所在地:東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井タワー12階
・コーポレートサイト:https://pharmake.co.jp
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