歩いてがん患者支援・がん征圧「リレー・フォー・ライフ」イベント　９月に上野公園、10月に御茶ノ水で開催

公益財団法人日本対がん協会
●9月28日(土)､29日(日)：上野恩賜公園噴水広場(ゲストは俳優の篠井英介さん､歌手の庄野真代さん） ●10月12日(土)～13日(日)：御茶ノ水東京医科歯科大学（東京科学大学湯島キャンパス）

がん患者・家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧をめざすチャリティ活動「リレー・フォー・ライフ」（RFL）が全国各地で開催されています。公益財団法人日本対がん協会と各地の実行委員会が主催し、寄せられた寄付金は、がん患者・家族らの悩みや心配事に対する無料電話相談の運営、がん専門医育成の奨学金、新しい治療法や新薬開発に向けた研究への助成金などに使われます。

▲2023年のRFLJ東京上野の様子

■リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024東京上野
9月28日(土) 10:00～19:00、29日(日) 9:30～14:30　場所：上野恩賜公園噴水広場
がん患者団体チーム､企業チーム､有志チーム､個人など約7,000～8,000人の来場が見込まれています｡
がん患者やがん専門医らによるバンド演奏、歌や踊りなどのパフォーマンスがステージで繰り広げられるほか、専門家の講演や、共にがんと向き合うためのディスカッションが啓発テントで行われます。各チームテントでは、マッサージやフェイスペイントなど趣向を凝らしたチャリティイベントとともに寄付が呼びかけられます。
　ゲスト：俳優篠井英介さん、歌手庄野真代さん
　主　催：公益財団法人日本対がん協会　
　　　　　リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京中央実行委員会　https://relayforlife.jp/tokyo-ueno/
　共　催：東京都
　後　援：厚生労働省、東京都台東区、台東区教育委員会、公益社団法人東京都医師会

■リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024東京御茶ノ水
10月12日(土)～13日(日)　場所：東京医科歯科大学(東京科学大学湯島キャンパス)「知と癒しの庭」

▲2018年のRFL東京御茶ノ水の様子

在宅医療について学べる座談会や、がん経験者によるサバイバーズトーク、参加チーム同士が交流できるようなステージイベント、常設の患者サロン、子どもが楽しめる紙芝居などが予定されています。
　主　催：公益財団法人日本対がん協会　
　　　　　リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京御茶ノ水実行委員会　https://relayforlife.jp/ochanomizu/

＜リレー・フォー・ライフとは＞

▲日没後の会場に点されるルミナリエの灯り

がん患者や家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧をめざすチャリティ活動です。この活動は1985年、一人の米国人医師が陸上競技のトラックを24時間走り続け、米国対がん協会（ACS）への寄付を募ったことに始まります。現在、世界約34カ国、約2460カ所で開催されています。

日本では2006年から、日本対がん協会がACSよりライセンスを受け、各地の実行委員会と「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」として開催しています。各実行委は年間を通して様々なチャリティ活動に取り組んでおり、その中でもリレーイベントは年１回、患者や家族、支援者が集まる最大イベント。チームを組んで交代しながら夜通し歩き、朝を迎えます。
　公式サイト： http://relayforlife.jp/

＜公益財団法人日本対がん協会＞
1958年の設立以来、65年にわたり民間の立場で、がん征圧・がん患者支援の活動を続けています。「
がんで悲しむ人や苦しむ人をなくしたい」との願いのもと、「がん予防・検診の推進」「がん患者・家族の支援」「正しい知識の啓発普及」という３つの柱に沿った活動に取り組んでいます。
　公式サイト：https://www.jcancer.jp/
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（2024/09/26 17:32）