「アルコール代謝遺伝子検査」新入社員約8割「健康意識高まる」、3割「お酒の場での振る舞いが変わりそう」
武蔵精密工業株式会社
アルコールハラスメントの抑止と健康経営の一環
自動車部品の製造・生産に取り組む武蔵精密工業株式会社(愛知県豊橋市)は、当社が開発した「アルコール代謝遺伝子検査キット」を総合物流会社・鈴与株式会社(静岡市清水区)の新入社員を対象に行い、その有用性を検証するために実施したアンケート調査結果を公表します。
■調査の概要
実施内容:「アルコール代謝遺伝子検査キット」での検査実施後の状態等についてアンケート
アンケート回収期間:2024年8月22日~2024年8月27日
対象者:鈴与(株) 2024年度新入社員 38名
回収数:30名
※調査結果の詳細は以下にて紹介
■調査の背景
2024年問題に直面する物流業者の健康経営に役立ててもらうことを目的として、7月に鈴与(株)の新入社員38名に「アルコール代謝遺伝子検査キット」を寄贈しました。「アルコール代謝遺伝子検査キット」は自身のアルコール代謝遺伝子のタイプを判定し、お酒に対する体質のタイプを知ることができる検査です。
本調査は、実際に検査キットを用いた結果が、健康経営の具体的な取り組みとして有効であるのかを明らかにするために行いました。
■調査結果から得られた結論
検査を受けた結果、対象者の8割が健康意識が高まったと回答し、3割がお酒の場でのコミュニケーションや振る舞いが変わりそうとして今後の行動変容のきっかけとなりました。「弱いことが証明されたので周りに言えるようになる」などと今後のお酒を飲む際の心構えに関する声が挙がっていました。また、お酒の体質について、2割の人が自分の想定とは違っていたことが分かりました。
企業内で「アルコール代謝遺伝子検査キット」を活用することが、お酒との付き合い方を考えるきっかけになります。自分自身や仲間たちの健康・安全を守り、アルコールハラスメント抑止の一助にもなると考えられます。
■調査対象者のコメント
遺伝子検査ということで「最初はちゃんとした結果が出るのかな?」と思っていましたが、結果のメールには細かく検査結果や気をつけることなどの詳細が書かれていて良かったです。今回は新入社員が対象だったので、飲み会の際には先輩にもこの検査を勧めたいと思います。
■調査結果の詳細
約8割が飲酒の影響による健康への意識が高まったと回答しました。検査をすることで、酒の飲み方の意識醸成に繋がると期待できます。
「アルコール代謝遺伝子検査」による結果を受けて、 「お酒の場でのコミュニケーションやご自身の 振る舞いが変わりそう」と30%が回答しました。「弱いことが証明されたので周りに言えるようになる」「無理して飲まない」などのコメントが寄せられ、今後のお酒の場での心構えを育むきっかけの一因となっています。
9割強が他人への配慮に繋がると回答し、「飲むペースや店選びに配慮できる」「無理やり飲ませることがなくなる」などと回答しています。検査結果をお互いに把握することが「飲みニケーション」のあり方を見直すきっかけとなり、ハラスメント防止効果も期待できます。
大部分が思っていた通りの結果でしたが、20%の人が自身の想定とは違う結果となっていました。また、全体のうち1割弱は「思っていたよりもお酒に弱かった」と回答しています。
弊社のマネージャー職を対象に実施した調査(2024年6月実施)によると、アルコール代謝遺伝子検査による結果を受けて、 飲酒の影響による健康への意識が高まったと感じた人は48%でした。一方で、今回の調査では77%の新入社員が「意識が高まる」と回答しており、入社して間もないタイミングでの検査の方が、意識醸成にはより効果的である可能性があります。
アルコール代謝遺伝子検査の結果を受けて新たな対策行動を始めようと思う新入社員の割合は50%でした。マネージャー職と比較すると新入社員のほうが対策行動を新たに始めようとする意識が高い結果となりました。
「健康経営の一環として会社が主導でアルコール代謝遺伝子検査を実施することに対して、どのような印象を持ちましたか?」という問いには、下記の声が挙がりました。
- 社内での飲み会への参加する場面は多いと思うので会社としてこのような取り組みをしてくれることは、特にお酒の弱い人や抵抗がある人にとってはありがたいと思う。
- 自分のアルコールとの付き合い方を考えられるいい機会だと感じた。
- 社員の健康を気にかけてくれている印象を持った。
- 健康経営に力を入れていると思った。
このように検査実施に対し、好意的な意見が多く寄せられました。健康経営の一環としてアルコール代謝遺伝子検査を実施することは、社員の健康を気遣う企業としてのイメージ向上につながると考えられます。
■「アルコール代謝遺伝子検査」とは
アルコール代謝遺伝子のタイプを検査し、最適な飲酒習慣を提案する郵送検査サービスです。
<特徴1.>アルコールとアセトアルデヒド(二日酔いなどの原因)の分解能力の組み合わせから5タイプ9パターンでアルコール体質を判定。タイプ毎にお酒を飲んだ時の反応や健康への影響などがわかります。生活習慣改善のアドバイスや飲酒コミュニケーションに役立つ情報も受け取れます。
<特徴2.>職場や自宅から簡単にできる検査です。専用の綿棒を使用して口腔内の細胞を採取し、返送用封筒に入れてポストに投函いただくと、約3週間後にWeb上で結果を受け取れます。
お酒の強さは思い込みや経験値で判断されがちですが、アルコール代謝遺伝子を調べることで生まれ持った体質を把握できます。特に日本人は、遺伝的に分解能力の弱いタイプが多いことが知られています。
▲検査キットのイメージ
〔アルコール代謝遺伝子検査〕
ウェブサイト https://plantbio.musashi.co.jp/dna_alcohol_test/
【ムサシについて】 武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。コア事業における電動、自動運転といった次世代モビリティ向け商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、更にSDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。 Musashi Web Site: https://www.musashi.co.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>
武蔵精密工業株式会社 植物バイオ事業部 広報事務局(crack株式会社内)
Mail:pr@crack-inc.co.jp
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アルコールハラスメントの抑止と健康経営の一環
自動車部品の製造・生産に取り組む武蔵精密工業株式会社(愛知県豊橋市)は、当社が開発した「アルコール代謝遺伝子検査キット」を総合物流会社・鈴与株式会社(静岡市清水区)の新入社員を対象に行い、その有用性を検証するために実施したアンケート調査結果を公表します。
■調査の概要
実施内容:「アルコール代謝遺伝子検査キット」での検査実施後の状態等についてアンケート
アンケート回収期間:2024年8月22日~2024年8月27日
対象者:鈴与(株) 2024年度新入社員 38名
回収数:30名
※調査結果の詳細は以下にて紹介
■調査の背景
2024年問題に直面する物流業者の健康経営に役立ててもらうことを目的として、7月に鈴与(株)の新入社員38名に「アルコール代謝遺伝子検査キット」を寄贈しました。「アルコール代謝遺伝子検査キット」は自身のアルコール代謝遺伝子のタイプを判定し、お酒に対する体質のタイプを知ることができる検査です。
本調査は、実際に検査キットを用いた結果が、健康経営の具体的な取り組みとして有効であるのかを明らかにするために行いました。
■調査結果から得られた結論
検査を受けた結果、対象者の8割が健康意識が高まったと回答し、3割がお酒の場でのコミュニケーションや振る舞いが変わりそうとして今後の行動変容のきっかけとなりました。「弱いことが証明されたので周りに言えるようになる」などと今後のお酒を飲む際の心構えに関する声が挙がっていました。また、お酒の体質について、2割の人が自分の想定とは違っていたことが分かりました。
企業内で「アルコール代謝遺伝子検査キット」を活用することが、お酒との付き合い方を考えるきっかけになります。自分自身や仲間たちの健康・安全を守り、アルコールハラスメント抑止の一助にもなると考えられます。
■調査対象者のコメント
遺伝子検査ということで「最初はちゃんとした結果が出るのかな?」と思っていましたが、結果のメールには細かく検査結果や気をつけることなどの詳細が書かれていて良かったです。今回は新入社員が対象だったので、飲み会の際には先輩にもこの検査を勧めたいと思います。
■調査結果の詳細
約8割が飲酒の影響による健康への意識が高まったと回答しました。検査をすることで、酒の飲み方の意識醸成に繋がると期待できます。
「アルコール代謝遺伝子検査」による結果を受けて、 「お酒の場でのコミュニケーションやご自身の 振る舞いが変わりそう」と30%が回答しました。「弱いことが証明されたので周りに言えるようになる」「無理して飲まない」などのコメントが寄せられ、今後のお酒の場での心構えを育むきっかけの一因となっています。
9割強が他人への配慮に繋がると回答し、「飲むペースや店選びに配慮できる」「無理やり飲ませることがなくなる」などと回答しています。検査結果をお互いに把握することが「飲みニケーション」のあり方を見直すきっかけとなり、ハラスメント防止効果も期待できます。
大部分が思っていた通りの結果でしたが、20%の人が自身の想定とは違う結果となっていました。また、全体のうち1割弱は「思っていたよりもお酒に弱かった」と回答しています。
弊社のマネージャー職を対象に実施した調査(2024年6月実施)によると、アルコール代謝遺伝子検査による結果を受けて、 飲酒の影響による健康への意識が高まったと感じた人は48%でした。一方で、今回の調査では77%の新入社員が「意識が高まる」と回答しており、入社して間もないタイミングでの検査の方が、意識醸成にはより効果的である可能性があります。
アルコール代謝遺伝子検査の結果を受けて新たな対策行動を始めようと思う新入社員の割合は50%でした。マネージャー職と比較すると新入社員のほうが対策行動を新たに始めようとする意識が高い結果となりました。
「健康経営の一環として会社が主導でアルコール代謝遺伝子検査を実施することに対して、どのような印象を持ちましたか?」という問いには、下記の声が挙がりました。
- 社内での飲み会への参加する場面は多いと思うので会社としてこのような取り組みをしてくれることは、特にお酒の弱い人や抵抗がある人にとってはありがたいと思う。
- 自分のアルコールとの付き合い方を考えられるいい機会だと感じた。
- 社員の健康を気にかけてくれている印象を持った。
- 健康経営に力を入れていると思った。
このように検査実施に対し、好意的な意見が多く寄せられました。健康経営の一環としてアルコール代謝遺伝子検査を実施することは、社員の健康を気遣う企業としてのイメージ向上につながると考えられます。
■「アルコール代謝遺伝子検査」とは
アルコール代謝遺伝子のタイプを検査し、最適な飲酒習慣を提案する郵送検査サービスです。
<特徴1.>アルコールとアセトアルデヒド(二日酔いなどの原因)の分解能力の組み合わせから5タイプ9パターンでアルコール体質を判定。タイプ毎にお酒を飲んだ時の反応や健康への影響などがわかります。生活習慣改善のアドバイスや飲酒コミュニケーションに役立つ情報も受け取れます。
<特徴2.>職場や自宅から簡単にできる検査です。専用の綿棒を使用して口腔内の細胞を採取し、返送用封筒に入れてポストに投函いただくと、約3週間後にWeb上で結果を受け取れます。
お酒の強さは思い込みや経験値で判断されがちですが、アルコール代謝遺伝子を調べることで生まれ持った体質を把握できます。特に日本人は、遺伝的に分解能力の弱いタイプが多いことが知られています。
▲検査キットのイメージ
〔アルコール代謝遺伝子検査〕
ウェブサイト https://plantbio.musashi.co.jp/dna_alcohol_test/
【ムサシについて】 武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。コア事業における電動、自動運転といった次世代モビリティ向け商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、更にSDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。 Musashi Web Site: https://www.musashi.co.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>
武蔵精密工業株式会社 植物バイオ事業部 広報事務局(crack株式会社内)
Mail:pr@crack-inc.co.jp
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(2024/09/27 13:47)
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