医療・医薬・福祉

世界がん撲滅サミット2024 in OSAKA プログラムが決定!

世界がん撲滅サミット実行委員会
2024年11月24日(日)午後1時より大阪国際会議場で開催される『世界がん撲滅サミット2024 in OSAKA』のプログラムが発表されました

第10回を記念する今サミットのテーマは『時代は今、がん克服からがん撲滅へ!』
このたび事務局よりプログラム内容が発表された。
「公益資本主義」の提唱者で大会長の原丈人氏の開会宣言、大会長講演から始まり、すい臓がん早期発見バイオマーカーを開発した日本医科大学大学院医学研究科 生体機能制御学分野大学院教授の本田一文氏、そして今後世界の趨勢となる体内で抗がん剤を合成する、いわゆる体内創薬にチャレンジしている世界のトップリーダー東京科学大学 物質理工学院応用化学系教授・理化学研究所 開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室主任研究員 田中克典氏の講演が決まった。

大会長 原丈人 氏(アライアンス・フォーラム財団 代表理事)


日本医科大学大学院医学研究科 生体機能制御学分野大学院教授 本田 一文 氏

東京科学大学 物質理工学院応用化学系教授・理化学研究所 開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室 主任研究員 田中克典 氏


また海外からはオバマ大統領のブレーンで米国のがん撲滅ムーンショットプログラムにも貢献した米国のマークJ. ラテイン教授、並びにすい臓がん治療の世界的名医ヴァンダービルト・イングラムがんセンター臨床研究副部長・教授のジョーダン・バーリン氏の来日講演。
そして事前収録として「政府の仕組みを変えるがん患者ネットワーク がん撲滅に向けて動き出した米国と世界」と題して、米国がん協会・米国がん協会がんアクションネットワークCEOのカレンE.クヌッセン氏の講演も行われる。


シカゴ大学プレシジョン医療研究センター長・教授 マークJラテイン氏/米国がん協会・米国がん協会がんアクションネットワークCEO カレンE.クヌッセン氏/ヴァンダービルト・イングラムがんセンター臨床研究副部長、血液腫瘍学部長、第1相研究部長 教授 ジョーダン・バーリン氏

公開ファーストオピニオンと題したトークセッションを開催
今回、初の試みとなる公開ファーストオピニオンと題したトークセッションでは、「我々が日本と世界の医療の仕組みを変える!」というテーマで、原大会長の司会進行により、大阪府・大阪市特別顧問の和泉洋人氏、マークJラテイン氏、PMDA(医薬品医療機器総合機構)理事長の藤原康弘氏、大阪府副知事の山口信彦氏、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所理事長の中村祐輔氏、東北大学参与・国立研究開発法人国立がん研究センター名誉総長の嘉山孝正氏といった日本を代表する先生方による白熱したクロストークが展開される。


公開ファーストオピニオン登壇者


本サミットの目玉企画「公開セカンドオピニオン」に15名の医師の登壇が決定!
すい臓がん治療では、手術不可能と診断されたすい臓がん患者に対して「メセンテリックアプローチ」という独自の手術方法で果敢に手術に取り組んでいる名古屋セントラル病院院長 中尾昭公氏。

そして『あきらめない膵がん治療』を治療方針にすい臓がんの外科治療や免疫療法を含む集学的治療を専門としている昭和大学特任教授・膵がん治療センター長 山上裕機氏。

肝臓、胆道(胆嚢や胆管)、すい臓がんを専門に、それぞれの患者さんにあった治療の組み合わせをお勧めしてくれる帝京大学医学部外科学講座教授 佐野圭二氏。

また気鋭の女性外科医で、すい臓がん手術の合併症ゼロを目指し、新規術式を開発し、「膵がんを完全に治す」安全な手術を目指している兵庫医科大学消化器外科学講座肝胆膵外科主任教授 廣野誠子氏。

名古屋セントラル病院院長、名古屋大学名誉教授 中尾昭公 氏

昭和大学特任教授・膵がん治療センター長、和歌山県立医科大学名誉教授 山上裕機 氏

帝京大学医学部外科学講座教授 佐野圭二氏

兵庫医科大学消化器外科学講座肝胆膵外科 主任教授  廣野誠子氏

また骨軟部腫瘍や前立腺がん等の重粒子線治療を専門とし、従来の方法では治癒が困難な症例においても、より負担なく治療ができるよう患者様中心のがん治療を行っている神奈川県がんセンター重粒子線治療センター長 鎌田正氏。

放射線治療で「切らずに治す」治療の開発・研究に取り組んでいる大阪大学大学院医学系研究科放射線治療学講座教授 小川和彦氏。

そして肺がんや緩和的放射線治療に取り組み、“がん”を治すのではなく、“がんにかかった患者さん”を治療することが信条という広島市立広島市民病院放射線治療科主任部長 松浦寛司氏の初登壇が決まった。

神奈川県立がんセンター重粒子線治療センター長 鎌田正 氏

大阪大学大学院医学系研究科 放射線治療学講座 教授 小川和彦 氏

広島市立広島市民病院 放射線治療科主任部長 松浦寛司 氏

また乳がん手術、薬物療法、臨床研究と、乳がんの新規薬剤や治療法に邁進する一方で、脱毛や爪の剥がれ、手足の指のしびれなど抗がん剤で起きる副作用に対して、軽減させる方策を模索するなど、患者ファーストを心掛け、どのような治療でもしっかり説明し、ご納得いただいたうえで治療を進めることを信条とする大阪国際がんセンター乳腺・内分泌外科主任部長 中山貴寛氏。

消化管がん(食道がん・胃がん・十二指腸がん・大腸がん)に対する内視鏡治療の中でも、特に大腸がんの内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)においては本邦最多の症例を誇り、患者の皆さんへの体力的負担が少ない画期的な内視鏡手術の世界的名医であるNTT東日本関東病院消化管内科・内視鏡部部長 大圃研氏。

そして骨盤内腫瘍と大腸がん腹膜播種の名医 国立国際医療研究センター病院 大腸肛門外科診療科長・下部消化管外科医長 清松知充氏。

大阪国際がんセンター乳腺・内分泌科主任部長 中山貴寛氏

NTT東日本関東病院 消化管内科・内視鏡部部長 大圃研 氏

国立国際医療研究センター病院 大腸肛門外科診療科長・下部消化管外科学医長 清松知充 氏

また口腔がんを含め抗がん剤の副作用でおきるお口の困りごとに対して、ある程度予測し、がん治療開始前より介入してサポートを行っている国立がん研究センター中央病院歯科医長 上野尚雄氏.

そしてがん患者さんの生活の質(QOL)を維持・向上させる支持・緩和療法の研究のなかで、特に漢方薬をがん医療に上手に取り入れることで抗がん剤の副作用の軽減化につなげ、症状を緩和させる効果があることを長年研究されてきた東京慈恵会医科大学医学部疼痛制御研究講座特任教授 上園保仁氏.

また高齢者や、ほかに持病がある患者さん、副作用に耐えられないがん患者さん等いろいろな理由からがん難民となる患者さんを「がんと共存し、元気に長生きを目指す」という診療方針の下、選択肢の一つとして海外ではメトロノミック化学療法と呼ばれる少量抗がん剤治療(緩和的抗がん剤治療)に長年取り組み、患者さんの「生きる」を応援している銀座並木通りクリニック院長 三好立氏。

国立がんセンター中央病院 歯科医長 上野尚雄 氏

東京慈恵会医科大学医学部 疼痛制御研究講座 特任教授 上園保仁 氏

銀座並木通りクリニック院長 三好立 氏

株式会社ヤクルト本社中央研究所微生物研究所 上席研究員、ヒポクラテス・プロジェクト協力メンバー

またがん予防をはじめ腸内細菌の力でがんの発症を抑えたり、抗がん剤の副作用を軽減するなどのヤクルト本社中央研究所 高木陽光研究員も登壇する。なお、高木氏に関しては、企業PRとは一切関係なく純粋にがん予防の観点から腸内細菌の重要性を説明するとのこと。
講演に引き続き「生体内合成化学治療」の田中克典教授も登壇しますので、何か疑問に思われたことなど質問されてみてはいかがだろうか。

「皆様、ぜひ世界がん撲滅サミット2024 in OSAKAにお越しください。当日は日本をはじめ、海外から著名な先生方がご参加くださり、がん撲滅に向けた最先端の情報をお届けいたします」と事務局は言う。

なお現在、下記より入場エントリーを受け付けている。皆様のご参加をお待ちしております。
■入場申し込み【入場無料】
https://cancer-zero.peatix.com/

■『世界がん撲滅サミット2024 in OSAKA』大会HP
https://cancer-zero.com

■公式SNSアカウント
[ Instagram ]
https://www.instagram.com/cancer_zero_summit

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