国連より「UNIATF Award 2024」日本で唯一受賞
認定NPO法人ジャパンハート
世界第一位の死因NCDs(非感染症疾患)による死亡減少に貢献
日本発祥の国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、国際連合が授与する「United Nations Inter-Agency Task Force on the Prevention and Control of Non-communicable Diseases Award 2024」を受賞しました。
本賞は、グローバルレベルで、NCDs(以下 非感染性疾患)、メンタルヘルス、その他のNCD関連のSDGsの予防などにおいて顕著な貢献をしているNGOや機関を国連が表彰するものです。このたび授賞の世界各国14団体・機関が発表され、ジャパンハートも名を連ねました。
国連HP発表ページ
ジャパンハートでは、世界第一位の死因である非感染症疾患のうち、高所得国と中低所得国の生存率格差が著しい小児がんに対して、カンボジアの拠点病院「ジャパンハートこども医療センター」を中心に、外科手術を含む無償治療に取り組んでいます。また、治療の域を越え、「持続可能な医療の実現」に向け、病院での運営体制・教育や、医療者をめざす貧困層の若者に対する奨学金制度などを通じて、現地国籍の医療者の人材育成にも注力しています。このたびの受賞は、これらの活動が評価された形となります。なお、ジャパンハートは2020年にも団体として同賞を受賞、今回はそのなかでもカンボジア内での取り組み全体に対して授与される結果となりました。
本受賞における、ジャパンハート事務局長兼海外事業本部長 佐藤抄のコメントは以下の通りです。
「このたびの受賞を大変光栄に思います。
ジャパンハートがカンボジアでの小児がん治療をはじめ、技術支援や医療人材育成を通じて、『今日救えなかった命を明日救えるようにする』という使命を追求してきたことが評価されたことに、深く感謝しております。
この受賞は、私たちの活動を支えてくださる支援者の皆様、そして最前線で命を救う医療スタッフたちの尽力のおかげです。この成果は、現在建設中のカンボジア新病院(ジャパンハートアジア小児医療センター)への歩みにもつながっています。
新病院は、これまで以上に高度な医療を提供し、一人でも多くの命を救うための大切な場所となります。多くの人々の希望が込められたこの病院がめざすビジョンは、今回の受賞を後押しに、一層その実現へと近づいています。今後も、皆様と共に、医療の格差を縮小し、持続可能な医療支援を提供していくために尽力してまいります」
<新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」とは>
ジャパンハートが、自前の病院の2拠点目として2025年10月、カンボジア首都プノンペン近郊に開院する200床規模の総合小児医療センター。「アジアの開発途上国と先進国の生存率格差(サバイバルギャップ)をゼロにする」をゴールに掲げ、アジアの新たな高度医療拠点を目指す。特に、高度医療・高額費用が必要となるため国際医療支援が行き届かず生存率格差の著しい小児がんの無償治療、そして持続可能な医療のための現地医療人材の育成強化に注力する。場所は2026年開設予定の国際空港建設地に近いタクマウ市に位置し、同国で2016年より運営している「ジャパンハートこども医療センター」に対しキャパシティ/アクセス両面を改善することで、より多くの貧困層の子どもたちを救う。開設総費用は10億円を超え、国内外で賛同する人々からの寄付を募り、「支援者と共につくる病院」としてプロジェクト進行中。
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世界第一位の死因NCDs(非感染症疾患)による死亡減少に貢献
日本発祥の国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、国際連合が授与する「United Nations Inter-Agency Task Force on the Prevention and Control of Non-communicable Diseases Award 2024」を受賞しました。
本賞は、グローバルレベルで、NCDs(以下 非感染性疾患)、メンタルヘルス、その他のNCD関連のSDGsの予防などにおいて顕著な貢献をしているNGOや機関を国連が表彰するものです。このたび授賞の世界各国14団体・機関が発表され、ジャパンハートも名を連ねました。
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ジャパンハートでは、世界第一位の死因である非感染症疾患のうち、高所得国と中低所得国の生存率格差が著しい小児がんに対して、カンボジアの拠点病院「ジャパンハートこども医療センター」を中心に、外科手術を含む無償治療に取り組んでいます。また、治療の域を越え、「持続可能な医療の実現」に向け、病院での運営体制・教育や、医療者をめざす貧困層の若者に対する奨学金制度などを通じて、現地国籍の医療者の人材育成にも注力しています。このたびの受賞は、これらの活動が評価された形となります。なお、ジャパンハートは2020年にも団体として同賞を受賞、今回はそのなかでもカンボジア内での取り組み全体に対して授与される結果となりました。
本受賞における、ジャパンハート事務局長兼海外事業本部長 佐藤抄のコメントは以下の通りです。
「このたびの受賞を大変光栄に思います。
ジャパンハートがカンボジアでの小児がん治療をはじめ、技術支援や医療人材育成を通じて、『今日救えなかった命を明日救えるようにする』という使命を追求してきたことが評価されたことに、深く感謝しております。
この受賞は、私たちの活動を支えてくださる支援者の皆様、そして最前線で命を救う医療スタッフたちの尽力のおかげです。この成果は、現在建設中のカンボジア新病院(ジャパンハートアジア小児医療センター)への歩みにもつながっています。
新病院は、これまで以上に高度な医療を提供し、一人でも多くの命を救うための大切な場所となります。多くの人々の希望が込められたこの病院がめざすビジョンは、今回の受賞を後押しに、一層その実現へと近づいています。今後も、皆様と共に、医療の格差を縮小し、持続可能な医療支援を提供していくために尽力してまいります」
<新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」とは>
ジャパンハートが、自前の病院の2拠点目として2025年10月、カンボジア首都プノンペン近郊に開院する200床規模の総合小児医療センター。「アジアの開発途上国と先進国の生存率格差(サバイバルギャップ)をゼロにする」をゴールに掲げ、アジアの新たな高度医療拠点を目指す。特に、高度医療・高額費用が必要となるため国際医療支援が行き届かず生存率格差の著しい小児がんの無償治療、そして持続可能な医療のための現地医療人材の育成強化に注力する。場所は2026年開設予定の国際空港建設地に近いタクマウ市に位置し、同国で2016年より運営している「ジャパンハートこども医療センター」に対しキャパシティ/アクセス両面を改善することで、より多くの貧困層の子どもたちを救う。開設総費用は10億円を超え、国内外で賛同する人々からの寄付を募り、「支援者と共につくる病院」としてプロジェクト進行中。
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(2024/10/02 11:00)
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