【調査】薬局に行かずに処方薬を配送受け取り 使ったことがあるのは19.8%
メセナメディカル株式会社
医療のオンライン化を進めるカギは「周知」と「理解」か
調剤薬局を運営しているメセナメディカル株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:宮園 拓宏)では、医療のオンライン化がどの程度浸透しているのかを調べるため、男女3,000人を対象に処方薬に関するアンケートを実施しました。
■アンケート結果要約
1.調査対象3,000人のうち47.2%が現在薬の処方を受けており、20代~40代の若い世代に絞っても3割以上の方が薬の処方を受けている
2.配送での処方薬受け取りを利用したことがある方はわずか19.8%
3.処方薬の配送サービスを知っていても使わない理由は「必要性を感じないから」が最多で、次いで「配送料が別途かかるから」が多かった
4.処方薬の配送サービスを知っていても使わない理由で「薬剤師からアドバイスをもらいたいから」と回答した方にオンライン服薬指導を知っているかアンケートを取ったところ、サービスの認知率は約3割に留まった
■調査概要
調査期間:2024年8月22日~8月27日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:20歳以上の男女
サンプル数:3,000人
調査会社:株式会社アイブリッジ
■調査結果
47.2%の方が「現在、薬の処方を受けている」と回答
調査対象3,000人のうち、1416人(47.2%)と半数近くの方が「現在、薬の処方を受けている」と回答しました。
さらに年代別に集計したところ、20代で36.2%、30代で33.4%、40代で32.5%、50代で42,2%、60代で57.6%、70歳以上で79.0%の方が「現在、薬の処方を受けている」という結果でした。
この結果から、20代~40代という比較的若い世代であっても3割以上の方が薬の処方を受けていることが分かります。
また、50代から薬の処方を受けている方の割合が上がっていき、60代以上から半数を超える方が薬の処方を受けていることが分かりました。
配送での処方薬受け取りを利用したことがある方は19.8%
「現在、薬の処方を受けている」と回答した方のうち1,300人を対象に「配送での処方薬受け取り」に関するアンケートを取ったところ、「利用したことがある方」が257人(19.8%)、「配送受け取りできることを知っているが使ったことがない」と回答した方が589人(45.3%)、「配送受け取りできることを知らなかった」と回答した方が454人(34.9%)でした。
「知っているが使ったことがない」、「そもそもサービスのことを知らない」の両方が多かったことから、配送での処方薬受け取りを普及させるにはサービスの周知を図るだけでなく、サービスの理解を深めるような働きかけも必要であることが伺えます。
サービスを知っていても利用しない人の理由、最多は「必要性を感じない」
前のアンケートで「配送受け取りできることを知っているが使ったことがない」と回答した方589人を対象に、「配送での受け取りを利用しない理由はなんですか?(複数回答可)」というアンケートを実施したところ、「必要性を感じないから」が最多で、次いで「配送料が別途かかるから」、「薬が届くまでに時間がかかるから」という理由が続きました。
「その他」については、「処方を出してもらっている病院がオンライン診療に対応していないから」、「病院のすぐ近くに薬局があるから」、「個人輸入しているから」などの回答がありました。
オンラインでの服薬指導を知らない人が約7割
処方薬の配送サービスを利用しない理由として「薬剤師からアドバイスをもらいたいから」と回答した方もいましたが、現在はスマホやPCを使って薬剤師からのアドバイスを受けられる「オンライン服薬指導」というサービスがあります。
このオンライン服薬指導の周知がどのていどあるのかを調べるため、「薬剤師からアドバイスをもらいたいから」と回答した66人を対象に「オンラインで自宅にいながら薬剤師の服薬指導を受けられることを知っていますか?」という質問をしてみました。
結果、「知っている」と回答したのが20人(30.3%)、「知らなかった」と回答したのが46人(69.7%)でした。
約3割の方はオンライン服薬指導の存在を知っているもののそれでは不十分であると感じていることが伺え、約7割の方はそもそもサービスの存在自体を知らないという結果でした。
■解説
今回処方薬の配送サービスに関するアンケートを実施しましたが、現在薬の処方を受けている方のうち配送による受け取りを利用したことがある方は19.8%に留まる結果になりました。
処方薬の配送サービスを使わない理由としては「必要性を感じないから」が最多でしたが、実際のところ、処方薬の配送サービスは非常に有用なサービスです。
たとえば新型コロナウイルスが大流行していたときは、病院や薬局に行くだけでも大きな感染のリスクがありました。
とくに今回の調査で約7割の方が薬の処方を受けていると回答した70歳以上の方については、重症化リスクも高いことから非常に怖い思いをされたのではないでしょうか。
その点、処方薬の配送サービスを活用すれば、感染リスクが高い薬局に足を運ばなくてよくなります。
オンライン診療と組み合わせれば、薬の処方から受け取りまですべてを自宅で済ませることも可能です。
さらにオンライン服薬指導によって、自宅にいながら薬剤師のアドバイスを受けることまでできます。
今後、新たな感染症が流行したり、新型コロナウイルスの変異によってリスクが上昇したりする可能性は十分にあり得ます。
だからこそ処方薬の配送サービスを始めとした医療のオンライン化については、今後さらに力を入れていくべきではないでしょうか。
そのためには処方薬の配送やオンライン診療などの医療オンライン化の仕組みを整備し、周知を図るとともに理解を深める働きかけが重要であると考えます。
■スマホ漢方
メセナメディカル株式会社では「スマホ漢方」というサービスをご提供しています。
スマホ漢方は、LINEアプリで完結できる漢方のご相談・ご購入サービスです。
漢方専門薬剤師が相談をお受けしており、専門家の視点で体質を分析し、その方にあった漢方を選んで自宅までお届けします。
「市販の漢方を買っているけど効果があるのかイマイチわからない」
「漢方薬を試したいけど選び方がわからない」
「無料診断は不安だからきちんと専門家に選んでもらいたい」
「スマホで薬剤師に漢方の相談をしたい」
このような悩みを自宅にいながらスマホ1つで解決可能です。
漢方を試してみたい、今使っている漢方に今一つ満足できていない、という方はぜひスマホ漢方にご相談ください。
■会社概要
会社名:メセナメディカル株式会社
所在地:〒171-0043 東京都豊島区要町1-21-10 三井ビル1階
代表者:宮園 拓宏
事業内容:調剤薬局事業
URL:https://yakurindo.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
医療のオンライン化を進めるカギは「周知」と「理解」か
調剤薬局を運営しているメセナメディカル株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:宮園 拓宏)では、医療のオンライン化がどの程度浸透しているのかを調べるため、男女3,000人を対象に処方薬に関するアンケートを実施しました。
■アンケート結果要約
1.調査対象3,000人のうち47.2%が現在薬の処方を受けており、20代~40代の若い世代に絞っても3割以上の方が薬の処方を受けている
2.配送での処方薬受け取りを利用したことがある方はわずか19.8%
3.処方薬の配送サービスを知っていても使わない理由は「必要性を感じないから」が最多で、次いで「配送料が別途かかるから」が多かった
4.処方薬の配送サービスを知っていても使わない理由で「薬剤師からアドバイスをもらいたいから」と回答した方にオンライン服薬指導を知っているかアンケートを取ったところ、サービスの認知率は約3割に留まった
■調査概要
調査期間:2024年8月22日~8月27日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:20歳以上の男女
サンプル数:3,000人
調査会社:株式会社アイブリッジ
■調査結果
47.2%の方が「現在、薬の処方を受けている」と回答
調査対象3,000人のうち、1416人(47.2%)と半数近くの方が「現在、薬の処方を受けている」と回答しました。
さらに年代別に集計したところ、20代で36.2%、30代で33.4%、40代で32.5%、50代で42,2%、60代で57.6%、70歳以上で79.0%の方が「現在、薬の処方を受けている」という結果でした。
この結果から、20代~40代という比較的若い世代であっても3割以上の方が薬の処方を受けていることが分かります。
また、50代から薬の処方を受けている方の割合が上がっていき、60代以上から半数を超える方が薬の処方を受けていることが分かりました。
配送での処方薬受け取りを利用したことがある方は19.8%
「現在、薬の処方を受けている」と回答した方のうち1,300人を対象に「配送での処方薬受け取り」に関するアンケートを取ったところ、「利用したことがある方」が257人(19.8%)、「配送受け取りできることを知っているが使ったことがない」と回答した方が589人(45.3%)、「配送受け取りできることを知らなかった」と回答した方が454人(34.9%)でした。
「知っているが使ったことがない」、「そもそもサービスのことを知らない」の両方が多かったことから、配送での処方薬受け取りを普及させるにはサービスの周知を図るだけでなく、サービスの理解を深めるような働きかけも必要であることが伺えます。
サービスを知っていても利用しない人の理由、最多は「必要性を感じない」
前のアンケートで「配送受け取りできることを知っているが使ったことがない」と回答した方589人を対象に、「配送での受け取りを利用しない理由はなんですか?(複数回答可)」というアンケートを実施したところ、「必要性を感じないから」が最多で、次いで「配送料が別途かかるから」、「薬が届くまでに時間がかかるから」という理由が続きました。
「その他」については、「処方を出してもらっている病院がオンライン診療に対応していないから」、「病院のすぐ近くに薬局があるから」、「個人輸入しているから」などの回答がありました。
オンラインでの服薬指導を知らない人が約7割
処方薬の配送サービスを利用しない理由として「薬剤師からアドバイスをもらいたいから」と回答した方もいましたが、現在はスマホやPCを使って薬剤師からのアドバイスを受けられる「オンライン服薬指導」というサービスがあります。
このオンライン服薬指導の周知がどのていどあるのかを調べるため、「薬剤師からアドバイスをもらいたいから」と回答した66人を対象に「オンラインで自宅にいながら薬剤師の服薬指導を受けられることを知っていますか?」という質問をしてみました。
結果、「知っている」と回答したのが20人(30.3%)、「知らなかった」と回答したのが46人(69.7%)でした。
約3割の方はオンライン服薬指導の存在を知っているもののそれでは不十分であると感じていることが伺え、約7割の方はそもそもサービスの存在自体を知らないという結果でした。
■解説
今回処方薬の配送サービスに関するアンケートを実施しましたが、現在薬の処方を受けている方のうち配送による受け取りを利用したことがある方は19.8%に留まる結果になりました。
処方薬の配送サービスを使わない理由としては「必要性を感じないから」が最多でしたが、実際のところ、処方薬の配送サービスは非常に有用なサービスです。
たとえば新型コロナウイルスが大流行していたときは、病院や薬局に行くだけでも大きな感染のリスクがありました。
とくに今回の調査で約7割の方が薬の処方を受けていると回答した70歳以上の方については、重症化リスクも高いことから非常に怖い思いをされたのではないでしょうか。
その点、処方薬の配送サービスを活用すれば、感染リスクが高い薬局に足を運ばなくてよくなります。
オンライン診療と組み合わせれば、薬の処方から受け取りまですべてを自宅で済ませることも可能です。
さらにオンライン服薬指導によって、自宅にいながら薬剤師のアドバイスを受けることまでできます。
今後、新たな感染症が流行したり、新型コロナウイルスの変異によってリスクが上昇したりする可能性は十分にあり得ます。
だからこそ処方薬の配送サービスを始めとした医療のオンライン化については、今後さらに力を入れていくべきではないでしょうか。
そのためには処方薬の配送やオンライン診療などの医療オンライン化の仕組みを整備し、周知を図るとともに理解を深める働きかけが重要であると考えます。
■スマホ漢方
メセナメディカル株式会社では「スマホ漢方」というサービスをご提供しています。
スマホ漢方は、LINEアプリで完結できる漢方のご相談・ご購入サービスです。
漢方専門薬剤師が相談をお受けしており、専門家の視点で体質を分析し、その方にあった漢方を選んで自宅までお届けします。
「市販の漢方を買っているけど効果があるのかイマイチわからない」
「漢方薬を試したいけど選び方がわからない」
「無料診断は不安だからきちんと専門家に選んでもらいたい」
「スマホで薬剤師に漢方の相談をしたい」
このような悩みを自宅にいながらスマホ1つで解決可能です。
漢方を試してみたい、今使っている漢方に今一つ満足できていない、という方はぜひスマホ漢方にご相談ください。
■会社概要
会社名:メセナメディカル株式会社
所在地:〒171-0043 東京都豊島区要町1-21-10 三井ビル1階
代表者:宮園 拓宏
事業内容:調剤薬局事業
URL:https://yakurindo.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
(2024/10/08 10:10)
- データ提供
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。