美容・健康 ビジネス・コンサルティング

【加熱式たばこの受動喫煙、今後求められるオフィス環境とは?】非喫煙者従業員の73.2%が、加熱式たばこの臭いが「不快」と実感 さらに、約4割が、ニオイで「具合が悪くなった経験」あり

心幸グループ
~今後求められるオフィス環境は、「徹底的な社内分煙」「空気清浄機の導入」など~




 企業内売店・食堂運営をメインに、福利厚生支援サービスを展開する心幸グループの「健康経営」に特化した事業会社である心幸ウェルネス株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:山崎 忠)は、同じ部署に加熱式たばこを吸う喫煙者がいる非喫煙者の会社員101名を対象に、非喫煙者の加熱式たばこに関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

本調査のダウンロードはこちら:https://www.shinko-jp.com/dl-202410hikitsuensha_chosa/

■調査概要
- 調査名称:非喫煙者の加熱式たばこに関する意識調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2024年8月19日~同年8月20日
- 有効回答:同じ部署に加熱式たばこを吸う喫煙者がいる非喫煙者の会社員101名

※加熱式たばことは、たばこ葉を燃焼させず、加熱により、発生する蒸気を吸うたばこを指します。
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「心幸ホールディングス株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:http://www.shinko-jp.com



■加熱式たばこと電子たばこの違い、61.4%が「わかる」、32.7%が「わからない」の結果に
 「Q1.あなたは、加熱式たばこと電子たばこの違いがわかりますか。」(n=101)と質問したところ、「はい」が61.4%、「いいえ」が32.7%という回答となりました。

Q1.あなたは、加熱式たばこと電子たばこの違いがわかりますか。

・はい:61.4%
・いいえ:32.7%
・わからない/答えられない:5.9%


■73.2%が、「加熱式たばこ」の臭いを「不快に思う」と回答
 「Q2.加熱式たばこの臭いについてどのように思いますか。」(n=101)と質問したところ、「非常に不快に思う」が29.6%、「やや不快に思う」が43.6%という回答となりました。

Q2.加熱式たばこの臭いについてどのように思いますか。

・非常に不快に思う:29.6%
・やや不快に思う:43.6%
・あまり不快に思わない:20.8%
・全く不快に思わない:1.0%
・わからない/答えられない:5.0%


■一方で、「電子たばこ」の臭いを不快に思う人は64.3%
 「Q3.電子たばこの臭いについてどのように思いますか。」(n=101)と質問したところ、「非常に不快に思う」が21.7%、「やや不快に思う」が42.6%という回答となりました。

Q3.電子たばこの臭いについてどのように思いますか。

・非常に不快に思う:21.7%
・やや不快に思う:42.6%
・あまり不快に思わない:27.7%
・全く不快に思わない:3.0%
・わからない/答えられない:5.0%


■約4割が、加熱式たばこの臭いで「具合が悪くなった」経験あり
 「Q4.加熱式たばこの臭いから、具合が悪くなったことはありますか。」(n=101)と質問したところ、「かなりある」が7.9%、「ややある」が29.7%という回答となりました。

Q4.加熱式たばこの臭いから、具合が悪くなったことはありますか。

・かなりある:7.9%
・ややある:29.7%
・あまりない:31.7%
・全くない:26.7%
・わからない/答えられない:4.0%


■加熱式たばこの臭いによる不調、「吐き気」「頭痛」「咳」など
 Q4で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q5.加熱式たばこの臭いから、どのように具合が悪くなりましたか。(複数回答)」(n=38)と質問したところ、「吐き気」が47.4%、「頭痛」が44.7%、「咳」が42.1%という回答となりました。

Q5.加熱式たばこの臭いから、どのように具合が悪くなりましたか。(複数回答)

・吐き気:47.4%
・頭痛:44.7%
・咳:42.1%
・鼻水:18.4%
・軽度の喘息:13.2%
・くしゃみ:7.9%
・その他:2.6%
・わからない/答えられない:0.0%


■加熱式たばこの臭いで具合が悪くなった状況、「同じ飲食店で吸っている人がいたとき」「職場で吸っている人がいたとき」など
 Q4で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q6.加熱式たばこの臭いから、どのような状況で具合が悪くなりましたか。(複数回答)」(n=38)と質問したところ、「同じ飲食店で吸っている人がいたとき」が57.9%、「職場で吸っている人がいたとき」が52.6%、「路上で吸っている人の前を通ったとき」が47.4%という回答となりました。

Q6.加熱式たばこの臭いから、どのような状況で具合が悪くなりましたか。(複数回答)

・同じ飲食店で吸っている人がいたとき:57.9%
・職場で吸っている人がいたとき:52.6%
・路上で吸っている人の前を通ったとき:47.4%
・会話相手が吸っているとき:42.1%
・吸っている人がいた室内に移動したとき:26.3%
・その他:2.6%
 ー55歳:エレベーターなどの閉鎖空間に喫煙者が来たとき
・わからない/答えられない:2.6%


■「職場の喫煙所近くを通る際」や「狭い空間で喫煙者が休憩から戻って来た時」などの状況も
 Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、加熱式たばこの臭いから具合が悪くなった状況があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=37)と質問したところ、「職場の喫煙所近くを通る際」や「狭い空間で喫煙者が休憩から戻って来た時」など22の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
- 31歳:匂いを直接吸ってしまった。
- 52歳:個室に入場した際、匂いが残っていて不快だった。
- 34歳:カラオケなどの閉鎖的な空間で喫煙者と同席した場合。
- 61歳:職場の喫煙所近くを通る際。
- 45歳:狭い空間で喫煙者が休憩から戻って来た時。



■約7割が、加熱式たばこについて「否定的」
 「Q8.加熱式たばこについてどのように考えていますか。」(n=101)と質問したところ、「やや否定的」が23.8%、「かなり否定的」が41.6%という回答となりました。

Q8.加熱式たばこについてどのように考えていますか。

・かなり肯定的:0.0%
・やや肯定的:9.9%
・やや否定的:23.8%
・かなり否定的:41.6%
・どちらとも言えない:21.8%
・わからない/答えられない:3.0%


■加熱式たばこに否定的な考えをもつ理由、「健康被害が生じる可能性があるから」「独特なニオイが臭いから」など
 Q8で「やや否定的」「かなり否定的」と回答した方に、「Q9.加熱式たばこに否定的な考えをもつ理由を教えてください。(複数回答)」(n=66)と質問したところ、「健康被害が生じる可能性があるから」が63.6%、「独特なニオイが臭いから」が59.1%、「加熱式たばこの煙にニコチンなどが含まれるから」が39.4%という回答となりました。

Q9.加熱式たばこに否定的な考えをもつ理由を教えてください。(複数回答)

・健康被害が生じる可能性があるから:63.6%
・独特なニオイが臭いから:59.1%
・加熱式たばこの煙にニコチンなどが含まれるから:39.4%
・三次喫煙があるから:37.9%
・吸い殻のポイ捨てがあるから:30.3%
・喫煙者の健康に良くないから:24.2%
・その他:1.5%
・わからない/答えられない:1.5%


■今後のオフィス環境に求めること、第1位「徹底的な社内分煙」
 「Q10.今後のオフィス環境について、どのようなものを求めていきたいですか。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「徹底的な社内分煙」が47.5%、「空気清浄機の導入」が39.6%、「禁煙区間の拡張」が28.7%という回答となりました。

Q10.今後のオフィス環境について、どのようなものを求めていきたいですか。(複数回答)

・徹底的な社内分煙:47.5%
・空気清浄機の導入:39.6%
・禁煙区間の拡張:28.7%
・喫煙後の立ち入り禁止などルールの策定:26.7%
・外部の禁煙サポート:21.8%
・その他:1.0%
 ー48歳:勤務中(休憩時間を除く)の全面禁煙
・特にない:14.9%
・わからない/答えられない:1.0%


■まとめ
 今回は、同じ部署に加熱式たばこを吸う喫煙者がいる非喫煙者の会社員101名を対象に、非喫煙者の加熱式たばこに関する意識調査を実施しました。

 まず、非喫煙者の73.2%が、加熱式たばこの臭いを不快に感じていることが分かりました。また、約4割が、加熱式たばこの臭いで「具合が悪くなった」経験があり、具合が悪くなった状況として、「同じ飲食店で吸っている人がいたとき」(57.9%)や「職場で吸っている人がいたとき」(52.6%)を挙げています。さらに、約7割が、加熱式たばこについて「否定的」な考えをもっており、その理由として、「健康被害が生じる可能性があるから」(63.6%)や「独特なニオイが臭いから」(59.1%)と回答しました。最後に、今後のオフィス環境に求めることについては、第1位「徹底的な社内分煙」(47.5%)、第2位「空気清浄機の導入」(39.6%)という結果が出ています。

 今回の調査では、加熱式たばこに対する非喫煙者の不満が明らかになりました。特に、健康への影響や不快な臭いに対する懸念が強く、職場環境の改善を求める声が多く寄せられています。企業が率先して喫煙者従業員の「卒煙」をサポートすることで、社員の健康と快適な職場環境を実現することが期待されます。

本調査のダウンロードはこちら:https://www.shinko-jp.com/dl-202410hikitsuensha_chosa/

■【禁煙→卒煙へ】企業内喫煙者を減らす、オフけん「卒煙チャレンジ」



 「卒煙チャレンジ」は、たばこを一時的に吸わない「禁煙」から、たばこを完全にやめる「卒煙(読み:そつえん)」へと導くサービスです。自らの意思でたばこをやめる「卒煙」ができるよう、企業を巻き込みながらの卒煙宣言の公表、社内禁煙外来や、「オフけん健康管理アプリ」での継続的な卒煙風土づくりなど、第三者機関が介入することで、卒煙しやすい環境を整え、企業・従業員の皆様の卒煙をサポートいたします。

詳しくはこちら:https://offken.com/sotsuen_challenge/
■会社概要
会社名 :心幸ウェルネス株式会社
創業  :1949年3月
代表者 :代表取締役 山崎 忠
所在地 :〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1-2-6 JRE尼崎フロントビル2階
事業内容:社内売店・無人コンビニ運営
     企業内食堂運営・PB商品開発
     健康経営サポート
     総合商品卸売
     店舗運営システム開発
資本金:7,043万円(連結)
URL  :http://www.shinko-jp.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)