当社技術ブランド「QualityHug(R)(クオリティハグ)」が2024年度グッドデザイン賞を初受賞
沢井製薬株式会社
2024年度グッドデザイン賞を受賞した沢井製薬のオリジナル技術ブランド「QualityHug(R)」
沢井製薬株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:木村元彦)は、オリジナル技術ブランド
「QualityHug(R)」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたのでお知らせいたします。なお、グッドデザイン賞は沢井製薬として初の受賞となります。
■ 審査員コメント
製薬技術を一般化し、患者へ安心を届ける取り組みとして評価した。発がん性物質の混入に対しては、生成リスクを予測する技術、生成を抑える添加物などの技術を開発し、また、偽造医薬品の問題に対しては、薬そのものに識別模様をつける技術の開発を行なっている。医薬品の製造過程における技術革新の提供とともに、それを患者へと届けるブランディング、技術として他社との共有を想定した開発姿勢など、製薬業界の技術的な課題解決と、医療と患者を繋ぐ社会的な課題解決に取り組む、前向きなデザインプロジェクトとして評価する。
受賞ページ https://www.g-mark.org/gallery/winners/24558
■ 沢井製薬株式会社取締役 専務執行役員 研究開発本部長 横田祥士のコメント
今回、受賞したQualityHug(R)は、患者さんがお薬を飲むときの不安に寄り添う技術を集めています。「カザリア」は、錠剤表面に模様を転写することで偽薬対策もできる非常にユニークな技術であり、従来の印刷や刻印とは異なる錠剤の表示・識別方法の新たな選択肢を提供できるようになりました。近年、ニトロソアミン(発がん性が懸念されている物質)類の混入リスク対策が強く求められているなか、「ノクサナ」はニトロソアミンの生成リスクを評価する方法であり、「サプレナ」はニトロソアミン生成を回避する添加剤群となります。これらの技術開発は、安心・安全なジェネリック医薬品の開発と供給に大きく役立つものと考えており、弊社の技術や取り組みが評価され嬉しく思います。今後も高品質なジェネリック医薬品の安定供給に向け、製剤設計技術・製造技術の創出に加えて、新たな評価・分析手法も開発してまいります。
■ QualityHug(R)について
QualityHug(R)は、科学と技術で患者さんの心配や不安に応えていく当社のオリジナル技術ブランドです。このブランドに含まれる技術の選定基準は、当社が持つ多くの技術のなかから、「安全という意識を醸成する・安心を提示することができる技術」と定義。その結果、自身の服薬や生活に対して「大きな安心の提示」に貢献する新規性の高い技術群となりました。ニトロソアミンの生成リスク対策技術や、薬の表面に特殊な転写を施すことで、医療現場や服薬時の取り扱い、飲み間違いに寄与するだけでなく偽造医薬品問題への活用にも期待できる技術が含まれています。
薬の飲みやすさや取り扱い易さ、製造効率向上など社会のニーズを技術で調和することを目指したオリジナル技術ブランド「SAWAI HARMOTECH(R)(サワイハーモテック)」とともに、今後も技術と品質を磨き続けることに努めてまいります。
「QualityHug(R)」の技術一覧(2024年10月時点)
※QualityHug(R)の詳細はこちらから:https://www.sawai.co.jp/medicine/sawaigenerics/research/qualityhug/
■グッドデザイン賞とは1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。https://www.g-mark.org/
グッドデザイン賞
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2024年度グッドデザイン賞を受賞した沢井製薬のオリジナル技術ブランド「QualityHug(R)」
沢井製薬株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:木村元彦)は、オリジナル技術ブランド
「QualityHug(R)」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたのでお知らせいたします。なお、グッドデザイン賞は沢井製薬として初の受賞となります。
■ 審査員コメント
製薬技術を一般化し、患者へ安心を届ける取り組みとして評価した。発がん性物質の混入に対しては、生成リスクを予測する技術、生成を抑える添加物などの技術を開発し、また、偽造医薬品の問題に対しては、薬そのものに識別模様をつける技術の開発を行なっている。医薬品の製造過程における技術革新の提供とともに、それを患者へと届けるブランディング、技術として他社との共有を想定した開発姿勢など、製薬業界の技術的な課題解決と、医療と患者を繋ぐ社会的な課題解決に取り組む、前向きなデザインプロジェクトとして評価する。
受賞ページ https://www.g-mark.org/gallery/winners/24558
■ 沢井製薬株式会社取締役 専務執行役員 研究開発本部長 横田祥士のコメント
今回、受賞したQualityHug(R)は、患者さんがお薬を飲むときの不安に寄り添う技術を集めています。「カザリア」は、錠剤表面に模様を転写することで偽薬対策もできる非常にユニークな技術であり、従来の印刷や刻印とは異なる錠剤の表示・識別方法の新たな選択肢を提供できるようになりました。近年、ニトロソアミン(発がん性が懸念されている物質)類の混入リスク対策が強く求められているなか、「ノクサナ」はニトロソアミンの生成リスクを評価する方法であり、「サプレナ」はニトロソアミン生成を回避する添加剤群となります。これらの技術開発は、安心・安全なジェネリック医薬品の開発と供給に大きく役立つものと考えており、弊社の技術や取り組みが評価され嬉しく思います。今後も高品質なジェネリック医薬品の安定供給に向け、製剤設計技術・製造技術の創出に加えて、新たな評価・分析手法も開発してまいります。
■ QualityHug(R)について
QualityHug(R)は、科学と技術で患者さんの心配や不安に応えていく当社のオリジナル技術ブランドです。このブランドに含まれる技術の選定基準は、当社が持つ多くの技術のなかから、「安全という意識を醸成する・安心を提示することができる技術」と定義。その結果、自身の服薬や生活に対して「大きな安心の提示」に貢献する新規性の高い技術群となりました。ニトロソアミンの生成リスク対策技術や、薬の表面に特殊な転写を施すことで、医療現場や服薬時の取り扱い、飲み間違いに寄与するだけでなく偽造医薬品問題への活用にも期待できる技術が含まれています。
薬の飲みやすさや取り扱い易さ、製造効率向上など社会のニーズを技術で調和することを目指したオリジナル技術ブランド「SAWAI HARMOTECH(R)(サワイハーモテック)」とともに、今後も技術と品質を磨き続けることに努めてまいります。
「QualityHug(R)」の技術一覧(2024年10月時点)
※QualityHug(R)の詳細はこちらから:https://www.sawai.co.jp/medicine/sawaigenerics/research/qualityhug/
■グッドデザイン賞とは1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。https://www.g-mark.org/
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(2024/10/16 14:00)
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