PHRで支援の幅を広げる!利用者と支援員が二人三脚で管理する「業務管理一体型PHRサービス 」を、医療法人原会と共同開発
株式会社ispec
就労移行支援施設向け「基幹システム」「体調・生活管理アプリ」が、10月1日より2箇所施設で運用開始へ
医療領域特化のソフトウェア開発事業を行う株式会社ispec(本社:東京都品川区西五反田8-2-12、代表取締役社長:谷村 朋樹)は、群馬県を始めとする関東地域で、344床の精神病院や介護施設などを多数有する医療法人原会(本社:群馬県伊勢崎市、理事長:原淳子、以下「医療法人原会」)と協力し、体調・生活管理を行う「業務管理一体型PHRサービス」を共同開発いたしました。
なお、このサービスは、同時開発された就労移行支援施設向けの基幹システムに導入され、10月1日より2つの就労移行支援施設で運用が開始されています。
開発の背景
【就労移行支援事業所の課題】
就労移行支援事業所では、利用者様の支援計画や利用実績を詳細に管理することが求められています。しかし、従来の紙やExcelを用いての管理方法では、文書やファイルが散在し、情報管理に多くの時間がかかるという課題がありました。
医療データの活用を見据えた事業を展開するispecと共同開発を行うことで、業務の効率化を図る基幹システムを導入し、より一層、利用者様に寄り添った支援の提供を目指しました。
【株式会社ispecの課題】
株式会社ispecは、政府が推進する地域包括ケアの実現に向け、病院や介護、福祉施設などの機関がシームレスに連携できる状態を目指し、開発事業を展開しています。医療をとりまく各機関の、将来的な役割を見据えた基幹システムの開発には、実際に支援を行う現場のニーズを把握することが不可欠でした。
この度、群馬県を中心とした関東地域で344床の精神病院や介護施設を有する医療法人原会様と協力し、基幹システムと連携する「業務管理一体型PHRサービス」の共同開発が実現しました。
サービス概要
【開発内容】
就労移行支援事業所向けの基幹システム開発、および、PHR機能の開発
- 利用者様用:体調や生活習慣を記録するスマートフォンアプリの開発
- 支援員様用:利用者様の情報を一元管理するWeb管理システムの開発
- 開発期間:2023年8月 ~ 2024年10月
【機能一覧】
利用者様用:スマートフォンアプリ
- QRコードによる入退室の打刻
- 週間計画の閲覧
- 生活習慣の記録・閲覧
支援員様用:Web管理システム
- ダッシュボード機能
- 各種議事録の管理
- 個別支援計画・週間計画の作成
- 利用実績の管理(利用時間など)
- 利用者様の情報管理(受給者証、関係者連絡先など)
- お問い合わせ・見学者・体験者の管理
特徴
【1.PHR活用による支援提供】
利用者様が使用するアプリ内に、PHR機能を含め、忘れがちな「体調記録」を、施設利用の延長で残していただく仕組みにしました。また、支援員様が使用する基幹システム内で、利用者様の出勤退勤記録と同時にPHRを蓄積、参照できる環境をつくりました。
利用者様と支援員様が連携してPHRを活用できる環境を整え、個々の体調や生活習慣に基づいた支援提供が可能な仕組みを目指しました。
【2.経営関連数値のグラフ表示】
分析ダッシュボードには、Metabaseを導入し、経営関連数値をリアルタイムでグラフで表示できるようにしました。これにより、売上やコスト、利益率などの重要な経営指標を、視覚的に確認可能となりました。
業務報告を待たずに数値分析できる状態をつくり、改善策の立案や経営戦略の見直しが効率的に進められる環境を目指しました。
今後の展開
今回開発した「業務管理一体型PHRサービス」については、病院などの医療機関に対しても導入をご提案してまいります。精神科病院の運営も担う原会様と、今後も共同開発を継続し、病院への導入を目指した議論を続ける方針です。引き続き、医療・介護・障害福祉の領域を支えるサービスを、各機関と連携しながら開発提供することを目指します。
ご利用にご興味をもたれた施設様がおられましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
株式会社ispecについて
株式会社ispecは、医療領域でソフトウェア開発支援を行うヘルスケアテック企業です。医療従事者や患者の願いを技術で支えるべく、電子カルテをはじめとしたシステムに向き合い、医療DX事業の開発をリードしています。 また、医療・介護・障害福祉の領域を支えるサービスを、各機関と連携しながら開発・提供することを目指しています。社会の要請に応じて柔軟に形を変えながらも持続可能な経営を実現できるよう、技術面からサポートしています。
共にヘルスケアの未来を創ってくださるパートナー様とのご縁を心待ちにしております。
【事業内容】
病院向け経営基盤開発
病院のバックオフィス業務を効率化し、経営管理をサポートする事業の設計に着手しております。従来の受動的な経営管理から、ルールを正しく活用できる仕組みを構築することで、戦略的な経営管理を可能にいたします。
病院向けクラウド電子カルテ開発
パートナー企業様と共同で、クラウド型の病院向け電子カルテの開発に取り組んでおります。
電子カルテは、診療行為に関する重要なデータが詰まった基幹システムです。このシステムがクラウド型で提供されていることは、連携のしやすさの点から非常に重要であると考えております。この実現に挑戦している数少ないベンダー様と共に開発を進めております。
介護や障害福祉など、医療周辺領域のカルテ開発
パートナー企業様や協力医療機関様と共同で、介護や障害福祉といった医療周辺領域における、カルテおよび基幹システムの開発・提供を行っております。
政府が示す地域包括ケアシステムでは、病院などの医療機関と介護や福祉施設がシームレスに連携できる状態を理想としています。既に多くの病院が介護・福祉領域の施設も運営しており、医療の周辺領域を含めた、病院の将来的な役割を見据えた基幹システムの開発が求められています。
【企業概要】
本 社:東京都品川区西五反田8-2-12 アール五反田 7A
資本金:17,967,818円(資本準備金含む)
代表者:代表取締役社長 谷村 朋樹
本件に関する問い合わせ
◆フォームでのお問い合わせ
公式サイト:https://ispec.tech/#contact
◆メールでのお問い合わせ
mail:sales@ispec.tech
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就労移行支援施設向け「基幹システム」「体調・生活管理アプリ」が、10月1日より2箇所施設で運用開始へ
医療領域特化のソフトウェア開発事業を行う株式会社ispec(本社:東京都品川区西五反田8-2-12、代表取締役社長:谷村 朋樹)は、群馬県を始めとする関東地域で、344床の精神病院や介護施設などを多数有する医療法人原会(本社:群馬県伊勢崎市、理事長:原淳子、以下「医療法人原会」)と協力し、体調・生活管理を行う「業務管理一体型PHRサービス」を共同開発いたしました。
なお、このサービスは、同時開発された就労移行支援施設向けの基幹システムに導入され、10月1日より2つの就労移行支援施設で運用が開始されています。
開発の背景
【就労移行支援事業所の課題】
就労移行支援事業所では、利用者様の支援計画や利用実績を詳細に管理することが求められています。しかし、従来の紙やExcelを用いての管理方法では、文書やファイルが散在し、情報管理に多くの時間がかかるという課題がありました。
医療データの活用を見据えた事業を展開するispecと共同開発を行うことで、業務の効率化を図る基幹システムを導入し、より一層、利用者様に寄り添った支援の提供を目指しました。
【株式会社ispecの課題】
株式会社ispecは、政府が推進する地域包括ケアの実現に向け、病院や介護、福祉施設などの機関がシームレスに連携できる状態を目指し、開発事業を展開しています。医療をとりまく各機関の、将来的な役割を見据えた基幹システムの開発には、実際に支援を行う現場のニーズを把握することが不可欠でした。
この度、群馬県を中心とした関東地域で344床の精神病院や介護施設を有する医療法人原会様と協力し、基幹システムと連携する「業務管理一体型PHRサービス」の共同開発が実現しました。
サービス概要
【開発内容】
就労移行支援事業所向けの基幹システム開発、および、PHR機能の開発
- 利用者様用:体調や生活習慣を記録するスマートフォンアプリの開発
- 支援員様用:利用者様の情報を一元管理するWeb管理システムの開発
- 開発期間:2023年8月 ~ 2024年10月
【機能一覧】
利用者様用:スマートフォンアプリ
- QRコードによる入退室の打刻
- 週間計画の閲覧
- 生活習慣の記録・閲覧
支援員様用:Web管理システム
- ダッシュボード機能
- 各種議事録の管理
- 個別支援計画・週間計画の作成
- 利用実績の管理(利用時間など)
- 利用者様の情報管理(受給者証、関係者連絡先など)
- お問い合わせ・見学者・体験者の管理
特徴
【1.PHR活用による支援提供】
利用者様が使用するアプリ内に、PHR機能を含め、忘れがちな「体調記録」を、施設利用の延長で残していただく仕組みにしました。また、支援員様が使用する基幹システム内で、利用者様の出勤退勤記録と同時にPHRを蓄積、参照できる環境をつくりました。
利用者様と支援員様が連携してPHRを活用できる環境を整え、個々の体調や生活習慣に基づいた支援提供が可能な仕組みを目指しました。
【2.経営関連数値のグラフ表示】
分析ダッシュボードには、Metabaseを導入し、経営関連数値をリアルタイムでグラフで表示できるようにしました。これにより、売上やコスト、利益率などの重要な経営指標を、視覚的に確認可能となりました。
業務報告を待たずに数値分析できる状態をつくり、改善策の立案や経営戦略の見直しが効率的に進められる環境を目指しました。
今後の展開
今回開発した「業務管理一体型PHRサービス」については、病院などの医療機関に対しても導入をご提案してまいります。精神科病院の運営も担う原会様と、今後も共同開発を継続し、病院への導入を目指した議論を続ける方針です。引き続き、医療・介護・障害福祉の領域を支えるサービスを、各機関と連携しながら開発提供することを目指します。
ご利用にご興味をもたれた施設様がおられましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
株式会社ispecについて
株式会社ispecは、医療領域でソフトウェア開発支援を行うヘルスケアテック企業です。医療従事者や患者の願いを技術で支えるべく、電子カルテをはじめとしたシステムに向き合い、医療DX事業の開発をリードしています。 また、医療・介護・障害福祉の領域を支えるサービスを、各機関と連携しながら開発・提供することを目指しています。社会の要請に応じて柔軟に形を変えながらも持続可能な経営を実現できるよう、技術面からサポートしています。
共にヘルスケアの未来を創ってくださるパートナー様とのご縁を心待ちにしております。
【事業内容】
病院向け経営基盤開発
病院のバックオフィス業務を効率化し、経営管理をサポートする事業の設計に着手しております。従来の受動的な経営管理から、ルールを正しく活用できる仕組みを構築することで、戦略的な経営管理を可能にいたします。
病院向けクラウド電子カルテ開発
パートナー企業様と共同で、クラウド型の病院向け電子カルテの開発に取り組んでおります。
電子カルテは、診療行為に関する重要なデータが詰まった基幹システムです。このシステムがクラウド型で提供されていることは、連携のしやすさの点から非常に重要であると考えております。この実現に挑戦している数少ないベンダー様と共に開発を進めております。
介護や障害福祉など、医療周辺領域のカルテ開発
パートナー企業様や協力医療機関様と共同で、介護や障害福祉といった医療周辺領域における、カルテおよび基幹システムの開発・提供を行っております。
政府が示す地域包括ケアシステムでは、病院などの医療機関と介護や福祉施設がシームレスに連携できる状態を理想としています。既に多くの病院が介護・福祉領域の施設も運営しており、医療の周辺領域を含めた、病院の将来的な役割を見据えた基幹システムの開発が求められています。
【企業概要】
本 社:東京都品川区西五反田8-2-12 アール五反田 7A
資本金:17,967,818円(資本準備金含む)
代表者:代表取締役社長 谷村 朋樹
本件に関する問い合わせ
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公式サイト:https://ispec.tech/#contact
◆メールでのお問い合わせ
mail:sales@ispec.tech
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(2024/10/31 10:00)
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