第7回「ご当地タニタごはんコンテストーヘルシー郷土料理でまちおこしー」グランプリ・準グランプリ・特別賞獲得チームが決定!
株式会社タニタ
秋田県の郷土料理をアレンジした「Comer(コメール)+」が秋田県勢初のグランプリを受賞
全国大会に出場した全チーム
グランプリに輝いた「Comer(コメール)+」
株式会社タニタ(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:谷田千里)などが主催する「第7回ご当地タニタごはんコンテスト―郷土料理でまちおこし―」の全国大会が11月9日(土)、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)で開催され、グランプリに東北ブロック代表 秋田県横手市の「Comer(コメール)+」が輝きました。また、準グランプリは近畿ブロック代表 滋賀県米原市の杉江治子さんチームと、中国・四国ブロック代表 山口県下関市の松岡沙耶香さんチーム、一般審査員が選ぶ特別賞には九州・沖縄ブロック代表の鹿児島県いちき串木野市の「Infini Girls」にそれぞれ決定しました。本リリースでは、グランプリ・準グランプリ・特別賞を獲得したチームを紹介いたします。
全国大会では、厳しい書類審査を勝ち抜いた15チームがアレンジした郷土料理への熱い想いを語りました。プレゼンテーションの後は、プロの料理人によって作られた応募作品の献立を審査員たちが実食し、味や完成度に加えて表現力や郷土料理への理解等を鑑みながら厳正な審査を行いました。グランプリは1チーム、準グランプリは2チーム、特別賞は1チームとなっており、グランプリには賞金50万円、準グランプリには賞金10万円、特別賞には賞金5万円が授与され、上位入賞にはタニタ食堂などでの商品化に向けたサポートを実施する予定です。
全国大会の模様はアーカイブでもご覧いただけます。(https://www.youtube.com/user/TANITAofficial)
■受賞チームのご紹介
■グランプリ
秋田県横手市 【Comer(コメール)+】【献立名】
和気(わく) 湧く(わく) 具(た)沢山(くさん) お腹一杯プレート
【アレンジ料理名】
いぶりがっこ香る和風リゾット
かやき仕立てにした地産豚肉と地ビール煮込み
にしんを使った地産野菜のカポナータ
豆腐カステラのミルフィーユ
【応募動機・コンセプト等】
地域密着型のスーパーマーケット「スーパーモールラッキー」のデリカテッセンで日々生産者直送の野菜を扱う3人組が、優秀賞を獲得し全国大会へ進出します。塩分過多になりがちな秋田県民の健康を考え、物足りなさを感じない減塩の工夫を凝らしました。
【受賞コメント】
普段提供している食事とは違い、細かな栄養計算が求められるこのコンテストで初出場でグランプリを獲得できてとても嬉しいです。「抗酸化作用」をポイントに、美容や健康に役立つ栄養素を盛り込めるよう工夫しました。 送り出していただいた生産者とも喜びを分かち合い、全国だけでなく地元の方々にも地物の食材や郷土料理の魅力を広げていきたいです。
■準グランプリ
滋賀県米原市【杉江治子さんチーム】【献立名】
継承したい近江の味
【アレンジ料理名】
近江米のごはん
近江牛の一夜みそ漬
干しえび豆
発芽大豆で打ち豆汁
たくあんの梅風味ぜいたく煮
【応募動機・コンセプト等】
栄養豊富な大豆や近江牛などを使用することで、バランスの取れた滋味深い献立に仕上げました。先人たちの知恵が詰まった郷土料理を作りやすくアレンジすることで、現代生活に馴染みやすいレシピです。
【受賞コメント】
米原市の防災士としての経験を活かし、栄養が不足しがちな避難所での生活には発芽大豆が良いのではと考え、防災食と郷土料理を掛け合わせたアレンジレシピを考案しました。災害大国の日本では、アレンジレシピを日々の食生活に取り入れることで、日ごろから災害へ備える「ローリングストック」のようなことができるのではないかと考えています。
■準グランプリ
山口県下関市 【松岡沙耶香さんチーム】【献立名】
自給率100%「山口の鯨定食」
【アレンジ料理名】
鯨めし丼
ちしゃなハスさんばい
けんちょう汁
【応募動機・コンセプト等】
中学生と高校生のお子さんと共に、伝統的な山口県の郷土料理を作りやすく親しみやすいレシピにリクリエイトした松岡さんチーム。混ぜ込みご飯の鯨めしを牛丼風にアレンジするなど、幅広い世代に受け入れられやすい手法で鯨食文化の継承を促進します。
【受賞コメント】
前回大会に引き続き準グランプリをいただけて感無量です。今回から導入された「地産地消ルール」を活かし、食材の自給率が100%になるような献立ができるよう苦心しました。また、鯨めし丼のレシピを考案する際は中学生の息子に実際に作ってもらうなど、郷土料理を継承していけるよう簡単な調理工程にできるよう心掛けました。次回は自分の生徒たちと挑戦できたらいいなと思います。
■特別賞
鹿児島県いちき串木野市 【Infini Girls】【献立名】
みしょれ!!あたいどんのわっぜかみし
【アレンジ料理名】
奇跡のコラボレーション 鶏素麺
キビナゴイ・クォン 黒糖ソース添え
ミキムースwith串木野のタンカン
【応募動機・コンセプト等】
鹿児島県いちき串木野市の神村学園高等部調理科で管理栄養士を目指す生徒と先生が、奄美地域の食材をフル活用した健康レシピで全国大会へ挑みます。豚みその塩分を抑えるために、減塩ができるだけでなく味に深みの出る特製のタレを発案するなど様々な工夫を施しています。
【受賞コメント】
コンテストに挑戦する前は郷土料理をあまり知らなかったので、知識を増やしていくところや、アレンジレシピを基準値内に収めることにとても苦労しました。将来管理栄養士として食品開発の仕事につきたい、アスリートを食の面から支えたいという夢があるので、特別賞獲得で得られた自信を糧に次回のコンテストにも参加したいです。
■人気メニュー賞
兵庫県相生市 【喜多マリコさんチーム】【献立名】
兵庫の魅力再発見
【アレンジ料理名】
兵庫の美味しい物を詰め込み姫路おでん
丹波黒豆ごはん
牡蠣入り豆乳柚子かす汁
全国大会へと進出する 15 チームのなかから、自分が食べてみたい献立に投票するSNS企画「人気投票キャンペーン」で最も得票数の多かった「人気メニュー賞」が発表されました。人気メニュー賞に選ばれたのは兵庫県相生市 喜多マリコさんチームの「兵庫の魅力再発見」で、Amazonギフトカード3万円分が贈られました。総得票数は2776票で、全国から地元やチームを応援する温かいコメントも寄せられました。
■全国大会出場チーム一覧
■開催意図
本コンテストは、日本全国に点在する郷土料理を「タニタが考える健康的な食事の目安」※1に基づき現代風にアレンジし競い合う企画です。日本の食文化の原点ともいうべき郷土料理ですが、日本人の食生活の西欧化や少子高齢化による地域社会とのかかわりの希薄化などに伴い、その継承が課題となっています。2018年度にスタートした本コンテストは、健康的な食生活といった視点でレシピを再構築することで、郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次代に継承していくことを狙いとしています。
過去開催時の様子
※1「タニタが考える健康的な食事の目安」
厚生労働省が推進する「健康な食事」の基準に基づき、タニタ食堂のレギュレーションを加味して設定したもの。1.一食当たり500~800kcal2.基本は主食、主菜、副菜とするが、これらの要素が入っていれば一皿でもよい3.主食(献立全体のごはん、麺、パンなど)は100~200gとする4.主菜(献立全体の肉、魚、大豆製品など)は70~150gとする5.野菜は150g以上使うこと(きのこ、いも、海藻は含まず)6.食塩相当量は3.4g以下の6項目を満たすよう求めている。
※2「ご当地タニタごはんコンテスト実行委員会」
株式会社タニタ、株式会社イズム、OfficeG-Revo株式会社、学校法人服部学園服部栄養専門学校、共同ピーアール株式会社
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秋田県の郷土料理をアレンジした「Comer(コメール)+」が秋田県勢初のグランプリを受賞
全国大会に出場した全チーム
グランプリに輝いた「Comer(コメール)+」
株式会社タニタ(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:谷田千里)などが主催する「第7回ご当地タニタごはんコンテスト―郷土料理でまちおこし―」の全国大会が11月9日(土)、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)で開催され、グランプリに東北ブロック代表 秋田県横手市の「Comer(コメール)+」が輝きました。また、準グランプリは近畿ブロック代表 滋賀県米原市の杉江治子さんチームと、中国・四国ブロック代表 山口県下関市の松岡沙耶香さんチーム、一般審査員が選ぶ特別賞には九州・沖縄ブロック代表の鹿児島県いちき串木野市の「Infini Girls」にそれぞれ決定しました。本リリースでは、グランプリ・準グランプリ・特別賞を獲得したチームを紹介いたします。
全国大会では、厳しい書類審査を勝ち抜いた15チームがアレンジした郷土料理への熱い想いを語りました。プレゼンテーションの後は、プロの料理人によって作られた応募作品の献立を審査員たちが実食し、味や完成度に加えて表現力や郷土料理への理解等を鑑みながら厳正な審査を行いました。グランプリは1チーム、準グランプリは2チーム、特別賞は1チームとなっており、グランプリには賞金50万円、準グランプリには賞金10万円、特別賞には賞金5万円が授与され、上位入賞にはタニタ食堂などでの商品化に向けたサポートを実施する予定です。
全国大会の模様はアーカイブでもご覧いただけます。(https://www.youtube.com/user/TANITAofficial)
■受賞チームのご紹介
■グランプリ
秋田県横手市 【Comer(コメール)+】【献立名】
和気(わく) 湧く(わく) 具(た)沢山(くさん) お腹一杯プレート
【アレンジ料理名】
いぶりがっこ香る和風リゾット
かやき仕立てにした地産豚肉と地ビール煮込み
にしんを使った地産野菜のカポナータ
豆腐カステラのミルフィーユ
【応募動機・コンセプト等】
地域密着型のスーパーマーケット「スーパーモールラッキー」のデリカテッセンで日々生産者直送の野菜を扱う3人組が、優秀賞を獲得し全国大会へ進出します。塩分過多になりがちな秋田県民の健康を考え、物足りなさを感じない減塩の工夫を凝らしました。
【受賞コメント】
普段提供している食事とは違い、細かな栄養計算が求められるこのコンテストで初出場でグランプリを獲得できてとても嬉しいです。「抗酸化作用」をポイントに、美容や健康に役立つ栄養素を盛り込めるよう工夫しました。 送り出していただいた生産者とも喜びを分かち合い、全国だけでなく地元の方々にも地物の食材や郷土料理の魅力を広げていきたいです。
■準グランプリ
滋賀県米原市【杉江治子さんチーム】【献立名】
継承したい近江の味
【アレンジ料理名】
近江米のごはん
近江牛の一夜みそ漬
干しえび豆
発芽大豆で打ち豆汁
たくあんの梅風味ぜいたく煮
【応募動機・コンセプト等】
栄養豊富な大豆や近江牛などを使用することで、バランスの取れた滋味深い献立に仕上げました。先人たちの知恵が詰まった郷土料理を作りやすくアレンジすることで、現代生活に馴染みやすいレシピです。
【受賞コメント】
米原市の防災士としての経験を活かし、栄養が不足しがちな避難所での生活には発芽大豆が良いのではと考え、防災食と郷土料理を掛け合わせたアレンジレシピを考案しました。災害大国の日本では、アレンジレシピを日々の食生活に取り入れることで、日ごろから災害へ備える「ローリングストック」のようなことができるのではないかと考えています。
■準グランプリ
山口県下関市 【松岡沙耶香さんチーム】【献立名】
自給率100%「山口の鯨定食」
【アレンジ料理名】
鯨めし丼
ちしゃなハスさんばい
けんちょう汁
【応募動機・コンセプト等】
中学生と高校生のお子さんと共に、伝統的な山口県の郷土料理を作りやすく親しみやすいレシピにリクリエイトした松岡さんチーム。混ぜ込みご飯の鯨めしを牛丼風にアレンジするなど、幅広い世代に受け入れられやすい手法で鯨食文化の継承を促進します。
【受賞コメント】
前回大会に引き続き準グランプリをいただけて感無量です。今回から導入された「地産地消ルール」を活かし、食材の自給率が100%になるような献立ができるよう苦心しました。また、鯨めし丼のレシピを考案する際は中学生の息子に実際に作ってもらうなど、郷土料理を継承していけるよう簡単な調理工程にできるよう心掛けました。次回は自分の生徒たちと挑戦できたらいいなと思います。
■特別賞
鹿児島県いちき串木野市 【Infini Girls】【献立名】
みしょれ!!あたいどんのわっぜかみし
【アレンジ料理名】
奇跡のコラボレーション 鶏素麺
キビナゴイ・クォン 黒糖ソース添え
ミキムースwith串木野のタンカン
【応募動機・コンセプト等】
鹿児島県いちき串木野市の神村学園高等部調理科で管理栄養士を目指す生徒と先生が、奄美地域の食材をフル活用した健康レシピで全国大会へ挑みます。豚みその塩分を抑えるために、減塩ができるだけでなく味に深みの出る特製のタレを発案するなど様々な工夫を施しています。
【受賞コメント】
コンテストに挑戦する前は郷土料理をあまり知らなかったので、知識を増やしていくところや、アレンジレシピを基準値内に収めることにとても苦労しました。将来管理栄養士として食品開発の仕事につきたい、アスリートを食の面から支えたいという夢があるので、特別賞獲得で得られた自信を糧に次回のコンテストにも参加したいです。
■人気メニュー賞
兵庫県相生市 【喜多マリコさんチーム】【献立名】
兵庫の魅力再発見
【アレンジ料理名】
兵庫の美味しい物を詰め込み姫路おでん
丹波黒豆ごはん
牡蠣入り豆乳柚子かす汁
全国大会へと進出する 15 チームのなかから、自分が食べてみたい献立に投票するSNS企画「人気投票キャンペーン」で最も得票数の多かった「人気メニュー賞」が発表されました。人気メニュー賞に選ばれたのは兵庫県相生市 喜多マリコさんチームの「兵庫の魅力再発見」で、Amazonギフトカード3万円分が贈られました。総得票数は2776票で、全国から地元やチームを応援する温かいコメントも寄せられました。
■全国大会出場チーム一覧
■開催意図
本コンテストは、日本全国に点在する郷土料理を「タニタが考える健康的な食事の目安」※1に基づき現代風にアレンジし競い合う企画です。日本の食文化の原点ともいうべき郷土料理ですが、日本人の食生活の西欧化や少子高齢化による地域社会とのかかわりの希薄化などに伴い、その継承が課題となっています。2018年度にスタートした本コンテストは、健康的な食生活といった視点でレシピを再構築することで、郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次代に継承していくことを狙いとしています。
過去開催時の様子
※1「タニタが考える健康的な食事の目安」
厚生労働省が推進する「健康な食事」の基準に基づき、タニタ食堂のレギュレーションを加味して設定したもの。1.一食当たり500~800kcal2.基本は主食、主菜、副菜とするが、これらの要素が入っていれば一皿でもよい3.主食(献立全体のごはん、麺、パンなど)は100~200gとする4.主菜(献立全体の肉、魚、大豆製品など)は70~150gとする5.野菜は150g以上使うこと(きのこ、いも、海藻は含まず)6.食塩相当量は3.4g以下の6項目を満たすよう求めている。
※2「ご当地タニタごはんコンテスト実行委員会」
株式会社タニタ、株式会社イズム、OfficeG-Revo株式会社、学校法人服部学園服部栄養専門学校、共同ピーアール株式会社
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(2024/11/11 14:00)
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