コンタクトレンズへの電子部品等実装技術の標準化および、大規模集積回路開発に成功
株式会社シード
~スマートコンタクトレンズのためのプラットフォーム提供へ~
スマートコンタクトレンズ写真およびイメージ図
※本プラットフォームには、本LSIを中心とした情報通信・電力伝送の共通アーキテクチャが準備され、そこに、プラットフォーム参加者が独自に搭載したい特定の目的を達成する、パッシブあるいはアクティブな電子デバイス(目的デバイス)を実装することができます。
コンタクトレンズの製造販売を行う株式会社シード(本社:東京都文京区、代表取締役社長:浦壁 昌広、東証プライム市場:7743)、Sensimed S.A.(スイス)、 Contact Lens Precision Laboratories Ltd. およびUltraVision International Ltd. (共にイギリス)(4社合わせて以下、「シードグループ」)は、大規模集積回路を含む、アンテナ、半導体チップ等の各種電子部品をコンタクトレンズへ実装する技術の標準化、および多様なデバイスを汎用的に駆動できる大規模集積回路(以下、「本LSI」)*1の開発に成功いたしました。シードグループでは、この度開発した独自技術をプラットフォーム化し、自社でのスマートコンタクトレンズ(以下、「スマートCL」)*2の開発製造に留まらず、外部の企業や大学等に提供いたします。(特許出願済、2025年1月以降プラットフォーム情報公開予定。)
シードグループは、すでに商用実用化されているスマートCLである「Triggerfish(R)」*3で培った技術基盤を基に、各種電子部品のコンタクトレンズへの実装技術の標準化を進めてまいりました。この度、開発に成功した標準化技術をプラットフォーム化し、その製造を受託形式等の形で外部の企業や大学・研究機関へ提供することにより、特定目的ごとのスマートCL開発投資額が極めて多額で、研究の持続性が低いという問題を解決いたします。
スマートCLは、可変焦点コンタクトレンズ*4や治療と診断等の医療用途はもちろん、AR(拡張現実)を利用した新しい生活スタイル、さらにはエンターテインメント等、様々な分野へ展開が可能です。プラットフォーム化した製造受託等の提供により、ハードウェア開発に特化した企業や、ソフトウェア開発者、医療従事者等の様々な分野の開発者が、従来に比べて、スマートCLの開発に容易に参入することが可能となります。
シードグループでは、オープン・イノベーションの基本方針の下、さらなる技術開発を進め、医療やビジョン分野を中心テーマとした、オリジナルなスマートCLの新製品の開発製造を目指してまります。さらに、本プラットフォームの外部提供は、スマートCL市場と周辺市場の醸成のみならず、通信、エンターテインメント、教育といったあらゆる分野において革新をもたらすことが期待されます。
【以下用語解説】
*1大規模集積回路(LSI) : 半導体チップに多数の素子や配線を集積した電子回路
*2スマートコンタクトレンズ(スマートCL) : コンタクトレンズの形状でありながら電子デバイス等を埋め込むことで、新たな機能を搭載することができる眼用デジタルデバイス(当社定義)
*3Triggerfish(R) : シードの子会社Sensimed S.A.(スイス)が開発し、商用実用化しているスマートCL
眼圧変化により誘発される角膜曲率の変動を捉えるマイクロセンサーが埋め込まれたシリコーン素材の独自のコンタクトレンズ型検査機器
*4可変焦点コンタクトレンズ : レンズの焦点を変更することができるコンタクトレンズ
株式会社シード 会社概要
代表:代表取締役社長 浦壁 昌広
本社:〒113-8402 東京都文京区本郷二丁目40番2号
電話:03-3813-1111(大代表)
設立:1957年10月9日
資本金:35 億 3,231 万円(東京証券取引所プライム市場:証券コード7743)
事業内容:(1)コンタクトレンズ事業 (2)コンタクトレンズケア事業(3)その他事業(医薬品・眼科医療機器等)
ホームページ:https://www.seed.co.jp
シード企業 X (公式):https://x.com/SEED_koho
シード広報 TikTok(公式):https://www.tiktok.com/@seed_koho
シード YouTube(公式): https://www.youtube.com/channel/UCOCIN1Lb3yq6T_LiHDB4YVA
シード LinkedIn(公式) : https://www.linkedin.com/company/seedcontactlens
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※本プラットフォームには、本LSIを中心とした情報通信・電力伝送の共通アーキテクチャが準備され、そこに、プラットフォーム参加者が独自に搭載したい特定の目的を達成する、パッシブあるいはアクティブな電子デバイス(目的デバイス)を実装することができます。
コンタクトレンズの製造販売を行う株式会社シード(本社:東京都文京区、代表取締役社長:浦壁 昌広、東証プライム市場:7743)、Sensimed S.A.(スイス)、 Contact Lens Precision Laboratories Ltd. およびUltraVision International Ltd. (共にイギリス)(4社合わせて以下、「シードグループ」)は、大規模集積回路を含む、アンテナ、半導体チップ等の各種電子部品をコンタクトレンズへ実装する技術の標準化、および多様なデバイスを汎用的に駆動できる大規模集積回路(以下、「本LSI」)*1の開発に成功いたしました。シードグループでは、この度開発した独自技術をプラットフォーム化し、自社でのスマートコンタクトレンズ(以下、「スマートCL」)*2の開発製造に留まらず、外部の企業や大学等に提供いたします。(特許出願済、2025年1月以降プラットフォーム情報公開予定。)
シードグループは、すでに商用実用化されているスマートCLである「Triggerfish(R)」*3で培った技術基盤を基に、各種電子部品のコンタクトレンズへの実装技術の標準化を進めてまいりました。この度、開発に成功した標準化技術をプラットフォーム化し、その製造を受託形式等の形で外部の企業や大学・研究機関へ提供することにより、特定目的ごとのスマートCL開発投資額が極めて多額で、研究の持続性が低いという問題を解決いたします。
スマートCLは、可変焦点コンタクトレンズ*4や治療と診断等の医療用途はもちろん、AR(拡張現実)を利用した新しい生活スタイル、さらにはエンターテインメント等、様々な分野へ展開が可能です。プラットフォーム化した製造受託等の提供により、ハードウェア開発に特化した企業や、ソフトウェア開発者、医療従事者等の様々な分野の開発者が、従来に比べて、スマートCLの開発に容易に参入することが可能となります。
シードグループでは、オープン・イノベーションの基本方針の下、さらなる技術開発を進め、医療やビジョン分野を中心テーマとした、オリジナルなスマートCLの新製品の開発製造を目指してまります。さらに、本プラットフォームの外部提供は、スマートCL市場と周辺市場の醸成のみならず、通信、エンターテインメント、教育といったあらゆる分野において革新をもたらすことが期待されます。
【以下用語解説】
*1大規模集積回路(LSI) : 半導体チップに多数の素子や配線を集積した電子回路
*2スマートコンタクトレンズ(スマートCL) : コンタクトレンズの形状でありながら電子デバイス等を埋め込むことで、新たな機能を搭載することができる眼用デジタルデバイス(当社定義)
*3Triggerfish(R) : シードの子会社Sensimed S.A.(スイス)が開発し、商用実用化しているスマートCL
眼圧変化により誘発される角膜曲率の変動を捉えるマイクロセンサーが埋め込まれたシリコーン素材の独自のコンタクトレンズ型検査機器
*4可変焦点コンタクトレンズ : レンズの焦点を変更することができるコンタクトレンズ
株式会社シード 会社概要
代表:代表取締役社長 浦壁 昌広
本社:〒113-8402 東京都文京区本郷二丁目40番2号
電話:03-3813-1111(大代表)
設立:1957年10月9日
資本金:35 億 3,231 万円(東京証券取引所プライム市場:証券コード7743)
事業内容:(1)コンタクトレンズ事業 (2)コンタクトレンズケア事業(3)その他事業(医薬品・眼科医療機器等)
ホームページ:https://www.seed.co.jp
シード企業 X (公式):https://x.com/SEED_koho
シード広報 TikTok(公式):https://www.tiktok.com/@seed_koho
シード YouTube(公式): https://www.youtube.com/channel/UCOCIN1Lb3yq6T_LiHDB4YVA
シード LinkedIn(公式) : https://www.linkedin.com/company/seedcontactlens
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(2024/11/26 10:00)
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