予防歯科とは?メリットや歯医者での治療内容、クリーニングとの違いを歯科医が解説!
一般社団法人お口プラス
出典:https://okuchiplus.jp/
欧米では予防歯科への意識が高く、定期的にメンテナンスを受けることが一般的になっています。
日本でも口腔内の健康を守るために予防歯科を行うことが推奨されていますが、『予防歯科』について知っている人や実践している人はどのくらいいるのでしょうか。
今回は、100人を対象にした予防歯科に関するアンケート調査結果とともに、予防歯科のメリット、歯医者での治療内容、クリーニングとの違いを解説します。
予防歯科とは?
「予防歯科という言葉を知っていますか?」と質問したところ、「はい」と回答した人は83人、「いいえ」と回答した人は17人でした。
8割の人が予防歯科という言葉を知っていることから、認知度は高いことがわかりました。
しかし、言葉は知っていても、詳しいことはわからないという人は少なくありません。
予防歯科とは一体どのようなものなのか、確認していきましょう。
予防歯科とは口内の病気を予防することを目的とした取り組み
予防歯科はトラブルが起きてから対処する歯科治療とは異なり、虫歯や歯周病などの病気を予防して健康的な口腔内を保つことを目的とした取り組みを指します。
歯科医院で行う予防歯科の取り組みは、『定期検診』『予防処置』『口腔ケアの指導』があります。
【定期検診】
歯科医師が定期的に歯や歯ぐきの状態を確認します。
【予防処置】
虫歯や歯周病などの病気を防ぐために、フッ素塗布や歯石の除去など予防処置を行います。
【口腔ケアの指導】
予防歯科は歯科医院で行う『プロフェッショナルケア』とともに、歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた『セルフケア』に取り組むことが大切です。
そのため、口腔ケア指導や栄養指導などを行い、口内の健康を保てるようにサポートします。
予防歯科とクリーニングとの違い
クリーニングは、歯に付着した汚れや歯垢、歯石を除去する処置のことです。
口腔内を清潔に保つ目的で行うもので、虫歯や歯周病の予防、口臭予防・改善などの効果が期待できます。
予防歯科は総合的なアプローチで口腔内の健康を守ることを目的としており、クリーニングも予防歯科のひとつです。
歯科医院で定期検査を受けている人は約半数!
予防歯科を実践している人の割合も確認してみましょう。
「歯科医院で定期的に検査を受けていますか?」と質問したところ、「はい」と回答した人は44人、「いいえ」と回答した人は56人でした。
定期的に検査を受けていない人の方が多いですが、約半数の人が予防歯科に取り組んでいることがわかりました。
「歯が悪くなったら歯医者で治せばいい」と考える人もいますが、悪くならないように予防をすることが大切です。
定期検査を受けている人は「4~6ヶ月に1度」のペースで通う人が多い
定期的に検査を受けている人にどのくらいのペースで歯科医院に通っているのか質問したところ、「4~6ヶ月に1度」と回答した人が2割を超えて最多でした。
次いで、「1~3ヶ月に1度」が1割を占めており、「1年に1度」は7人、「10~12ヶ月に1度」は1人でした。
約半年に1回の頻度で定期検査を受けている人が多いようですが、きちんと歯磨きをしていても、磨き残した歯垢が口の中に残っています。
歯垢を放っておくと歯石になって硬くなり、セルフケアでは除去できません。
また、虫歯や歯周病などの病気は進行が早いため、予防を目的とする定期検査は3~4ヶ月に1回の頻度で行うのがおすすめです。
定期検査を受けている人はいつから通い始めましたか?
定期検査を始めた時期について質問したところ、「~30歳」と回答した人が最も多く、次に多かったのは「~40歳」でした。
30~40代になってから、定期的に検査を受けている人が多いようです。
30代は、結婚や子育てなど生活環境の変化や仕事の忙しさから歯のケアを怠りがちです。
また、40代は虫歯や歯周病が増えてくる年代です。
そのため、歯科治療をきっかけに医師から定期的な検査を勧められ、予防歯科を始める人が多いのかもしれません。
大人になってから定期検査を始める人がほとんどですが、定期検査はなるべく早い時期から始めるのがおすすめです。
乳歯は虫歯になりやすく、永久歯にも影響を与える可能性があるため、乳歯が生え揃ったら定期検査を始めるのが望ましいでしょう。
予防歯科を受けるメリット
「予防歯科で求めることはなんですか?」と質問したところ、「虫歯や歯周病の予防」と回答した人が約半数で最多でした。
次いで、「自分の歯をできるだけ長く残すためのケア」が2割、「虫歯や歯周病の早期発見」と「きれいな歯の維持」が1割を占めています。
予防歯科には、多くのメリットがあります。
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
虫歯や歯周病の予防
予防歯科で定期的に歯や歯ぐきの状態を確認し、プロによる予防処置や適切なセルフケアを行うことで、未然に虫歯や歯周病を防ぐことができます。
自分の歯をできるだけ長く残すためのケア
虫歯や歯周病は、進行すると歯を失うことがある病気です。
また、虫歯治療で歯を削ると寿命を縮めることになるため、自分の歯を長く残すには、虫歯や歯周病にならないように予防することが大切です。
虫歯や歯周病の早期発見
虫歯や歯周病の初期症状では痛みをほとんど感じないため、自分で見つけられないことが多いです。
気づかないうちに進行しやすいので、予防歯科で定期的な検査を受けると早期発見、早期治療につながります。
きれいな歯の維持
予防歯科で行うプロフェショナルケアでは、『PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)』という処置を行います。
PMTCは歯科医師や歯科衛生士が専用の器具や薬剤を使い、歯の清掃や研磨を行うことです。
着色汚れが落ち、ツルツルとした明るい歯になるため、きれいな歯を保つことができます。
全身の病気の予防
大人の口の中には300~700種類の細菌が生息しており、カンジダ菌や黄色ブドウ球菌、緑膿菌、肺炎桿菌、インフルエンザ菌など全身の病気の原因となる菌も含まれています。
また、虫歯菌や歯周病菌が血管内から侵入すると、脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化、誤嚥性肺炎、生活習慣病などの病気を引き起こす可能性があると考えられています。
そのため、予防歯科を実践することは口腔内の病気だけでなく、全身の病気の予防にも役立ちます。
将来的な治療費の削減
虫歯や歯周病は進行するほど治療期間が長くなり、治療費も高くなります。
予防歯科を実践すると虫歯や歯周病の発生を防ぐことができ、発生しても早期的に治療ができます。
また、全身の病気予防にもなるため、将来的な治療費の削減につながるでしょう。
予防歯科の治療内容
出典:https://okuchiplus.jp/
ここでは、予防歯科の治療内容を紹介します。
口腔内診査
歯科医師が口腔内の検査をして、虫歯や歯周病の発症、進行度、噛み合わせのバランスなどを確認します。
場合によって、レントゲンや歯科用CTを用いて検査を行います。
PMTC(歯のクリーニング)
専用の器具や研磨剤を使って、歯の表面に付いた歯垢や着色汚れを除去します。
お口プラスでは、口腔内の状態を把握し、最適なペーストと研磨方法を選択して着色取りを行います。
また、患者様がペーストのフレーバーをお選びいただくこともできます。
スケーリング(歯石の除去)
スケーラーという器具を使い、歯の表面や歯周ポケットにある歯石を除去します。
歯石取りは口腔内の状態に合わせたチップ選びが大切です。
お口プラスでは患者様の口腔内の環境に合わせたチップを使用するため、歯や被せ物を傷つけずに歯石を除去できます。
ブラッシング指導
人によって口腔内の環境や歯の性質は異なるため、一人ひとりに合ったブラッシング方法や歯ブラシの選び方などの指導を行い、セルフケアのサポートをします。
お口プラスでは歯磨き指導の他、フロス指導やセルフケアに関する疑問や悩みに関するアドバイスもしています。
歯ぐきマッサージ
お口プラスの予防歯科では、唾液の分泌を促すための歯ぐきマッサージを行います。
唾液には抗菌作用・殺菌作用・虫歯菌の再付着を抑える作用などがあるため、歯ぐきマッサージを行うと虫歯や歯周病の予防につながります。
口腔がんチェック
お口プラスの予防歯科では、無料で口腔がん検査を行っています。
口腔内蛍光観察装置『VELscope(R)︎Vx』という医療機器を使い、口腔内粘膜に異常がないか確認します。
お口プラスのHPはこちら
【予防歯科】お家でできるケア
ここからは、お家でできるケアについて紹介します。
歯磨きをこまめに行う
歯垢1mg中には、虫歯菌や歯周病菌を含めた10億個以上の細菌が生息しているといわれています。
そのため、歯の健康を守るには、歯磨きをこまめに行って歯垢を除去することが大切です。
口の中に食べかすが残っていると歯垢が増える原因となるため、1日3回毎食後に歯磨きをするのが理想です。
難しい場合は、最低でも1日2回、朝と夜に丁寧に磨きましょう。
デンタルフロス
歯磨きで落とせる汚れは全体の6割で、歯ブラシの届かないところに4割の汚れが残っています。
食べかすや歯垢は歯と歯の間に残りやすいため、歯磨きだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシを使ったケアを行いましょう。
デンタルフロスはロールタイプとホルダータイプがありますが、初めて使う人はホルダータイプが扱いやすいでしょう。
適切な歯ブラシを選ぶ
歯ブラシは使い心地が良く、ヘッドのサイズは小さいもの、ブラシの硬さは「やわらかめ」または「ふつう」を選ぶと歯や歯ぐきを傷めずに細かなところも磨きやすいです。
ただし、歯ブラシは口腔内の状態に合わせて適切な歯ブラシを選ぶことが大切です。
自分に合う歯ブラシがわからない場合は、歯科医師に相談してみましょう。
正しいブラッシング方法を身につける
歯の汚れをしっかりと落とせるように、画像を参考に正しいブラッシング方法を身につけましょう。
歯磨きをする際は歯ブラシの毛先を歯の面に直角に当てて、軽い力で小刻みに動かしてブラッシングするのが基本です。
歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)を清掃するときは、45度の角度で当てて磨きましょう。
歯磨き後はゆすぎすぎない
フッ素配合の歯磨き粉を使用する場合、歯磨き後はゆすぎすぎないようにしましょう。
フッ素は虫歯の発生を防ぐ効果があり、口腔内に長く留めることで効果を発揮しやすくなります。
歯磨き後は少量の水で1回だけゆすぐのがおすすめです。
まとめ
今回のアンケート調査では、「予防歯科」という言葉を知っている人は8割で、実際に予防歯科を実践している人は約半数いることがわかりました。
予防歯科は虫歯や歯周病などの病気や全身の病気を防ぎ、歯を長く残すことに役立つため、ぜひ実践して大切な歯を守りましょう。
予防歯科に興味がある方は、『お口プラス』にお気軽にご相談ください。
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調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20歳以上の男女
アンケート母数:男女100名
実施日:2024年11月13日
調査実施主体:お口プラス(https://okuchiplus.jp/)
調査会社:一般社団法人お口プラス
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欧米では予防歯科への意識が高く、定期的にメンテナンスを受けることが一般的になっています。
日本でも口腔内の健康を守るために予防歯科を行うことが推奨されていますが、『予防歯科』について知っている人や実践している人はどのくらいいるのでしょうか。
今回は、100人を対象にした予防歯科に関するアンケート調査結果とともに、予防歯科のメリット、歯医者での治療内容、クリーニングとの違いを解説します。
予防歯科とは?
「予防歯科という言葉を知っていますか?」と質問したところ、「はい」と回答した人は83人、「いいえ」と回答した人は17人でした。
8割の人が予防歯科という言葉を知っていることから、認知度は高いことがわかりました。
しかし、言葉は知っていても、詳しいことはわからないという人は少なくありません。
予防歯科とは一体どのようなものなのか、確認していきましょう。
予防歯科とは口内の病気を予防することを目的とした取り組み
予防歯科はトラブルが起きてから対処する歯科治療とは異なり、虫歯や歯周病などの病気を予防して健康的な口腔内を保つことを目的とした取り組みを指します。
歯科医院で行う予防歯科の取り組みは、『定期検診』『予防処置』『口腔ケアの指導』があります。
【定期検診】
歯科医師が定期的に歯や歯ぐきの状態を確認します。
【予防処置】
虫歯や歯周病などの病気を防ぐために、フッ素塗布や歯石の除去など予防処置を行います。
【口腔ケアの指導】
予防歯科は歯科医院で行う『プロフェッショナルケア』とともに、歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた『セルフケア』に取り組むことが大切です。
そのため、口腔ケア指導や栄養指導などを行い、口内の健康を保てるようにサポートします。
予防歯科とクリーニングとの違い
クリーニングは、歯に付着した汚れや歯垢、歯石を除去する処置のことです。
口腔内を清潔に保つ目的で行うもので、虫歯や歯周病の予防、口臭予防・改善などの効果が期待できます。
予防歯科は総合的なアプローチで口腔内の健康を守ることを目的としており、クリーニングも予防歯科のひとつです。
歯科医院で定期検査を受けている人は約半数!
予防歯科を実践している人の割合も確認してみましょう。
「歯科医院で定期的に検査を受けていますか?」と質問したところ、「はい」と回答した人は44人、「いいえ」と回答した人は56人でした。
定期的に検査を受けていない人の方が多いですが、約半数の人が予防歯科に取り組んでいることがわかりました。
「歯が悪くなったら歯医者で治せばいい」と考える人もいますが、悪くならないように予防をすることが大切です。
定期検査を受けている人は「4~6ヶ月に1度」のペースで通う人が多い
定期的に検査を受けている人にどのくらいのペースで歯科医院に通っているのか質問したところ、「4~6ヶ月に1度」と回答した人が2割を超えて最多でした。
次いで、「1~3ヶ月に1度」が1割を占めており、「1年に1度」は7人、「10~12ヶ月に1度」は1人でした。
約半年に1回の頻度で定期検査を受けている人が多いようですが、きちんと歯磨きをしていても、磨き残した歯垢が口の中に残っています。
歯垢を放っておくと歯石になって硬くなり、セルフケアでは除去できません。
また、虫歯や歯周病などの病気は進行が早いため、予防を目的とする定期検査は3~4ヶ月に1回の頻度で行うのがおすすめです。
定期検査を受けている人はいつから通い始めましたか?
定期検査を始めた時期について質問したところ、「~30歳」と回答した人が最も多く、次に多かったのは「~40歳」でした。
30~40代になってから、定期的に検査を受けている人が多いようです。
30代は、結婚や子育てなど生活環境の変化や仕事の忙しさから歯のケアを怠りがちです。
また、40代は虫歯や歯周病が増えてくる年代です。
そのため、歯科治療をきっかけに医師から定期的な検査を勧められ、予防歯科を始める人が多いのかもしれません。
大人になってから定期検査を始める人がほとんどですが、定期検査はなるべく早い時期から始めるのがおすすめです。
乳歯は虫歯になりやすく、永久歯にも影響を与える可能性があるため、乳歯が生え揃ったら定期検査を始めるのが望ましいでしょう。
予防歯科を受けるメリット
「予防歯科で求めることはなんですか?」と質問したところ、「虫歯や歯周病の予防」と回答した人が約半数で最多でした。
次いで、「自分の歯をできるだけ長く残すためのケア」が2割、「虫歯や歯周病の早期発見」と「きれいな歯の維持」が1割を占めています。
予防歯科には、多くのメリットがあります。
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
虫歯や歯周病の予防
予防歯科で定期的に歯や歯ぐきの状態を確認し、プロによる予防処置や適切なセルフケアを行うことで、未然に虫歯や歯周病を防ぐことができます。
自分の歯をできるだけ長く残すためのケア
虫歯や歯周病は、進行すると歯を失うことがある病気です。
また、虫歯治療で歯を削ると寿命を縮めることになるため、自分の歯を長く残すには、虫歯や歯周病にならないように予防することが大切です。
虫歯や歯周病の早期発見
虫歯や歯周病の初期症状では痛みをほとんど感じないため、自分で見つけられないことが多いです。
気づかないうちに進行しやすいので、予防歯科で定期的な検査を受けると早期発見、早期治療につながります。
きれいな歯の維持
予防歯科で行うプロフェショナルケアでは、『PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)』という処置を行います。
PMTCは歯科医師や歯科衛生士が専用の器具や薬剤を使い、歯の清掃や研磨を行うことです。
着色汚れが落ち、ツルツルとした明るい歯になるため、きれいな歯を保つことができます。
全身の病気の予防
大人の口の中には300~700種類の細菌が生息しており、カンジダ菌や黄色ブドウ球菌、緑膿菌、肺炎桿菌、インフルエンザ菌など全身の病気の原因となる菌も含まれています。
また、虫歯菌や歯周病菌が血管内から侵入すると、脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化、誤嚥性肺炎、生活習慣病などの病気を引き起こす可能性があると考えられています。
そのため、予防歯科を実践することは口腔内の病気だけでなく、全身の病気の予防にも役立ちます。
将来的な治療費の削減
虫歯や歯周病は進行するほど治療期間が長くなり、治療費も高くなります。
予防歯科を実践すると虫歯や歯周病の発生を防ぐことができ、発生しても早期的に治療ができます。
また、全身の病気予防にもなるため、将来的な治療費の削減につながるでしょう。
予防歯科の治療内容
出典:https://okuchiplus.jp/
ここでは、予防歯科の治療内容を紹介します。
口腔内診査
歯科医師が口腔内の検査をして、虫歯や歯周病の発症、進行度、噛み合わせのバランスなどを確認します。
場合によって、レントゲンや歯科用CTを用いて検査を行います。
PMTC(歯のクリーニング)
専用の器具や研磨剤を使って、歯の表面に付いた歯垢や着色汚れを除去します。
お口プラスでは、口腔内の状態を把握し、最適なペーストと研磨方法を選択して着色取りを行います。
また、患者様がペーストのフレーバーをお選びいただくこともできます。
スケーリング(歯石の除去)
スケーラーという器具を使い、歯の表面や歯周ポケットにある歯石を除去します。
歯石取りは口腔内の状態に合わせたチップ選びが大切です。
お口プラスでは患者様の口腔内の環境に合わせたチップを使用するため、歯や被せ物を傷つけずに歯石を除去できます。
ブラッシング指導
人によって口腔内の環境や歯の性質は異なるため、一人ひとりに合ったブラッシング方法や歯ブラシの選び方などの指導を行い、セルフケアのサポートをします。
お口プラスでは歯磨き指導の他、フロス指導やセルフケアに関する疑問や悩みに関するアドバイスもしています。
歯ぐきマッサージ
お口プラスの予防歯科では、唾液の分泌を促すための歯ぐきマッサージを行います。
唾液には抗菌作用・殺菌作用・虫歯菌の再付着を抑える作用などがあるため、歯ぐきマッサージを行うと虫歯や歯周病の予防につながります。
口腔がんチェック
お口プラスの予防歯科では、無料で口腔がん検査を行っています。
口腔内蛍光観察装置『VELscope(R)︎Vx』という医療機器を使い、口腔内粘膜に異常がないか確認します。
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【予防歯科】お家でできるケア
ここからは、お家でできるケアについて紹介します。
歯磨きをこまめに行う
歯垢1mg中には、虫歯菌や歯周病菌を含めた10億個以上の細菌が生息しているといわれています。
そのため、歯の健康を守るには、歯磨きをこまめに行って歯垢を除去することが大切です。
口の中に食べかすが残っていると歯垢が増える原因となるため、1日3回毎食後に歯磨きをするのが理想です。
難しい場合は、最低でも1日2回、朝と夜に丁寧に磨きましょう。
デンタルフロス
歯磨きで落とせる汚れは全体の6割で、歯ブラシの届かないところに4割の汚れが残っています。
食べかすや歯垢は歯と歯の間に残りやすいため、歯磨きだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシを使ったケアを行いましょう。
デンタルフロスはロールタイプとホルダータイプがありますが、初めて使う人はホルダータイプが扱いやすいでしょう。
適切な歯ブラシを選ぶ
歯ブラシは使い心地が良く、ヘッドのサイズは小さいもの、ブラシの硬さは「やわらかめ」または「ふつう」を選ぶと歯や歯ぐきを傷めずに細かなところも磨きやすいです。
ただし、歯ブラシは口腔内の状態に合わせて適切な歯ブラシを選ぶことが大切です。
自分に合う歯ブラシがわからない場合は、歯科医師に相談してみましょう。
正しいブラッシング方法を身につける
歯の汚れをしっかりと落とせるように、画像を参考に正しいブラッシング方法を身につけましょう。
歯磨きをする際は歯ブラシの毛先を歯の面に直角に当てて、軽い力で小刻みに動かしてブラッシングするのが基本です。
歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)を清掃するときは、45度の角度で当てて磨きましょう。
歯磨き後はゆすぎすぎない
フッ素配合の歯磨き粉を使用する場合、歯磨き後はゆすぎすぎないようにしましょう。
フッ素は虫歯の発生を防ぐ効果があり、口腔内に長く留めることで効果を発揮しやすくなります。
歯磨き後は少量の水で1回だけゆすぐのがおすすめです。
まとめ
今回のアンケート調査では、「予防歯科」という言葉を知っている人は8割で、実際に予防歯科を実践している人は約半数いることがわかりました。
予防歯科は虫歯や歯周病などの病気や全身の病気を防ぎ、歯を長く残すことに役立つため、ぜひ実践して大切な歯を守りましょう。
予防歯科に興味がある方は、『お口プラス』にお気軽にご相談ください。
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調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20歳以上の男女
アンケート母数:男女100名
実施日:2024年11月13日
調査実施主体:お口プラス(https://okuchiplus.jp/)
調査会社:一般社団法人お口プラス
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(2024/12/04 11:18)
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