大阪大学発スタートアップのイムノセンス、スポーツテック企業のユーフォリアと共同で、新春の箱根を駆け抜ける学生ランナーのコンディショニングをサポート
株式会社イムノセンス
GLEIAは大阪大学の研究で育まれた先端技術です(詳しくは本文をご参照ください)。
大阪大学発スタートアップの株式会社イムノセンス※1(本社:大阪府吹田市、代表取締役:杉原宏和、以下 イムノセンス)は、スポーツテック企業の株式会社ユーフォリア※2(本社:東京都千代田区、代表取締役:橋口 寛/宮田 誠、以下 ユーフォリア)と共同で、新春の箱根の大舞台に挑む関東学生連合チームの2名の選手に対し、独自技術GLEIA(グライア)※3 を活用してコンディショニングをサポートします。
2025年の新春、選ばれた学生ランナーたちが箱根の山を「たすき」をつないで駆け抜けます。イムノセンスは、この歴史ある大会に挑む関東学生連合チームの2名の駅伝選手に、独自技術GLEIA(グライア)を活用してリアルタイムに「疲労度」を見える化し、大会当日までのコンディショニングをサポートします。
本取組みでは、当社独自のGLEIA技術を用いた超小型免疫測定機器で選手の唾液中に含まれる疲労に関連するバイオマーカーを測定します。この測定結果に、ユーフォリアが提供するSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」から得られる体調・体重・睡眠・食事・トレーニング負荷などのデータを組み合わせ、これまで見えづらかった「疲労度」を可視化することで、アスリートのコンディショニングに寄与します。
本取組みで使用するGLEIA技術は、当社創業者の国立大学法人大阪大学 産業科学研究所 特任教授 民谷栄一氏によって開発されました。免疫反応と電気化学技術を組み合わせることで、手のひらサイズの超小型機器で体内の様々なバイオマーカーを検出することができます。その感度は1兆分の1グラムと、大型検査機並みの性能を実現しています(GLEIA技術について、より詳しくは脚注※3をご参照ください)。
イムノセンス独自のGLEIA技術を応用した超小型免疫測定機器 使い捨てのGLEIAセンサを超小型測定器に挿入し、唾液試料をセンサに滴下して、唾液中に含まれる疲労に関連するバイオマーカーを測定します。
本取組みを通じて両社は、まずはハードなトレーニングを実施するアスリートのコンディショニングサポートにおける実証を行い、その結果を基に、駅伝選手のみならず、あらゆるアスリートのパフォーマンス向上に寄与することを目指します。適切なトレーニング内容や計画、コンディショニング方法が精緻化されることにより、選手たちがより健康的かつ持続的な競技力向上が行えるよう、全力でサポートして参ります。
※1 株式会社イムノセンスについて
イムノセンスは2018年に大阪大学発ベンチャーとして設立以来、GLEIA技術を応用した製品開発を順調に継続し、2021年8月に体外診断用医薬品製造販売業許可を取得、2022年5月には第一弾製品の薬機届出を完了し、2023年9月に第三種医療機器製造販売業を取得しました。さらに、心血管系を中心に測定対象を拡充すると共に、ヘルスケア分野や動物医療分野への展開を図って参ります。イムノセンスは、独自の免疫測定技術「GLEIA」により「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できる世界を目指しています。
会社名 :株式会社イムノセンス
設立 :2018年1月25日
本社 :大阪府吹田市岸部新町6番1号
国立研究開発法人国立循環器病研究センター
オープンイノベーションラボ 30602
代表者 :代表取締役 杉原 宏和
資本金 :3,000万円
URL :https://immunosens.com/
※2 株式会社ユーフォリアについて
ユーフォリアは「人とスポーツの出合いを幸福にする」をミッションに、スポーツの課題をテクノロジーで解決するスポーツテック企業です。スポーツ選手のコンディション管理、ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)」( https://one-tap.jp )、スクール運営のDXプラットフォーム「Sgrum(スグラム)」アプリ( https://sgrum.com )、部活動やサークル活動に取り組む学生向け無料の練習記録アプリ「SportsMate(スポーツメイト)」( https://sportsmate.jp )を開発・提供しています。さらに、これまでスポーツ界で培ってきたノウハウを生かし、一般企業のビジネス課題の解決を行う法人向け事業も推進中です。
会社名 :株式会社ユーフォリア
設立 :2008年8月18日
本社 :東京都千代田区六番町5-5 飯田ビル2階
代表者 :代表取締役/共同創業者 橋口 寛・宮田 誠
資本金 :1億円
事業内容:スポーツ領域におけるシステム開発・保守・コンサルティング、スポーツデータ
活用による商品開発支援事業、健康経営支援事業
URL :https://eu-phoria.jp
※3 イムノセンス独自の免疫測定技術「GLEIA」について
Gold-Linked Electrochemical Immunoassay(金結合電気化学免疫測定法)の略。目的のバイオマーカーを2種の抗体で挟み込んで検出する、いわゆる「サンドイッチ免疫測定」において、片方の抗体を平面印刷電極上に固定し、もう片方の抗体を金ナノ粒子で標識しておく。ここに測定試料を加えると、試料中に含まれるバイオマーカーの濃度に応じて金ナノ粒子標識抗体が平面電極近傍に集積する。集まった金ナノ粒子に平面印刷電極から電圧を加えて電気化学反応を起こし、この時流れる電流値を測定することでバイオマーカーを定量する。従来の免疫測定法と比較して、簡便なシステム構成で高い検出感度と定量性を実現することができる。
【お問い合わせ先】
株式会社イムノセンス
〒564 8565 大阪府吹田市岸部新町6番1号
国立研究開発法人国立循環器病研究センター オープンイノベーションラボ 30602
E-mail:immunosens@immunosens.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
GLEIAは大阪大学の研究で育まれた先端技術です(詳しくは本文をご参照ください)。
大阪大学発スタートアップの株式会社イムノセンス※1(本社:大阪府吹田市、代表取締役:杉原宏和、以下 イムノセンス)は、スポーツテック企業の株式会社ユーフォリア※2(本社:東京都千代田区、代表取締役:橋口 寛/宮田 誠、以下 ユーフォリア)と共同で、新春の箱根の大舞台に挑む関東学生連合チームの2名の選手に対し、独自技術GLEIA(グライア)※3 を活用してコンディショニングをサポートします。
2025年の新春、選ばれた学生ランナーたちが箱根の山を「たすき」をつないで駆け抜けます。イムノセンスは、この歴史ある大会に挑む関東学生連合チームの2名の駅伝選手に、独自技術GLEIA(グライア)を活用してリアルタイムに「疲労度」を見える化し、大会当日までのコンディショニングをサポートします。
本取組みでは、当社独自のGLEIA技術を用いた超小型免疫測定機器で選手の唾液中に含まれる疲労に関連するバイオマーカーを測定します。この測定結果に、ユーフォリアが提供するSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」から得られる体調・体重・睡眠・食事・トレーニング負荷などのデータを組み合わせ、これまで見えづらかった「疲労度」を可視化することで、アスリートのコンディショニングに寄与します。
本取組みで使用するGLEIA技術は、当社創業者の国立大学法人大阪大学 産業科学研究所 特任教授 民谷栄一氏によって開発されました。免疫反応と電気化学技術を組み合わせることで、手のひらサイズの超小型機器で体内の様々なバイオマーカーを検出することができます。その感度は1兆分の1グラムと、大型検査機並みの性能を実現しています(GLEIA技術について、より詳しくは脚注※3をご参照ください)。
イムノセンス独自のGLEIA技術を応用した超小型免疫測定機器 使い捨てのGLEIAセンサを超小型測定器に挿入し、唾液試料をセンサに滴下して、唾液中に含まれる疲労に関連するバイオマーカーを測定します。
本取組みを通じて両社は、まずはハードなトレーニングを実施するアスリートのコンディショニングサポートにおける実証を行い、その結果を基に、駅伝選手のみならず、あらゆるアスリートのパフォーマンス向上に寄与することを目指します。適切なトレーニング内容や計画、コンディショニング方法が精緻化されることにより、選手たちがより健康的かつ持続的な競技力向上が行えるよう、全力でサポートして参ります。
※1 株式会社イムノセンスについて
イムノセンスは2018年に大阪大学発ベンチャーとして設立以来、GLEIA技術を応用した製品開発を順調に継続し、2021年8月に体外診断用医薬品製造販売業許可を取得、2022年5月には第一弾製品の薬機届出を完了し、2023年9月に第三種医療機器製造販売業を取得しました。さらに、心血管系を中心に測定対象を拡充すると共に、ヘルスケア分野や動物医療分野への展開を図って参ります。イムノセンスは、独自の免疫測定技術「GLEIA」により「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できる世界を目指しています。
会社名 :株式会社イムノセンス
設立 :2018年1月25日
本社 :大阪府吹田市岸部新町6番1号
国立研究開発法人国立循環器病研究センター
オープンイノベーションラボ 30602
代表者 :代表取締役 杉原 宏和
資本金 :3,000万円
URL :https://immunosens.com/
※2 株式会社ユーフォリアについて
ユーフォリアは「人とスポーツの出合いを幸福にする」をミッションに、スポーツの課題をテクノロジーで解決するスポーツテック企業です。スポーツ選手のコンディション管理、ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)」( https://one-tap.jp )、スクール運営のDXプラットフォーム「Sgrum(スグラム)」アプリ( https://sgrum.com )、部活動やサークル活動に取り組む学生向け無料の練習記録アプリ「SportsMate(スポーツメイト)」( https://sportsmate.jp )を開発・提供しています。さらに、これまでスポーツ界で培ってきたノウハウを生かし、一般企業のビジネス課題の解決を行う法人向け事業も推進中です。
会社名 :株式会社ユーフォリア
設立 :2008年8月18日
本社 :東京都千代田区六番町5-5 飯田ビル2階
代表者 :代表取締役/共同創業者 橋口 寛・宮田 誠
資本金 :1億円
事業内容:スポーツ領域におけるシステム開発・保守・コンサルティング、スポーツデータ
活用による商品開発支援事業、健康経営支援事業
URL :https://eu-phoria.jp
※3 イムノセンス独自の免疫測定技術「GLEIA」について
Gold-Linked Electrochemical Immunoassay(金結合電気化学免疫測定法)の略。目的のバイオマーカーを2種の抗体で挟み込んで検出する、いわゆる「サンドイッチ免疫測定」において、片方の抗体を平面印刷電極上に固定し、もう片方の抗体を金ナノ粒子で標識しておく。ここに測定試料を加えると、試料中に含まれるバイオマーカーの濃度に応じて金ナノ粒子標識抗体が平面電極近傍に集積する。集まった金ナノ粒子に平面印刷電極から電圧を加えて電気化学反応を起こし、この時流れる電流値を測定することでバイオマーカーを定量する。従来の免疫測定法と比較して、簡便なシステム構成で高い検出感度と定量性を実現することができる。
【お問い合わせ先】
株式会社イムノセンス
〒564 8565 大阪府吹田市岸部新町6番1号
国立研究開発法人国立循環器病研究センター オープンイノベーションラボ 30602
E-mail:immunosens@immunosens.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
(2024/12/26 15:00)
- データ提供
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。