Hubbit株式会社が医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院と入退院支援の実証実験を開始
Hubbit,inc
Hubbit株式会社は、これまで開発した「ケアびー」について、全国の自治体や国立長寿医療研究センターなどと共に、各種実証実験を進めてきました。認知症患者も含む平均年齢87歳の高齢者がケアびーを継続的にご利用頂けたこともその一つです。本実証実験では、愛知県が推進する「あいちデジタルヘルスプロジェクト」の新サービス創出事業(共創促進事業)として、利用者本人だけでなく、医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院と共に、入院による病院での治療から退院後の在宅ケアまでを一気通貫でできるケア体制を整えることで、ケアの充実・効率化させられるかを実証して参ります。
■実証事業の背景
- 現状、医療機関には、退院患者の中に再入院となる方が多数が存在しています。医療保険・介護保険レセプトデータを活用した厚生労働省の調査では、要介護高齢者の退院後 1 年間の再入院率は35.3%であったとの報告があります(*1)。これは、医療機関では、受診してもらわない限りフォローアップができないこと、院外も含めた多職種連携ができていないこと、IT機器が不慣れな患者は病院情報を得られないこと、情報提供・教育・自己管理が難しいこと等がその要因となっていると考えられます。
- 刈谷豊田総合病院と弊社は、これらの課題に着目し、どうにか解決する手段はないかと議論を重ねて参りました。退院後の訪問看護や訪問リハビリなどによる介入が、再入院率の低減に有効である研究結果もあります(*2)。そこで、「ケアびー」を通じて、デジタル技術を活用した退院後の在宅ケアによって、より効率的にケアを充実させることができるのではないか、と考えました。
*1 平成27年度厚生労働省委託事業 地域における医療・介護の連携強化に関する調査研究事業報告書 みずほ情報総研株式会社
*2 K Finlayson, et al. BMC Health Serv Res. 2018 Dec 12
■実証事業の目的
「ケアびー」を通じて、利用者と家族や医療・介護関係者を繋げることで、病院での治療から退院後の在宅ケアまでを一気通貫でできるケア体制を整え、ケアの充実と医療・介護の負担軽減を実現すること。本実証事業では、その実行可能性の模索を目的としています。
ご参考:ケアびーとは
利用者一人ひとりの身体機能・認知機能に合わせて、製品を個別にカスタマイズすることで、認知症患者でも使えるコミュニケーションツールです。利用者は「ケアびー」を通じて、離れている家族や友人と繋がることができ、家族や介護関係者は、離れているときも簡単に利用者と繋がり見守ることができます。
サービスサイト https://carebee.io/
ご参考:あいちデジタルヘルスプロジェクトとは
あいちデジタルヘルスプロジェクトは、デジタル技術を活用し、産学官金の連携により、「健康寿命の延伸」と「QOLの維持・向上」に貢献する各種サービス・ソリューションの創出・提供を目指しています。プロジェクトの推進母体として、愛知県が主導し、2023年9月に「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」を設立し、70以上の産学官金の団体と連携し、新たなサービスの創出・社会実装に向けた取組を推進しています。
あいちデジタルヘルスプロジェクトサイト
https://www.pref.aichi.jp/site/aichi-dhp/
共同提案者:株式会社八神製作所、株式会社名古屋銀行、医療法人 豊田会、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学、春日井市
<会社概要>
会社名 :Hubbit株式会社
事業内容:話せる伝言板”ケアびー”:https://carebee.io/
セカンドライフメディア GoldenYears:https://gldnyears.com/
設立 :2019年3月5日
代表者 :臼井 貴紀
会社URL:https://www.hubbit.io/
連絡先 : Tel 050-3138-3535
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Hubbit株式会社は、これまで開発した「ケアびー」について、全国の自治体や国立長寿医療研究センターなどと共に、各種実証実験を進めてきました。認知症患者も含む平均年齢87歳の高齢者がケアびーを継続的にご利用頂けたこともその一つです。本実証実験では、愛知県が推進する「あいちデジタルヘルスプロジェクト」の新サービス創出事業(共創促進事業)として、利用者本人だけでなく、医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院と共に、入院による病院での治療から退院後の在宅ケアまでを一気通貫でできるケア体制を整えることで、ケアの充実・効率化させられるかを実証して参ります。
■実証事業の背景
- 現状、医療機関には、退院患者の中に再入院となる方が多数が存在しています。医療保険・介護保険レセプトデータを活用した厚生労働省の調査では、要介護高齢者の退院後 1 年間の再入院率は35.3%であったとの報告があります(*1)。これは、医療機関では、受診してもらわない限りフォローアップができないこと、院外も含めた多職種連携ができていないこと、IT機器が不慣れな患者は病院情報を得られないこと、情報提供・教育・自己管理が難しいこと等がその要因となっていると考えられます。
- 刈谷豊田総合病院と弊社は、これらの課題に着目し、どうにか解決する手段はないかと議論を重ねて参りました。退院後の訪問看護や訪問リハビリなどによる介入が、再入院率の低減に有効である研究結果もあります(*2)。そこで、「ケアびー」を通じて、デジタル技術を活用した退院後の在宅ケアによって、より効率的にケアを充実させることができるのではないか、と考えました。
*1 平成27年度厚生労働省委託事業 地域における医療・介護の連携強化に関する調査研究事業報告書 みずほ情報総研株式会社
*2 K Finlayson, et al. BMC Health Serv Res. 2018 Dec 12
■実証事業の目的
「ケアびー」を通じて、利用者と家族や医療・介護関係者を繋げることで、病院での治療から退院後の在宅ケアまでを一気通貫でできるケア体制を整え、ケアの充実と医療・介護の負担軽減を実現すること。本実証事業では、その実行可能性の模索を目的としています。
ご参考:ケアびーとは
利用者一人ひとりの身体機能・認知機能に合わせて、製品を個別にカスタマイズすることで、認知症患者でも使えるコミュニケーションツールです。利用者は「ケアびー」を通じて、離れている家族や友人と繋がることができ、家族や介護関係者は、離れているときも簡単に利用者と繋がり見守ることができます。
サービスサイト https://carebee.io/
ご参考:あいちデジタルヘルスプロジェクトとは
あいちデジタルヘルスプロジェクトは、デジタル技術を活用し、産学官金の連携により、「健康寿命の延伸」と「QOLの維持・向上」に貢献する各種サービス・ソリューションの創出・提供を目指しています。プロジェクトの推進母体として、愛知県が主導し、2023年9月に「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」を設立し、70以上の産学官金の団体と連携し、新たなサービスの創出・社会実装に向けた取組を推進しています。
あいちデジタルヘルスプロジェクトサイト
https://www.pref.aichi.jp/site/aichi-dhp/
共同提案者:株式会社八神製作所、株式会社名古屋銀行、医療法人 豊田会、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学、春日井市
<会社概要>
会社名 :Hubbit株式会社
事業内容:話せる伝言板”ケアびー”:https://carebee.io/
セカンドライフメディア GoldenYears:https://gldnyears.com/
設立 :2019年3月5日
代表者 :臼井 貴紀
会社URL:https://www.hubbit.io/
連絡先 : Tel 050-3138-3535
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(2024/12/27 12:00)
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