新刊『「円」より「縁」-地域通貨が示す新たな選択-』発刊
フェリカポケットマーケティング株式会社
―地域通貨などの導入事例を17の自治体から学ぶー
フェリカポケットマーケティング株式会社(東京都文京区、代表取締役:納村哲二、以下当社)は、
地域通貨に関する書籍『「円」より「縁」-地域通貨が示す新たな選択-』を発刊しましたので、ご案内させていただきます。本書の発行は、株式会社日経BPで、店頭販売開始は9月2日です。
なお、帯メッセージは、さいたま市の清水勇人市長からいただいております。
■発刊にあたって
現在、全国で多様な地域通貨が発行されています。これまでも、地域通貨は一種のブームのように注目された時期がありましたが、今回もブームに終わるのではないか?という懸念を抱くのは当然のことです。
当社は、16年間地域通貨事業に携わってきましたが、「地域通貨に成功事例はない」という一般的な認識は間違っていないと考えています。地域通貨は、本当に難しい事業です。
ただ、地域通貨は確かに難しい事業ですが、チャレンジするに値する大いなるポテンシャルがあります。企業Payや企業ポイント、そして何にでも使える「便利すぎる円」にはない、「地域通貨ならではの意義と役割」があります。
地域内で利用される決済(Pay)機能に注目されがちな地域通貨ですが、実は地球環境や自然環境に配慮する生活や、地域社会との関わりを持つことで、社会的存在としての責任を果たすという行動変容のきっかけをつくり、シビックプライド(地域への愛着と誇り)を育むことが、地域通貨の重要な役割だと考えます。
地域通貨が資する3つの活性化、すなわち地域活性化、コミュニティの活性化、そして一人ひとりの活性化(心身の健康・ウェルビーイング)について説明し、「世のため・人のための行動は、ひいては自分のため(幸福)になる」ということをお示しています。
自治体関係者や商店街の方々の課題や悩みに耳を傾け、地域通貨という仕組みを通しての解決策を模索し続けてきた納村が、「街も人も元気にする」地域通貨導入のこれまでの成功や失敗の経験と、全国の17の導入事例をまとめたのが本書です。地域通貨導入済みの自治体、今後導入を検討する自治体にとってはもちろんのこと、地域を元気にする仕組みづくりに関心を持つすべての人にとって大きなヒントとなる一冊です。
■書籍概要
書籍名 「円」より「縁」 -地域通貨が示す新たな選択-
著者 フェリカポケットマーケティング株式会社 代表取締役社長 納村 哲二
発行 株式会社日経BP
発売 株式会社日経BPマーケティング
定価 1,980円(税込)
発売日 2024年9月2日(月) 全国書店・インターネット書店にて発売
Amazonリンク https://amzn.asia/d/fdOkAyR
■本書の特徴
【第1章】「円」より「縁」 ~地域通貨が個人の幸福度を高める~
2008年より地域通貨に取り組み、2024年現在、120以上の自治体のデジタル地域通貨の企画・設計・開発から運用までを提供する納村が、その経験を通して、地域経済を元気にし、地元の人と人のつながりを高める地域通貨導入のノウハウや想いを記した内容になっています。
【第2章】地域通貨の立ち上げから普及に至るまで
香川県高松市で2009年に「めぐりん」という地域通貨を運営するサイテックアイを創業し、15 年間数々の苦労をされながら、今もって進化を続けている善生憲司さんに、これまでの取り組み内容を、現場ならではの視点で寄稿いただきました。
【第3章】地域通貨の導入現場から
健康・エコ・SDGs・ボランティアなどの各種行政サービスのポイントやプレミアム付き商品券、市民向けの給付金など、広義の意味での地域通貨事業を実施している17の自治体の事例を掲載しています。実際に地域通貨事業に取り組んでいる自治体の、導入目的や課題、そして今後の方向性などをご紹介する内容になっています。
■本書の構成
第1章 「円」より「縁」 ~地域通貨が個人の幸福度を高める~
Part 1 地域通貨が今、脚光を浴びている
Part 2 地域通貨は何のために発行されるのか
Part 3 韓国に学ぶ地域通貨の有効性
Part 4 成功する地域通貨、失敗する地域通貨
Part 5 地域通貨が日本人の幸福度を高める
Part 6 他国に学ぶ「円より縁」と幸福感
第2章 地域通貨の立ち上げから普及に至るまで
第3章 地域通貨の導入現場から
Case 1 埼玉県さいたま市
Case 2 神奈川県平塚市
Case 3 大阪府豊中市
Case 4 兵庫県加西市
Case 5 宮崎県延岡市
Case 6 佐賀県
Case 7 北海道苫小牧市
Case 8 岩手県盛岡市
Case 9 富山県魚津市
Case 10 香川県三豊市
Case 11 広島広域都市圏
Case 12 東京都大田区
Case 13 兵庫県
Case 14 神奈川県川崎市
Case 15 兵庫県三田市
Case 16 栃木県那須塩原市
Case 17 九州7県
Message 新しい事業にチャレンジする人へ
■著者プロフィール
納村 哲二(おさむら・てつじ)
フェリカポケットマーケティング代表取締役社長。1984年ソニー入社。カセットテープやフロッピーディスクなどの営業を担当。8年間の欧州駐在などを経て、2001年よりICカード「フェリカ」の国内・海外営業の責任者に。2008年1月、ソニーの社内ベンチャーとしてフェリカポケットマーケティングを設立、社長に就任。2014年4月より、イオングループの傘下に。「ITを活かして社会課題を解決し、地域活性化に貢献する」をミッションに、これまでに全国120以上の自治体に向け、地域通貨を軸にしたデジタルソリューションを開発・運用している。徹底的に現場主義を貫き、全国各地を飛び回りながら「地域を元気にする」仕組みづくりに奔走している。
■会社概要
フェリカポケットマーケティング株式会社
地域経済の活性化・コミュニティの活性化・そして市民の心身の健康・ウェルビーイングに貢献するため、多くの自治体に地域通貨・ヘルスケア・エコ・SDGs・ボランティアなど多岐にわたる分野のデジタルソリューションを提供しています。
【プレスリリース資料は下記リンクから】
d82883-64-77be8eeed30a70ee69fc3c045c8ccae0.pdf
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―地域通貨などの導入事例を17の自治体から学ぶー
フェリカポケットマーケティング株式会社(東京都文京区、代表取締役:納村哲二、以下当社)は、
地域通貨に関する書籍『「円」より「縁」-地域通貨が示す新たな選択-』を発刊しましたので、ご案内させていただきます。本書の発行は、株式会社日経BPで、店頭販売開始は9月2日です。
なお、帯メッセージは、さいたま市の清水勇人市長からいただいております。
■発刊にあたって
現在、全国で多様な地域通貨が発行されています。これまでも、地域通貨は一種のブームのように注目された時期がありましたが、今回もブームに終わるのではないか?という懸念を抱くのは当然のことです。
当社は、16年間地域通貨事業に携わってきましたが、「地域通貨に成功事例はない」という一般的な認識は間違っていないと考えています。地域通貨は、本当に難しい事業です。
ただ、地域通貨は確かに難しい事業ですが、チャレンジするに値する大いなるポテンシャルがあります。企業Payや企業ポイント、そして何にでも使える「便利すぎる円」にはない、「地域通貨ならではの意義と役割」があります。
地域内で利用される決済(Pay)機能に注目されがちな地域通貨ですが、実は地球環境や自然環境に配慮する生活や、地域社会との関わりを持つことで、社会的存在としての責任を果たすという行動変容のきっかけをつくり、シビックプライド(地域への愛着と誇り)を育むことが、地域通貨の重要な役割だと考えます。
地域通貨が資する3つの活性化、すなわち地域活性化、コミュニティの活性化、そして一人ひとりの活性化(心身の健康・ウェルビーイング)について説明し、「世のため・人のための行動は、ひいては自分のため(幸福)になる」ということをお示しています。
自治体関係者や商店街の方々の課題や悩みに耳を傾け、地域通貨という仕組みを通しての解決策を模索し続けてきた納村が、「街も人も元気にする」地域通貨導入のこれまでの成功や失敗の経験と、全国の17の導入事例をまとめたのが本書です。地域通貨導入済みの自治体、今後導入を検討する自治体にとってはもちろんのこと、地域を元気にする仕組みづくりに関心を持つすべての人にとって大きなヒントとなる一冊です。
■書籍概要
書籍名 「円」より「縁」 -地域通貨が示す新たな選択-
著者 フェリカポケットマーケティング株式会社 代表取締役社長 納村 哲二
発行 株式会社日経BP
発売 株式会社日経BPマーケティング
定価 1,980円(税込)
発売日 2024年9月2日(月) 全国書店・インターネット書店にて発売
Amazonリンク https://amzn.asia/d/fdOkAyR
■本書の特徴
【第1章】「円」より「縁」 ~地域通貨が個人の幸福度を高める~
2008年より地域通貨に取り組み、2024年現在、120以上の自治体のデジタル地域通貨の企画・設計・開発から運用までを提供する納村が、その経験を通して、地域経済を元気にし、地元の人と人のつながりを高める地域通貨導入のノウハウや想いを記した内容になっています。
【第2章】地域通貨の立ち上げから普及に至るまで
香川県高松市で2009年に「めぐりん」という地域通貨を運営するサイテックアイを創業し、15 年間数々の苦労をされながら、今もって進化を続けている善生憲司さんに、これまでの取り組み内容を、現場ならではの視点で寄稿いただきました。
【第3章】地域通貨の導入現場から
健康・エコ・SDGs・ボランティアなどの各種行政サービスのポイントやプレミアム付き商品券、市民向けの給付金など、広義の意味での地域通貨事業を実施している17の自治体の事例を掲載しています。実際に地域通貨事業に取り組んでいる自治体の、導入目的や課題、そして今後の方向性などをご紹介する内容になっています。
■本書の構成
第1章 「円」より「縁」 ~地域通貨が個人の幸福度を高める~
Part 1 地域通貨が今、脚光を浴びている
Part 2 地域通貨は何のために発行されるのか
Part 3 韓国に学ぶ地域通貨の有効性
Part 4 成功する地域通貨、失敗する地域通貨
Part 5 地域通貨が日本人の幸福度を高める
Part 6 他国に学ぶ「円より縁」と幸福感
第2章 地域通貨の立ち上げから普及に至るまで
第3章 地域通貨の導入現場から
Case 1 埼玉県さいたま市
Case 2 神奈川県平塚市
Case 3 大阪府豊中市
Case 4 兵庫県加西市
Case 5 宮崎県延岡市
Case 6 佐賀県
Case 7 北海道苫小牧市
Case 8 岩手県盛岡市
Case 9 富山県魚津市
Case 10 香川県三豊市
Case 11 広島広域都市圏
Case 12 東京都大田区
Case 13 兵庫県
Case 14 神奈川県川崎市
Case 15 兵庫県三田市
Case 16 栃木県那須塩原市
Case 17 九州7県
Message 新しい事業にチャレンジする人へ
■著者プロフィール
納村 哲二(おさむら・てつじ)
フェリカポケットマーケティング代表取締役社長。1984年ソニー入社。カセットテープやフロッピーディスクなどの営業を担当。8年間の欧州駐在などを経て、2001年よりICカード「フェリカ」の国内・海外営業の責任者に。2008年1月、ソニーの社内ベンチャーとしてフェリカポケットマーケティングを設立、社長に就任。2014年4月より、イオングループの傘下に。「ITを活かして社会課題を解決し、地域活性化に貢献する」をミッションに、これまでに全国120以上の自治体に向け、地域通貨を軸にしたデジタルソリューションを開発・運用している。徹底的に現場主義を貫き、全国各地を飛び回りながら「地域を元気にする」仕組みづくりに奔走している。
■会社概要
フェリカポケットマーケティング株式会社
地域経済の活性化・コミュニティの活性化・そして市民の心身の健康・ウェルビーイングに貢献するため、多くの自治体に地域通貨・ヘルスケア・エコ・SDGs・ボランティアなど多岐にわたる分野のデジタルソリューションを提供しています。
【プレスリリース資料は下記リンクから】
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(2024/09/04 16:00)
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