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冬場に注意すべき感染症の一つがRSウイルス感染症。RSは「respiratory syncytial(呼吸器系合胞体の)」の頭文字。インフルエンザと同じように強い感染力を持ち、1歳までに約50%、2歳までにほぼ100%が最初の感染を起こす。一度かかっても免疫ができにくく、終生感染を繰り返す特徴がある。
◇ぜいぜいという呼吸
国立感染症研究所・感染症疫学センター(東京都武蔵村山市)第六室の木村博一室長は「この時期は、赤ちゃんに鼻水、微熱が見られる程度でも早めに小児科を受診してほしい」と勧める。
慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)やぜんそくなど肺の慢性病がある70歳以上の人がRSウイルスに感染すると、肺の病気が悪化する恐れがある。一方、2歳以上の健康な子どもや成人は、感染してもそれに気付かず風邪のまま終息することが多い。しかし、感染源になる恐れがあるので、赤ちゃんや肺の持病のある高齢者がいる家庭では注意が必要だ。
(2017/10/01 10:29)
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