小林製薬は14日、医薬品や消臭剤など計95品の出荷価格を引き上げると発表した。女性向け医薬品「命の母」シリーズ7品は9月1日出荷分から、「液体ブルーレットおくだけ つけ替用」など88品は10月2日出荷分からそれぞれ値上げする。原材料価格や物流費の高騰が理由で、上げ幅は4~16%。
 これにより、「命の母A 420錠」の希望小売価格は2860円から3146円になる。 (C)時事通信社