【ビジネスワイヤ】中国のバイオ医薬品企業、シノバック・バイオテックの取締役会は、株式の部分買い付けに関するオルタナティブ・リクイディティの一方的な提案を拒否することを全会一致で決議した。潤沢な手元現金や短期投資資産などと比較して買い付け提案価格が割安である点や、値上がり益を目的とする提案であり、会社と株主の利益にならない点を主な根拠として買い付け提案に応じないよう株主に勧告している。拒否の理由を詳述したスケジュール14D-9を米証券取引委員会(SEC)に既に提出しており、SECウェブサイトと同社ホームページから詳しい検討内容を確認できる。(C)時事通信社