富士フイルムは5日、バイオ医薬品の一種である細胞治療薬の開発・製造受託を担う米国の2拠点へ、計約2億ドル(約300億円)を投じて開発・製造設備を増強すると発表した。細胞治療薬は研究開発が盛んで市場拡大が見込まれ、両拠点の細胞治療薬の生産能力をそれぞれ倍増させる。 (C)時事通信社