【ビジネスワイヤ】医療技術企業の米マシモは、マシモORi(予備酸素摂量指数)値が同時測定した動脈血酸素分圧(PaO2)と有意な相関を示し、ORiが片肺換気(OLV)中でも動脈酸素化の有用情報を提供できると研究者らが結論した研究結果を発表した。この結果はOLV中に非心臓胸部手術を受けた患者554人を対象に韓国・ソウルの成均館大学医学部サムスン医療センターで実施した、これまでで最大のORiに関する「後向き研究(レトロスペクティブスタディー)」によるもの。非侵襲的・連続的なマシモORiは、酸素補給中の患者のヘモグロビン酸素飽和度レベルのモニタリングに適応される。(C)時事通信社