【ビジネスワイヤ】中国のバイオ医薬品企業シノバック・バイオテックは、同社の取締役会はオルタナティブ・リクイディティ・インデックスによる同社の普通株式に対する部分公開買い付けは一方的で推奨できないと判断し、株主にそれに応じないよう勧告したと発表した。シノバックは、オルタナティブ・リクイディティは株式の現在の価値を正確に測定する手段を持たず、同社による評価額は実際の資産価値を大幅に下回っていると述べている。また、オルタナティブ・リクイディティは過去にも他の上場企業の株式に対して同様の一方的な部分公開買い付けを行っているとしている。シノバック取締役会は、本取引の完了時期や条件が保証されていないことにも言及している。(C)時事通信社