内閣府は1日、老後の生活設計と年金に関する世論調査の結果を公表した。公的年金以外の老後資産を準備する手段に預貯金を挙げる人が7割近くだった一方、今年1月に刷新した少額投資非課税制度(NISA)の活用を挙げた人も2割に上ることが分かった。
 調査は昨年11月2日~12月10日に、全国の18歳以上の5000人を対象に郵送方式で実施。有効回収率は56.7%。 (C)時事通信社