住友ファーマは4日、業績回復に向け、米国子会社で3月中に約400人の人員削減を行うと発表した。主力の抗精神病薬「ラツーダ」の米国での独占販売期間の終了に伴い、売上収益が大幅に悪化。2024年3月期連結業績で純損失が過去最大の1410億円となる見通しで、早急な止血が求められている。 (C)時事通信社