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Kubota Glass(R)️販売開始から1年野外環境を再現するARデバイスとしてアジア諸国を中心に注目を集める

窪田製薬ホールディングス株式会社

 窪田製薬ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、以下「当社」)の100%子会社のクボタビジョン・インク(本社:米国ワシントン州、以下「クボタビジョン」)が販売する「Kubota Glass(R)︎」の販売から1年が経過したことを受け、これまでの取り組みおよびご購入者様の傾向などをまとめましたのでお知らせいたします。
 Kubota Glassは、近視の発症予防・進行抑制に親和性の高い野外環境を再現したメガネ型ARデバイスです。眼科医の科学的なアプローチを用いてさまざまなコントラスト、明るさ、照射面積、照射位置を研究し、1日1~2時間の装用で日常生活を変えることなく、効率的に目の「ソト遊び」を実現します。


九州初のポップアップストアと「子どもの目の日」特別展示を開催


5月13日~14日には、九州で初となるポップアップストアを博多リバレインモールで開催しました。

期間中はKubota Glassの開発当初から関心があったというお客様が県外からも訪れ、実際にKubota Glassをお試し・購入いただきました。同期間に九州大学で開催されていた第5回日本近視学会総会においては当社代表である窪田 良博士が登壇し、近視進行抑制にまつわる当社のテクノロジーについて講演を行い、登壇後に眼科医の先生のご来店もいただけました。
また、飯田橋の直営店では6月10日の「子どもの目の日」を記念して特別展示を実施。近視のしくみと近視に潜むリスクについて、パネル展示を行いました。

お子様需要の一方で自分用の購入目立つ


2022年8月1日より日本で販売を開始したKubota Glassは、当初、お子様のご使用を想定しておりました。

しかしながら、この1年でご来店・お問い合わせいただいた方々を振り返ると、お子様だけでなく大人の方が自分用に購入されるケースも少なくありません。
特に30代~50代のお客様の購入が全体の全体の約4割を占めています。当初の想定外ではありましたが、2022年のオーストラリアの研究で成人後でも近視が進行すること、また新たに近視を発症する人が増えているということが明らかになっており、大人の方も近視に対する関心が高くなっていると考えられます。加えて、在宅で勤務されている方など、お部屋の中で周りを気にせずKubota Glassを使用することができる、というのもメリットの一つになっているのかもしれません。


アジア諸国からの問い合わせ、購入が増加


現在、Kubota Glassは飯田橋の直営店「Kubota Glass Store」と一部の眼科医院、眼鏡店、そしてECサイトか

ら購入可能です。現在までの日本人のお客様と海外のお客様の問い合わせ、来店の割合は右のグラフのとおりです。
海外のお客様は特に中国、台湾、シンガポールなど、近視に関する感度の高い国のお客様はもちろんのこと、ヨーロッパ、ベトナム、ドバイ、カナダ、アメリカ、チュニジアなど、世界各国に渡っています。
当社の想定以上に海外からの問い合わせが相次いでおり、中国語と英語対応スタッフによる店頭でのご案内のほか、商品案内パンフレットや商品紹介動画などを作成して対応を行なっています。


Clear View Projectで「見える」世界を1人でも多くの人に


Kubota Glass Storeでは、不要となったメガネを回収し、様々な事情によりメガネを入手することが困難な発展

途上国の方に提供するClear View Projectを開始いたしたました。独自の技術で近視の撲滅を目指しながら、本当に必要としている方へメガネを提供することで「見える」世界のエコシステムを構築してまいります。

窪田良 コメント


近年、アジアの国々では近視人口の増加に対する対策として、一定時間の野外活動の確保を国家施策に取り入れて
います。しかし、忙しい現代人にとって、十分な時間を野外活動に割くことは非常に難しい現実となりつつあります。
Kubota Glassは、メガネを1日1~2時間かけるだけで日常生活を変えることなく、効率的に目の「ソト遊び」を実現できます。販売開始から1年、私たちの想定以上のお客様からKubota Glassの問い合わせをいただき、今まで待っていて下さった方がこんなにもいらっしゃったということに気付かされました。今後も臨床試験を行いながら、1人でも多くの方に商品をお届けできるよう開発・研究に邁進していく所存です。
当社は、Kubota Glassを通じて、近視という社会課題の解決に貢献してまいります。


代表: 窪田 良について


慶應義塾大学医学部卒。眼科医、医学博士。

眼科臨床医として緑内障、白内障、網膜疾患などの執刀治療経験を持つ。緑内障原因遺伝子であるミオシリンを発見、「須田賞」を受賞。2002年、シアトルを拠点にクボタビジョン(Kubota Vision Inc.)を設立。2016年12月に本社機能を日本に移転、窪田製薬ホールディングス株式会社を発足。全米アジア研究所 (NBR)、シアトルシンフォニーおよびワシントン州日米協会の理事を務める。2019年には、NASAディープスペースミッションHuman Research Program (HRP) Investigator(研究代表者)に就任。


窪田製薬ホールディングス株式会社について



窪田製薬ホールディングス株式会社は、「世界から失明を撲滅する」ことをミッションに掲げ、世界中で眼疾患に
悩む方々の視力維持と回復に貢献することを目的に、イノベーションをさまざまな医薬品・医療機器の開発及び実用化に繋げる眼科医療ソリューション・カンパニーです。


【会社概要】
社名: 窪田製薬ホールディングス株式会社
本社所在地: 東京都港区南青山1-15-37
代表: 代表取締役会長、社長兼最高経営責任者 窪田 良
事業内容: 医薬品、医薬部外品、医療用器材、開発、輸出入並びに製造、製造受託及び販売
設立: 2015年12月
HP: https:// www.kubotaholdings.co.jp/ 
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