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一般社団法人Ayumiがブランドリニューアル。変化する社会のニーズに合わせ、バリアフリーだけでなく、インクルーシブデザインも推進する決意を表明。

一般社団法人Ayumi
一般社団法人Ayumi(本社:東京都渋谷区、代表理事:山口広登、以下、Ayumi)は、ブランドリニューアルしたことを発表いたします。ロゴをはじめとしたビジュアル・アイデンティティを刷新いたしました。



1.リブランディング実施の背景と目的
Ayumiは、障害者が抱えるサービス・モノ・制度におけるバリアフリー情報に辿り着けないという情報格差と企業側の障害者やその家族に届けたいサービスが認知されないというギャップを埋めるため、バリアフリー情報サイトを運営しています。


また「バリアフリーを起点に、店舗の未来をより明るくする」をテーマに、店舗や施設に特化したバリアフリー対策や合理的配慮に基づく接客アドバイス・講習を行っています。


代表の山口広登が身体障害者の課題を本質的に把握するため、車椅子生活を4ヶ月間毎日送るという体験をし、Ayumiを起業してから2年と4ヶ月。


私たちは、「障害者に対する区別やマイナスな認識を、フラットに、プラスに変えるには何をするべきか?」という問いに向き合ってきました。個人ではじめた活動はチームとなって動き出し、Ayumiのあり方は、思いを同じくする仲間の力で全国に広がっていきました。


この活動に対して多くの障害者や障害児のいる家族、企業などから共感を得て、バリアフリーな社会の浸透に向けた業務提携やインクルーシブデザインを共に行うパートナーを増やしてきました。(共創パートナー:2024年2月1日現在26社)


これまで、様々なステークホルダーと共創する中で確信を持てるようになったことがあります。それは、誰かにとっての「できない」が誰かにとって・社会にとっては「価値」に変わる瞬間があるということです。


例えば車椅子利用者は足が動かない・動きづらいため、店舗利用において考えることが沢山あります(例:段差の有無・入店サポート・店内の広さ)。
そういった車椅子利用者の目線になって配慮を行ったお店は、車椅子利用者のみならず高齢者やベビーカー利用者、妊婦さんなどあらゆる人たちにとっても使いやすいお店と言えます。


彼らにとっての「できない」が店舗にとっては誰もが利用しやすい店舗にするためのアドバイスになり「価値」になっているのです。


そして、一緒にお仕事をさせていただいている企業と当事者の間に、障壁も偏見も遠慮もない、歩み寄りに満ち溢れたフラットな世界があるのです。


この世界を、この社会を、私たちなら作ることができると確信しました。


一方、事業を進めていく中で、Ayumiのあり方にも日々進化が求められることを感じています。

今後の更なる事業成長・付加価値の提供を通じた社会課題の解決を見据え、自分たちの目指す方向性や大切にしたい想いを見つめ直し決意表明をするべく、この度のブランドリニューアルに至りました。


新たなブランドデザインは、Ayumiがこれからも大切にしたい考えであるVision、Mission、5つのValue、提供先の経営陣や障害者からの意見をもとに気づきや知見を得て行いました。

2.新しいビジョン・ミッション・バリュー・コンセプト
Ayumiでは下記の価値観をVision、Mission、Value、Conceptとして、
理事・メンバー 一同で大切にしております。


〈VISION〉
障害の有無に関係なく、選択肢のある社会に


〈MISSION〉
障害という言葉から生まれる認識・潜在意識を組み替える

〈Value〉
素直に、謙虚に、誠実に
細部まで拘り、お客様の期待を超え続ける
挑戦・変化・失敗を恐れない
価値のあることを正しくやり続ける
歩み寄りを大切に

〈Concept〉
”できない”を”価値”に変え、事業を+N発展させる

※+N発展とは?
バリアフリー・インクルーシブデザイン・ユニバーサルデザインという考えを取り入れ、現在の事業のスタイルに+Nの付加価値をつけ、さらに進化させられるようAyumiは事業を展開していきます。

Nは自然数(正の整数)。“●●ができない”・”●●ができなかった”という視野・感覚・経験が、既存事業を展開している企業にとって+1以上の付加価値となります。

障害者からの意見やアドバイスが、事業の成長だけでなく障害者が働く環境(障害者雇用)におけるより良い環境づくりや障害者に対するポジティブな認識への変化等に繋がることも多くあります。そう考えた時、+1の価値ではなく+1以上の価値を生むことができると考えました。

Vision、Mission、Value、Conceptの詳細はこちらから確認いただけます。
https://the-ayumi.jp/mvv-concept/

3.ロゴに込めた想い


モチーフは開き始めた扉です。

「行きたいところに行く」ためには、まずは扉を見つけ、開けることが重要です。
そうすることで、道筋(光)が見えてくると私たちは考えています。

「今まで行きたくても行けなかった、という思いがある障害者が Ayumiの事業がきっかけで行きたいところへ行き、希望が持てるようになる」ことを願って扉にしました。また、扉を自ら開けている、すなわち能動的に自分たちが動いている瞬間のデザインにすることで、「能動的な発想の転換が、社会からバリアを無くすことにも繋がる」というメッセージと、未来へ進む躍動感やこれまでのAyumiとは違う不退転の意志を表現しています。ドアの太陽のようなオレンジ色は、Ayumiが太陽の光となり、今までフォーカスされてなかった人たち(障害者)やみんなが行きたい場所を照らしていく存在になるという覚悟の象徴の色です。

4.サービスリニューアルについて
・バリアフリー認証のサービスアップデート
バリアフリー認証は、物理的バリアフリーや障害者への接客に関する調査・審査・認証を身体障害者と行い、店舗のバリアフリー対策を中心とした認知向上やリスク回避を総合支援するサービスです。


バリアフリー認証は主に以下の5つのサービスを提供していました。
1.バリアフリー調査・審査・認証を通じたアドバイスや店舗のPRを実施
2.Instagram・公式LINE・Googleマップを通じて定期的にバリアフリー情報を発信
3.障害者に対する接客体験講習をAyumiが店舗に訪問し実施
4.チャットグループを組み、障害者に質問が可能な環境を用意
※2024年4月から施行される合理的配慮の義務化への対策も支援しています。

活動を続けていく中で、建築会社・工務店会社との連携により店舗のバリアフリー改装・バリアフリー建築に関する支援も可能になりました。


1.図面を見た上で、配置変換のアドバイスや予算に合わせたバリアフリー商品のご紹介
2.バリアフリー建築・改装に強い業者のご紹介
3.補助金や助成金のご紹介(※地域によって出ないこともあります)
4.障害当事者からの意見出し

私たちはバリアフリー情報サイトも運営しており、調査に基づく店舗に特化したバリアフリー対策・バリアフリー改装の監修・障害者の受け入れ対応におけるアドバイス・外部への情報発信まで一気通貫でサービスを提供できるようになりました。

サービス紹介:https://the-ayumi.jp/service/

・リブランディング記念キャンペーンについて

今回のリブランディングに伴い、2024年3月31日までの限定料金でサービスをご提供いたします。 詳細URLよりお問合せ・資料ダウンロードをお待ちしています。

資料請求はこちら:https://the-ayumi.jp/document-request/

【店舗運営者向け】合理的配慮の概要とポイント の資料を無料で配布いたします。
ご興味ある方は下記のURLから資料ダウンロードをお願いいたします。

資料請求はこちら:https://the-ayumi.jp/reasonable-accommodation-document/


・バリアフリー情報サイトの新名称

サイト名:ふらっと。~バリアフリー情報サイト~
https://the-ayumi.jp/media/

選択肢が無い中での選択は選んだとは決して言えません。情報収集を通して多くの生き方を知った上で、一人一人がワクワクして生きられる未来を作るために、情報サイトを立ち上げました。

サイトの運営を始めて1年6ヶ月、月間PV数100,000を超えるようになってきました。
そしてこの度、更なる発展を目指して、情報格差を無くす意味のフラットと日常的に「ふらっと」立ち寄れるサイトであってほしいと思いを込めて、新名称をつけました。

●●に挑戦してみたい!
旅行に行ってみたい!
美味しいご飯を食べに行きたい!

ただ当たり前に何かしたいという想いに寄り添えるバリアフリー情報サイトをこれからも継続・発展させていきます。


5.法人概要
法人名:一般社団法人Ayumi
代表理事:山口広登
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階
事業内容:バリアフリー認証・バリアフリー情報サイト・バリアフリー基金
法人URL:https://the-ayumi.jp
バリアフリー情報サイト:https://the-ayumi.jp/media/
バリアフリー認証:https://the-ayumi.jp/service/
電話番号:03-6778-2636

6.「障害」という表現について
障害という定義は「社会との壁」とAyumiでは考えています。「害」という字は、本人の心身機能に障害があるという意味ではなく、社会との壁を指していること。また、障碍や障がいという字を用いて表記ゆれが起きることで、当事者やご家族、関係者が本当に得たい情報が得られなくなってしまうリスクがあります。

このようなリスクをAyumiでは生じさせないためにも、障害と表記しています。
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