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災害に強い街を目指して

洛和会
洛和会と山科区役所が包括連携協定締結

 本年1 月に発生した能登半島地震。洛和会ヘルスケアシステムは、DMAT(災害医療支援チー ム)の派遣、支援物資の提供などさまざまな支援を行ってまいりました。洛和会音羽病院 は災害拠点病院に指定されており、京都で大規模な災害が発生した際には、地域の医療を 守る使命があります。そのためには、山科区をはじめとする地元行政との速やかな連携が 必要となります。そこで、医療法人社団洛和会と京都市山科区役所は、地域防災、まちづ くり、健康づくりなどに関する事業、取組等の連携及び協働により、山科地域のより一層 の活性化を図ることを目的とした包括連携協定を締結します。







洛和会ヘルスケアシステムと山科区役所(所在地:京都市山科区)は、地域の防災力の向上と健康長寿のまちづくりを推進するため、包括連携協定を締結しました。この協定は、両者の施設や資源を有効活用し、地域の活性化と魅力向上に向けた連携を促進するものです。
山科区役所ではこれまで、地域防災力の向上や健康長寿のまちづくりなど、地域の活性化に向けた取り組みを進めてきました。一方、当会は医療・介護を軸とした社会貢献活動を通じて地域社会の発展に取り組んでおり、山科区内に多くの施設を擁しています。
昨年の大雪による交通途絶の事案を契機に、当会から防災面での連携を提案され、協議を重ねた結果、今回の包括連携協定の締結に至りました。この協定により、山科区の地域防災力の向上や地域の活性化に向けた具体的な取り組みが展開されます。
具体的には、災害対策の円滑な推進や、災害時における初動体制の構築を図るための協力体制を整備します。また、地域住民の健康づくりにも力を入れ、地域イベントへの参加や健康相談などの支援を行います。
さらに、今後は関係局や地域住民との連携を強化し、地域の課題に対する包括的な取り組みを進めていく予定です。

★連携協定の内容★
両者の人材、情報、知識、施設など人的・知的・物的資源を有効に活用し、
事業、取組等に関し連携及び協働することにより、地域の一層の活性
化を図ることを目的とし、以下の事項について取り組んでいきます。
(1)災害発生時等、地域の安心・安全の推進に関する事項
(2) 地域コミュニティ活性化等、まちづくりの推進に関する事項
(3) フレイル予防等、健康長寿のまちづくりの推進に関する事項
(4) 就労支援等、障害保健福祉分野に関する事項
(5) 子育て応援等、子どもはぐくみ分野に関する事項
(6) その他、地域の活性化に関し、両者が協議して必要と認める事項


◆締結式概要◆
【日時】
3月28日(木) 午前10時~午前11時
【場所】
山科区役所 2階 応接室
(京都市山科区椥辻池尻町14-2)
【出席者】
・京都市山科区役所 区長 横井雅史
・医療法人社団洛和会 理事長 矢野裕典
【次第】
・趣旨説明
・協定書締結
・写真撮影
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