医療機関向けスマホ「日病モバイル」とパラマウントベッドの「スマートベッドシステムTM」が連携開始 6月より大阪たつみリハビリテーション病院(全120床)に導入決定
株式会社フロンティア・フィールド
睡眠や覚醒状態などベッド上の患者情報をスマホでどこからでも閲覧可能、転倒・転落対策にも活用
株式会社フロンティア・フィールド(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:佐藤康行、以下「当社」)は、当社が開発・提供する医療機関向けスマートフォンサービス「日病モバイル」と、パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:木村友彦、以下「パラマウントベッド」)が提供する「スマートベッドシステム」が連携を開始することをお知らせします。これにより「日病モバイル」の端末で「スマートベッドシステム」に登録されたデータを閲覧できるようになり、医療従事者が院内どこにいても、ベッド上の患者のさまざまな情報を把握できるようになります。また、同システムが発信する患者の状態変化(睡眠、起き上がり、離床等)に関する通知を端末で受信できるため、いち早く対応することが可能となるほか、業務効率化により医療従事者たちの働き方改革にもつながります。
また、第一弾として、今年6月より、医療法人せいわ会 大阪たつみリハビリテーション病院(以下「大阪たつみリハビリテーション病院」)にて、全120床にて本サービスの導入が決定したことを併せてお知らせします。
■連携の概要
当社が提供する「日病モバイル」は、端末・回線・専用アプリケーションを包括した、医療機関専用スマートフォンです。通信は専用回線で直接接続する閉域ネットワーク上での動作によりセキュリティを担保し、ナースコールや電子カルテ連携、グループチャット、緊急事態を周囲に伝える緊急通報機能など、医療現場で必要な機能を標準搭載するとともに、高いセキュリティレベルで安心・安全に利用できる環境を実現しました。
医療従事者の業務DX促進に寄与し働き方改革につなげるICTプラットフォームサービスとして、現在、全国66施設(導入予定含む)、3万人以上の医療従事者に利用されています。(2024年2月時点)
パラマウントベッドが提供する「スマートベッドシステム」は、独自のセンサーを活用することにより、ベッド上の患者が身体に何も装着することなく患者の体動(寝返り、呼吸、心拍等)を検出し、患者の情報(睡眠、覚醒、離在床、呼吸数※、心拍数※など)を連続測定するほか、他社機器との連携でさまざまな生体情報を一元管理するシステムです。また、予め設定しておくことで、ベッド上の患者が離床行動をとった際や測定情報の変化を検知した際は、通知で知らせる仕組みも搭載しています。
※ 呼吸・心拍に相当する体動から算出した推定値をそれぞれ呼吸数・心拍数と表現しています。
この度、「日病モバイル」と「スマートベッドシステム」のモバイルアプリケーションの連携により、従来であれば、モニターの設置場所でないとアクセスすることができなかった「スマートベッドシステム」の情報を、医療従事者が携帯する「日病モバイル」の端末からアクセスすることが可能になりました。具体的には、ベッド上の患者の睡眠や覚醒状態などを「日病モバイル」から把握したり、転倒・転落対策としてベッド上の患者が離床行動をした際に発報された通知を受信したりすることが可能となります。医療従事者は、病棟や病室内の見回りや回診などで病棟ステーションから離れていることも多く、本連携により業務効率化や転倒・転落事故防止などといった緊急時の対応にも大きく貢献できるものと考えています。
■導入事例:大阪たつみリハビリテーション病院導入の経緯
大阪たつみリハビリテーション病院は、大阪市のリハビリテーション専門病院です。3つの病棟(計120床)すべてが回復期リハビリテーション病棟で、365日、リハビリテーションに特化した専門職のスタッフが交代制で勤務し、途切れのないリハビリテーションを提供しています。
大阪たつみリハビリテーション病院では、2022年9月より新棟増設工事および本館改修工事を実施し、2024年5月下旬のグランドオープンに向けて、全ての病室の改修工事を完了させました。基本方針のひとつに掲げられる「最先端の知識と技術を習得し、安全・安心で質の高い患者さま中心のチーム医療を実践します」のもと、入院患者様がより快適な療養生活を送ることが可能になると考えられ、この度、「スマートベッドシステム」並びに「日病モバイル」の導入及び連携に至りました。
■今後の展望
今後もさまざまな医療機器、アプリケーション等との連携を図り、「日病モバイル」の利便性や利用価値を向上させ、当社が目指すビジョン「医療のICTプラットフォームを創り、医療をデジタル化する」の実現に向け加速してまいります。
■大阪たつみリハビリテーション病院概要
病院名 :医療法人せいわ会 大阪たつみリハビリテーション病院
所在地 :大阪市生野区巽南3丁目19番3
理事長 :福澤 正洋
院長 :齊藤 正伸
開院 :1963年2月1日
診療科目:内科、リハビリテーション科
URL :https://osaka-tatsumi-hp.jp
■パラマウントベッド概要
社名 : パラマウントベッド株式会社
所在地 : 東京都江東区東砂2丁目14番5号
代表者 : 代表取締役社長 木村 友彦
設立 :1950年5月
事業内容:1. 医療・介護用ベッド等および什器備品の製造、販売
2. 医療福祉機器および家具等の製造、販売
3. 上記品目に関する輸出入、リース、レンタル、および保守・修理
URL : https://www.paramount.co.jp/
■フロンティア・フィールド概要
社名 :株式会社フロンティア・フィールド
所在地 :東京都港区芝浦1丁目1番1号 浜松町ビルディング14階
代表者 :代表取締役社長 兼 CEO 佐藤 康行
設立 :2016年7月
事業内容:医療機関専用スマートフォン「日病モバイル」の企画・開発・販売・保守
URL :https://www.frontierfield.co.jp/
※社名変更及びサービス名変更のお知らせ
2024年4月1日付で、社名及びサービス名が以下の通り変更となります。
新社名:株式会社メドコム (英文社名:MEDCOM, Inc.)
旧社名:株式会社フロンティア・フィールド(英文社名:Frontier Field. Inc.)
新サービス名:メドコム
旧サービス名:日病モバイル
社名・サービス名変更日:2024年4月1日
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睡眠や覚醒状態などベッド上の患者情報をスマホでどこからでも閲覧可能、転倒・転落対策にも活用
株式会社フロンティア・フィールド(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:佐藤康行、以下「当社」)は、当社が開発・提供する医療機関向けスマートフォンサービス「日病モバイル」と、パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:木村友彦、以下「パラマウントベッド」)が提供する「スマートベッドシステム」が連携を開始することをお知らせします。これにより「日病モバイル」の端末で「スマートベッドシステム」に登録されたデータを閲覧できるようになり、医療従事者が院内どこにいても、ベッド上の患者のさまざまな情報を把握できるようになります。また、同システムが発信する患者の状態変化(睡眠、起き上がり、離床等)に関する通知を端末で受信できるため、いち早く対応することが可能となるほか、業務効率化により医療従事者たちの働き方改革にもつながります。
また、第一弾として、今年6月より、医療法人せいわ会 大阪たつみリハビリテーション病院(以下「大阪たつみリハビリテーション病院」)にて、全120床にて本サービスの導入が決定したことを併せてお知らせします。
■連携の概要
当社が提供する「日病モバイル」は、端末・回線・専用アプリケーションを包括した、医療機関専用スマートフォンです。通信は専用回線で直接接続する閉域ネットワーク上での動作によりセキュリティを担保し、ナースコールや電子カルテ連携、グループチャット、緊急事態を周囲に伝える緊急通報機能など、医療現場で必要な機能を標準搭載するとともに、高いセキュリティレベルで安心・安全に利用できる環境を実現しました。
医療従事者の業務DX促進に寄与し働き方改革につなげるICTプラットフォームサービスとして、現在、全国66施設(導入予定含む)、3万人以上の医療従事者に利用されています。(2024年2月時点)
パラマウントベッドが提供する「スマートベッドシステム」は、独自のセンサーを活用することにより、ベッド上の患者が身体に何も装着することなく患者の体動(寝返り、呼吸、心拍等)を検出し、患者の情報(睡眠、覚醒、離在床、呼吸数※、心拍数※など)を連続測定するほか、他社機器との連携でさまざまな生体情報を一元管理するシステムです。また、予め設定しておくことで、ベッド上の患者が離床行動をとった際や測定情報の変化を検知した際は、通知で知らせる仕組みも搭載しています。
※ 呼吸・心拍に相当する体動から算出した推定値をそれぞれ呼吸数・心拍数と表現しています。
この度、「日病モバイル」と「スマートベッドシステム」のモバイルアプリケーションの連携により、従来であれば、モニターの設置場所でないとアクセスすることができなかった「スマートベッドシステム」の情報を、医療従事者が携帯する「日病モバイル」の端末からアクセスすることが可能になりました。具体的には、ベッド上の患者の睡眠や覚醒状態などを「日病モバイル」から把握したり、転倒・転落対策としてベッド上の患者が離床行動をした際に発報された通知を受信したりすることが可能となります。医療従事者は、病棟や病室内の見回りや回診などで病棟ステーションから離れていることも多く、本連携により業務効率化や転倒・転落事故防止などといった緊急時の対応にも大きく貢献できるものと考えています。
■導入事例:大阪たつみリハビリテーション病院導入の経緯
大阪たつみリハビリテーション病院は、大阪市のリハビリテーション専門病院です。3つの病棟(計120床)すべてが回復期リハビリテーション病棟で、365日、リハビリテーションに特化した専門職のスタッフが交代制で勤務し、途切れのないリハビリテーションを提供しています。
大阪たつみリハビリテーション病院では、2022年9月より新棟増設工事および本館改修工事を実施し、2024年5月下旬のグランドオープンに向けて、全ての病室の改修工事を完了させました。基本方針のひとつに掲げられる「最先端の知識と技術を習得し、安全・安心で質の高い患者さま中心のチーム医療を実践します」のもと、入院患者様がより快適な療養生活を送ることが可能になると考えられ、この度、「スマートベッドシステム」並びに「日病モバイル」の導入及び連携に至りました。
■今後の展望
今後もさまざまな医療機器、アプリケーション等との連携を図り、「日病モバイル」の利便性や利用価値を向上させ、当社が目指すビジョン「医療のICTプラットフォームを創り、医療をデジタル化する」の実現に向け加速してまいります。
■大阪たつみリハビリテーション病院概要
病院名 :医療法人せいわ会 大阪たつみリハビリテーション病院
所在地 :大阪市生野区巽南3丁目19番3
理事長 :福澤 正洋
院長 :齊藤 正伸
開院 :1963年2月1日
診療科目:内科、リハビリテーション科
URL :https://osaka-tatsumi-hp.jp
■パラマウントベッド概要
社名 : パラマウントベッド株式会社
所在地 : 東京都江東区東砂2丁目14番5号
代表者 : 代表取締役社長 木村 友彦
設立 :1950年5月
事業内容:1. 医療・介護用ベッド等および什器備品の製造、販売
2. 医療福祉機器および家具等の製造、販売
3. 上記品目に関する輸出入、リース、レンタル、および保守・修理
URL : https://www.paramount.co.jp/
■フロンティア・フィールド概要
社名 :株式会社フロンティア・フィールド
所在地 :東京都港区芝浦1丁目1番1号 浜松町ビルディング14階
代表者 :代表取締役社長 兼 CEO 佐藤 康行
設立 :2016年7月
事業内容:医療機関専用スマートフォン「日病モバイル」の企画・開発・販売・保守
URL :https://www.frontierfield.co.jp/
※社名変更及びサービス名変更のお知らせ
2024年4月1日付で、社名及びサービス名が以下の通り変更となります。
新社名:株式会社メドコム (英文社名:MEDCOM, Inc.)
旧社名:株式会社フロンティア・フィールド(英文社名:Frontier Field. Inc.)
新サービス名:メドコム
旧サービス名:日病モバイル
社名・サービス名変更日:2024年4月1日
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(2024/03/25 15:00)
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