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【腰痛・姿勢負荷】に悩む労働環境に改革を!「作業負荷」を数値化し、高齢化社会の働き方改革を推進します。

株式会社バイオネット研究所
「PosCheck」は3Dカメラで撮影するだけで、作業者の姿勢負荷を自動判定。AIとOWAS法アルゴリズムを活用し、労働者の腰痛原因や作業環境の改善点を可視化します。



当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社 バイオネット研究所」の夢です。

バイオネット研究所は、【 計測機器、医療機器、AI・IoT機器 のODM (Original Design Maker) 】です。生物学や工学、AI・IoTのテクノロジーを統合して、日本に新たなイノベーション・ビジネスを生み出すことを目的としています。
今回ご紹介する【 作業負荷自動計測システム「PosCheck」】は、安全衛生管理体制の確立と、労働災害や腰痛問題などの社会課題に役立ちます。

誰もが働きやすい、安全な職場づくりを目指して
私たちバイオネット研究所が夢として描くのは、誰もが働きやすい、安全な職場環境を作ることです。年々増加する高齢作業者の労働災害や、女性の社会進出に伴う環境整備の必要性、人手不足問題など、様々な社会課題に対し、生物学や工学、AI・IoTのテクノロジーを駆使して、課題解決に向け挑戦していきたいと考えています。

高年齢作業者の労働災害が大幅増加、作業環境の改善が大きな社会課題に
厚生労働省発表資料および総務省統計局提供のデータによると、65歳以上の高齢者の就業者数は、19年連続で増加し912万人と過去最多を記録し、就業者総数に占める高齢者の割合も13.6%と過去最高水準を記録しています。
これに伴い、中央労働災害防止協会の労働災害分析データによると、高齢作業者の転倒や動作の反動、無理な作業等による労働災害⁨⁩も年々増加傾向にあります。特に腰痛は、休業4日以上の職業性疾病の6割を占める労働災害となっています。
これらの統計データの結果から、各企業においては、高齢者が安全に働ける労働環境を整備していくことが不可欠であり、重要な社会課題であることが分かります。





参考資料
総務省「統計からみた我が国の高齢者」より抜粋
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics138.pdf
中央労働災害防止協会「23年8月労働災害分析データ 全業種統計」より抜粋
https://www.jisha.or.jp/info/bunsekidata/pdf/1000.pdf
厚生労働省「腰痛予防対策指針」による予防のポイント
https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/001103961.pdf

腰痛は職業性疾病の6割を占める労働災害。企業のリスクアセスメントが重要に
厚生労働省の策定する「職場における腰痛予防対策指針」では、管理体制の整備やリスクアセスメントが重要であると記載されています。リスクアセスメントは、それぞれの作業内容に応じて、腰痛の発生につながる要因を見つけ出し、想定される腰部への負荷の程度、作業頻度などからその作業のリスクの大きさを評価し、リスクの大きなものから対策を検討して実施する手法です。(厚生労働省「腰痛予防対策指針」による予防のポイントより抜粋)



労働者の作業状況の把握と改善が重要
高齢者に限らず、作業者の腰痛防止や労働環境の改善、危険回避には、作業状況の把握と安全管理が必要です。作業負荷自動計測システム「PosCheck」は、3Dカメラで人体の骨格を立体的に捉え、姿勢負荷を数値化することで、事故原因の可視化や危険回避、環境改善に役立ちます。





これまでの取り組みと実績
腰痛問題や安全衛生管理に関するバイオネット研究所の取り組みをご紹介します。 PosCheckはこれまで、大手建機メーカー様、大手上場企業様の工場や作業施設の他、病院、大学など、さまざまな場でご活用いただいて参りました。


また、神奈川県「令和4年新型ウイルス感染症対策ロボット実装事業」として、神奈川県と湘南鎌倉総合病院様と日本精工株式会社様と共同で、ロボットを使って作業負荷を軽減する実証実験を行うなど、様々な取り組みを行っております。