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ドローン×AIのテクノロジーでマラリアの根絶を目指します

SORA Technology 株式会社
年間2億人以上が感染する「マラリア」。独自の最先端技術で媒介する蚊の駆除に挑戦。世界の感染者を1人でも減らしたい。


マラリア根絶を共に目指す仲間
ドローンとAI技術でグローバルヘルス課題に取り組むSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介、以下ソラテクノロジー)は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「ソラテクノロジー」の夢です。
年間2億人以上、60万人が死亡する感染症
蚊が媒介する感染症のマラリアは世界三大感染症に数えられ、2021年には世界で2億4700万人が感染し、死亡者は61万人と推計されています。
2021年WHO(世界保健機関)調べ
死者の90%以上はアフリカ地域で発生し、うち7割以上が5歳未満の子どもという現状があり、さらに妊娠中の感染は早産や低出生体重児の出産につながります。
ソラテクノロジーは、ドローンの社会的ニーズが高いこの地域の保健医療分野で活用することを企図し、マラリア対策事業に乗り出しました。
ドローン×AIの独自技術でマラリアに挑む
媒介する蚊の幼虫(ボウフラ)が生息する水たまりに殺虫剤を散布するLSMという手法があります。ソラテクノロジーは、このLSMをドローンとAI(人工知能)を駆使して効率化することによって、マラリアの根絶に挑んでいます。
1.ドローンを飛ばして上空から地上の写真を撮影
2.撮影した写真をもとに水たまりの場所を特定
3.水たまりをAI分析してボウフラ発生のリスクを分類
4.ボウフラ発生のリスクが高い水たまりに殺虫剤を散布


水たまりを探索する固定翼型ドローンの機体
2024年、本格的に駆除開始
シエラレオネやガーナなどの西アフリカ地域でこれまで実証実験を重ねてきました。技術的 な水準が向上したこと、実施対象国政府との交渉に目処が立ったことを受け、2024年の今年、いよいよ本格的にマラリア対策事業に乗り出します。
これまで世界で誰も成し遂げたことがない事業を展開していきます。
脅威は欧州、アメリカ、アジアにも拡大。いずれ日本にも
地球規模の気候変動の影響で、マラリアを媒介する蚊の生息範囲が拡大しています。南フランスやアメリカ南部、韓国など、これまでマラリアの感染報告ほとんどなかった国や地域で感染者が発生しています。
感染症に国境はありません。マラリアなどの蚊が媒介する感染症の脅威は日本にも迫っています。対岸の火事ではなく自分ごととして考える必要があります。
グローバルヘルス課題に取り組む日本初のスタートアップ
2020年に創業したソラテクノロジーは「宙から人の生き方に変革を」をミッションに掲げて、グローバルヘルスの課題は世界のこれからの課題という認識のもと、マラリア対策事業に取り組んできました。
世界のグローバルヘルス課題に取り組む日本でも稀なスタートアップです。
国連が掲げるのは、2030年までのマラリア根絶。その目標に向かってソラテクノロジーは進んでまいります。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

SORA Technology株式会社
所在地
本社:愛知県名古屋市西区那古野2-14-1 なごのキャンパス
東京オフィス:東京都渋谷区神南1-11-3 PORTAL POINT SHIBUYA
設立:2020年6月19日
Web:https://sora-technology.com/

【本件に関するお問い合わせ】
SORA Technology株式会社
広報・佐藤
ichiho.sato@sora-tech.com
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