AMIが遠隔医療支援システム『クラウド超診(R)︎』をリリース
AMI株式会社
AMI株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市 本店:熊本県水俣市、代表取締役CEO:小川晋平、以下「当社」)は、『遠隔聴診読影サービス β版』を終了し、遠隔医療支援システム『クラウド超診(R)︎』として2024年4月1日にリリースしました。
サービス詳細URL:https://ami.inc/products-service
医療従事者限定サイトです。
2023年9月にβ版をリリースして以来、ユーザーから数多くの好評やご意見をいただきながら機能とサービスの改善を行いました。2024年3月末にはβ版を終了し、2024年4月に正式ローンチを迎えることができました。
正式ローンチ後はサービス名を『クラウド超診(R)︎』といたしますが、引き続き『クラウド超診(R)︎』が循環器診療のサポートの一助になることを願っています。
なお、本プロジェクトは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受けて開発されています。
背景
当社は、医療分野の世界的な社会課題である心疾患の早期発見に「聴診DX」を通して取り組んでいます。
私たちが目指す聴診DXとは、聴診をデジタル化するだけでなく、医療現場・臨床研究・医学教育・遠隔医療に利活用することで現場の課題を解決することです。
世界で最も早く超高齢社会に突入した日本は、近い将来、心不全パンデミック※1が到来する※2とされています。一方で、労働力の低下や過疎進行による医療サービスの質と量の低下、移動コストの増加など、医療の地域格差や医師不足などの問題は今後ますます進行すると思われます。
この情勢を打破するため、当社は「聴診DX」の活用により、心疾患の検査の精度・難度・頻度・距離の課題を解決するプロダクト『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ※3』、そして今回スタートする『クラウド超診(R)︎』を開発しました。
※1 高齢者の増加に伴い、心不全患者さんが大幅に増加することを、感染症患者の爆発的な広がりになぞらえて「心不全パンデミック」と呼ぶことがあります。参考:公益財団法人日本心臓財団
※2 参考:Shimokawa H, Miura M, Nochioka K, Sakata Y. Heart failure as a general pandemic in Asia. Eur J Heart Fail. 2015 Sep;17(9):884-92. doi: 10.1002/ejhf.319. Epub 2015 Jul 29. PMID: 26222508.
※3 販売名:心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ 承認番号:30400BZX00218000 一般的名称:汎用心音計
『クラウド超診(R)︎』の概要
遠隔医療支援システム『クラウド超診(R)︎』は、『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』で取得した心音・心電をクラウド上にアップロードすることで、波形情報等の解析結果を提示するサービスです。(※本サービスは医療機器ではありません。)
高音質な心音のみならず心音を可視化したデータや心電データを、『クラウド超診(R)︎』を通じて遠隔の医師に共有することができます。これにより非専門医でも、循環器専門医に聴診の所見を相談することができ、精密検査が必要かどうかといったようなサポートを受けることができます。
正式版で追加された機能とプラン
『クラウド超診(R)』では、新たに「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」の2プランを設け、医療機関様に選択いただけるようになりました。
・スタンダードプラン
・医師をはじめとする医療従事者向け解析結果記載の報告書出力
・プレミアムプラン
・検査を受けた方向けの解析結果記載の報告書出力
遠隔医療の取り組み
当社は2018年度から熊本県水俣市の委託事業である「遠隔システムを活用した予備健診実施実証事業~クラウド健進(R)~」に取り組み、2020年度からは地域の中核病院と山間部に位置するへき地診療所をオンラインでつなぐ実証事業に取り組みました。
また、鹿児島県薩摩川内市の離島(下甑島)でも、遠隔聴診の実地検証を行いました。
熊本県阿蘇郡小国町の病院で当社の『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』が遠隔地への移動診療「医療MaaS(マース)」に搭載されたことについても各メディアで取り上げられています。
・水俣市・国保水俣市立総合医療センターとAMIが取り組むオンライン診療実証事業の対象拡大
https://ami.inc/news/20210916_04/
・熊本県水俣市、国保水俣市立総合医療センターと三者協定を締結
https://ami.inc/news/20201013/
・密着!AMIが鹿児島県の離島(下甑島)で遠隔聴診対応ビデオチャットシステムのデモを実施
https://ami.inc/news/20220722
・【TV・新聞】各メディアで「超聴診器」が 紹介されました
https://ami.inc/news/20240207/
関連記事
・【新サービス】AMIが医師同士を繋ぐ 『遠隔聴診読影サービス β版』をリリース ー期間限定で無料トライアルを実施ー
https://ami.inc/news/20230915_02/
・【薬事承認】AMIの『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』がワイヤレス(無線接続)となり一部変更承認を取得
https://ami.inc/news/20230915_01
・『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』の薬事承認を取得
https://ami.inc/news/20221012/
AMI株式会社
当社は『超聴診器』の研究開発を通して「聴診DX※」に取り組んでいる九州発の研究開発型スタートアップです。音響工学・電子工学・AI技術を活用したプロダクト開発と遠隔医療サービスの社会実装により、誰もがどこにいても、質の高い医療を受けられる世界の実現を目指します。
※私たちは聴診をデジタル化するだけでなく医療現場、臨床研究、医学教育、遠隔医療などに利活用することで、医療現場に新たな価値を提供します。
当社のプロモーション動画です。是非ご覧ください。
URL:https://youtu.be/mVA5YmpVVHk/
※本リリースは、当社の取り組みを報道関係者や株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆様にお伝えすることを目的としたものであり、一般の方への医療情報の提供や顧客誘引を目的としたものではありません。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
AMI株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市 本店:熊本県水俣市、代表取締役CEO:小川晋平、以下「当社」)は、『遠隔聴診読影サービス β版』を終了し、遠隔医療支援システム『クラウド超診(R)︎』として2024年4月1日にリリースしました。
サービス詳細URL:https://ami.inc/products-service
医療従事者限定サイトです。
2023年9月にβ版をリリースして以来、ユーザーから数多くの好評やご意見をいただきながら機能とサービスの改善を行いました。2024年3月末にはβ版を終了し、2024年4月に正式ローンチを迎えることができました。
正式ローンチ後はサービス名を『クラウド超診(R)︎』といたしますが、引き続き『クラウド超診(R)︎』が循環器診療のサポートの一助になることを願っています。
なお、本プロジェクトは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受けて開発されています。
背景
当社は、医療分野の世界的な社会課題である心疾患の早期発見に「聴診DX」を通して取り組んでいます。
私たちが目指す聴診DXとは、聴診をデジタル化するだけでなく、医療現場・臨床研究・医学教育・遠隔医療に利活用することで現場の課題を解決することです。
世界で最も早く超高齢社会に突入した日本は、近い将来、心不全パンデミック※1が到来する※2とされています。一方で、労働力の低下や過疎進行による医療サービスの質と量の低下、移動コストの増加など、医療の地域格差や医師不足などの問題は今後ますます進行すると思われます。
この情勢を打破するため、当社は「聴診DX」の活用により、心疾患の検査の精度・難度・頻度・距離の課題を解決するプロダクト『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ※3』、そして今回スタートする『クラウド超診(R)︎』を開発しました。
※1 高齢者の増加に伴い、心不全患者さんが大幅に増加することを、感染症患者の爆発的な広がりになぞらえて「心不全パンデミック」と呼ぶことがあります。参考:公益財団法人日本心臓財団
※2 参考:Shimokawa H, Miura M, Nochioka K, Sakata Y. Heart failure as a general pandemic in Asia. Eur J Heart Fail. 2015 Sep;17(9):884-92. doi: 10.1002/ejhf.319. Epub 2015 Jul 29. PMID: 26222508.
※3 販売名:心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ 承認番号:30400BZX00218000 一般的名称:汎用心音計
『クラウド超診(R)︎』の概要
遠隔医療支援システム『クラウド超診(R)︎』は、『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』で取得した心音・心電をクラウド上にアップロードすることで、波形情報等の解析結果を提示するサービスです。(※本サービスは医療機器ではありません。)
高音質な心音のみならず心音を可視化したデータや心電データを、『クラウド超診(R)︎』を通じて遠隔の医師に共有することができます。これにより非専門医でも、循環器専門医に聴診の所見を相談することができ、精密検査が必要かどうかといったようなサポートを受けることができます。
正式版で追加された機能とプラン
『クラウド超診(R)』では、新たに「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」の2プランを設け、医療機関様に選択いただけるようになりました。
・スタンダードプラン
・医師をはじめとする医療従事者向け解析結果記載の報告書出力
・プレミアムプラン
・検査を受けた方向けの解析結果記載の報告書出力
遠隔医療の取り組み
当社は2018年度から熊本県水俣市の委託事業である「遠隔システムを活用した予備健診実施実証事業~クラウド健進(R)~」に取り組み、2020年度からは地域の中核病院と山間部に位置するへき地診療所をオンラインでつなぐ実証事業に取り組みました。
また、鹿児島県薩摩川内市の離島(下甑島)でも、遠隔聴診の実地検証を行いました。
熊本県阿蘇郡小国町の病院で当社の『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』が遠隔地への移動診療「医療MaaS(マース)」に搭載されたことについても各メディアで取り上げられています。
・水俣市・国保水俣市立総合医療センターとAMIが取り組むオンライン診療実証事業の対象拡大
https://ami.inc/news/20210916_04/
・熊本県水俣市、国保水俣市立総合医療センターと三者協定を締結
https://ami.inc/news/20201013/
・密着!AMIが鹿児島県の離島(下甑島)で遠隔聴診対応ビデオチャットシステムのデモを実施
https://ami.inc/news/20220722
・【TV・新聞】各メディアで「超聴診器」が 紹介されました
https://ami.inc/news/20240207/
関連記事
・【新サービス】AMIが医師同士を繋ぐ 『遠隔聴診読影サービス β版』をリリース ー期間限定で無料トライアルを実施ー
https://ami.inc/news/20230915_02/
・【薬事承認】AMIの『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』がワイヤレス(無線接続)となり一部変更承認を取得
https://ami.inc/news/20230915_01
・『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』の薬事承認を取得
https://ami.inc/news/20221012/
AMI株式会社
当社は『超聴診器』の研究開発を通して「聴診DX※」に取り組んでいる九州発の研究開発型スタートアップです。音響工学・電子工学・AI技術を活用したプロダクト開発と遠隔医療サービスの社会実装により、誰もがどこにいても、質の高い医療を受けられる世界の実現を目指します。
※私たちは聴診をデジタル化するだけでなく医療現場、臨床研究、医学教育、遠隔医療などに利活用することで、医療現場に新たな価値を提供します。
当社のプロモーション動画です。是非ご覧ください。
URL:https://youtu.be/mVA5YmpVVHk/
※本リリースは、当社の取り組みを報道関係者や株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆様にお伝えすることを目的としたものであり、一般の方への医療情報の提供や顧客誘引を目的としたものではありません。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
(2024/04/02 16:30)
- データ提供
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。