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ジョギングしながらごみ拾いする“プロギング”の身体的・心理的効果とは?「ガールスカウト プロギング in 札幌・円山公園」を開催します!

海と日本プロジェクト広報事務局
2024年5月19日(日)受付開始:10時~/円山公園

一般社団法人 北海道海洋文化フォーラムは、ガールスカウト北海道地区札幌地区協議会と東海大学国際文化学部 地域創造学科(ウチムラカンゾウカレッジ札幌)と共同し、5月19日(日)に「ガールスカウト プロギング in 札幌・円山公園」を開催いたします。また、同イベントにおいて初の試みとなる、プロギングが身体的・心理的にどのような効果があるのかの実証を行います。 この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。



プロギングとは、“ジョギング”しながら“ごみを拾う”スウェーデン発祥のフィットネスです。これまで道内各地で開催してきたプロギングでは、参加者から「楽しい!」「心身ともにすっきりした」との声を多数いただきました。
また、このイベントは東京に本部があるプロギングジャパン専門講師の指導の下、企画・開催します。

<実証について>
「具体的な心身への影響とは?」それを確かめるため、今回初めて、東海大学の植田俊先生と共同で検証することになりました。方法は、プロギングに参加するガールスカウトのメンバーら10名(10~50代)に「身体活動量計」をプロギングの前後それぞれ1週間装着してもらい、歩行距離や消費カロリーなどを測定します。また、アンケートやインタビューを実施して効果を明らかにしていきます。
結果は、2025年初頭に東海大学(札幌)で行われる研究会において発表される予定です。
※身体活動量計のイメージ
<イベント概要>


<コース内容> 
円山公園パークセンター前を出発し、円山動物園正門前を目指す。
1.円山公園を抜けて、左へ。歩道を通り、円山庭球場から公園に入り、円山陸上競技場、円山球場を右に見てゴールへ(約1.5km)
2.岩村通俊像を目指し、Uターン。横断歩道を渡り、円山原始林自然遊歩道を通りゴールへ(約1.3km)

<協力者の紹介>


植田 俊(Ueta Shun)
東海大学 国際文化学部 地域創造学科(ウチムラカンゾウカレッジ札幌)講師
移民と地域住民の共生、商店街の活性化、都市開発など様々な社会問題を「スポーツ」の場面で考えることで、地域社会の基本的構造の解明に取り組んでいる。
https://www.u-tokai.ac.jp/facultyguide/faculty/3892/

<団体概要>
団体名称:一般社団法人 北海道海洋文化フォーラム
URL:https://www.j-hocf.com/
活動内容:北海道の海の今を伝えることで皆さんと海をガッチャンコして、「北の海ずっと美しく」を目指したムーブメントを起こすことを目的に活動しています。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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