次世代の産業・医療用ロボットの精度の進化に向けて、BlackBerry QNX、Flexiv、Haplyが協業
BlackBerry Japan 株式会社
ロボット制御システムの新時代の幕開けとして、ジッターや中断のない、かつてない高性能とリアルタイム精度を実現
2024年6月5日、東京 ‐ BlackBerry Limited(本社:カナダ オンタリオ州、CEO:ジョン・ジアマッテオ、NYSE:BB、TSX:BB)のビジネスユニットであるBlackBerry QNXは、産業および医療用ロボットシステムの各種機能の飛躍的な進化に向けて、汎用ロボットソリューションのグローバルリーダーであるFlexiv(本社:米国カリフォルニア州)、および遠隔操作と触覚ロボット制御の先駆者であるHaply Robotics(本社:カナダ ケベック州)と協業します。
インタラクティブな遠隔操作では、HaplyのウルトラレスポンシブInverse3触覚コントローラを介した操作と、QNX(R)基盤ソフトウェアの高性能演算機能を組み合わせることにより、FlexivのRizon 4ロボットアームの高い適応性と互換性にスポットライトをあてています。
このロボットアームは、産業・手術用ロボットの環境でリアルタイム性能、決定性、信頼性を発揮するQNX(R)リアルタイムOS(RTOS)を搭載しています。このQNX RTOSによって、ロボットシステムは遅延や中断することなく、即座に、かつ一貫してコマンドに反応することができます。
Haplyの最先端触覚コントローラであるInverse3は、ロボット制御システム向けに安全で応答性に優れたユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス(UI/UX)を提供します。さらに、1,000Hzの制御周期で正確な力覚データを提供するFlexivの組み込み型の全身力制御が加わることで、業界最高水準のロボット動作制御を実現し、瞬時の応答速度が得られます。こうした機能は、一瞬の判断が成否を分ける繊細な操作タスクにおいて、特に重要となります。
BlackBerry Japan株式会社 カントリーセールスディレクター 日本 IoT アガルワル サッチンは、次のように述べています。「私たちの体験型デモンストレーションでは、ハードリアルタイムの決定論的OSソフトウェアの利点を示しています。Flexivのロボット開発キットは直感的で使い勝手に優れています。また、Haplyの最先端の遠隔操作ロボット制御の精度は、QNX OS 8.0によって実現される高性能コンピューティング機能によって最大化されます。つまり、次世代の産業用ロボット操作の消費電力、パフォーマンス、精度を極限まで高める上で、BlackBerry QNXのオペレーティングシステム(OS)が不可欠な役割を果たしているということを、今回の事例が雄弁に物語っています」
Flexivの北米担当ビジネスディレクターであるHoward Huang氏は、次のように述べています。「当社のロボットの相互運用性を実証する上で、今回のコラボレーションは非常に価値があります。プロトタイプのロボットアームとしてFlexiv Rizon 4がQNXに選ばれたことを大変嬉しく思います。知名度が拡大し、新たなアプリケーションが開発される可能性についても、大きな期待を寄せています。私たちの共同ソリューションは、ロボットの未来の形成に寄与する長期的なパートナーシップの序章に過ぎません」
Haply Roboticsのプレジデント兼共同創設者であるColin Gallacher氏は、次のように述べています。「QNXおよびFlexivと協力し、クローズドループ型の卓越したロボット制御システムを開発できることを光栄に思います。当社のテクノロジーは、セキュアで安全なOS上で、触覚フィードバックによる正確なコントロールを実現します。私たちは力を合わせて、ヘルスケア、製造、自動運転の業界でロボット制御の新たな基準を確立していきます」
BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、2億3,500万台の自動車に搭載されています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細についてはBlackBerry.comをご覧いただくと同時に、@BlackBerryをフォローしてください。
BLACKBERRYおよびEMBLEM Designなどの商標(ただし、これらに限定されない)は、BlackBerry Limitedの商標または登録商標です。また、このような商標に対する独占的権利が明確に留保されています。その他すべての商標は各社の所有物です。BlackBerryは第三者のいかなる製品またはサービスについて責任を負うものではありません。
Flexivについて
Flexivは適応型ロボットの開発・製造に特化した、世界をリードする汎用ロボット企業です。産業グレードの力制御、コンピュータビジョン、AIテクノロジーの統合で高い専門知識を誇る同社は、ターンキー型の先進的なオートメーション・ソリューションを提供することで、効率性を強化しつつ、運用コストと環境への影響を低減しています。2016年に設立されたFlexivは、シリコンバレー、上海、北京、台湾、シンガポールに事業所を展開しています。詳細については、https://www.flexiv.com/ をご覧ください。
Haply Roboticsについて
カナダ・ケベック州モントリオールに本社を置くHaply Roboticsは、2018年に設立されました。同社の設計する新種の力覚フィードバック・コントローラは、ポータブルかつ汎用性に優れ、ロボット制御や技能訓練の用途に対応しており、最高水準の制御機能とユーザーインターフェイスを誇ります。詳細については、www.haply.coをご覧ください。
報道関係者お問い合わせ先
BlackBerry Japan株式会社 広報代理 合同会社NEXT PR
TEL: 03-4405-9537
Email: BlackBerryPR@next-pr.co.jp
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ロボット制御システムの新時代の幕開けとして、ジッターや中断のない、かつてない高性能とリアルタイム精度を実現
2024年6月5日、東京 ‐ BlackBerry Limited(本社:カナダ オンタリオ州、CEO:ジョン・ジアマッテオ、NYSE:BB、TSX:BB)のビジネスユニットであるBlackBerry QNXは、産業および医療用ロボットシステムの各種機能の飛躍的な進化に向けて、汎用ロボットソリューションのグローバルリーダーであるFlexiv(本社:米国カリフォルニア州)、および遠隔操作と触覚ロボット制御の先駆者であるHaply Robotics(本社:カナダ ケベック州)と協業します。
インタラクティブな遠隔操作では、HaplyのウルトラレスポンシブInverse3触覚コントローラを介した操作と、QNX(R)基盤ソフトウェアの高性能演算機能を組み合わせることにより、FlexivのRizon 4ロボットアームの高い適応性と互換性にスポットライトをあてています。
このロボットアームは、産業・手術用ロボットの環境でリアルタイム性能、決定性、信頼性を発揮するQNX(R)リアルタイムOS(RTOS)を搭載しています。このQNX RTOSによって、ロボットシステムは遅延や中断することなく、即座に、かつ一貫してコマンドに反応することができます。
Haplyの最先端触覚コントローラであるInverse3は、ロボット制御システム向けに安全で応答性に優れたユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス(UI/UX)を提供します。さらに、1,000Hzの制御周期で正確な力覚データを提供するFlexivの組み込み型の全身力制御が加わることで、業界最高水準のロボット動作制御を実現し、瞬時の応答速度が得られます。こうした機能は、一瞬の判断が成否を分ける繊細な操作タスクにおいて、特に重要となります。
BlackBerry Japan株式会社 カントリーセールスディレクター 日本 IoT アガルワル サッチンは、次のように述べています。「私たちの体験型デモンストレーションでは、ハードリアルタイムの決定論的OSソフトウェアの利点を示しています。Flexivのロボット開発キットは直感的で使い勝手に優れています。また、Haplyの最先端の遠隔操作ロボット制御の精度は、QNX OS 8.0によって実現される高性能コンピューティング機能によって最大化されます。つまり、次世代の産業用ロボット操作の消費電力、パフォーマンス、精度を極限まで高める上で、BlackBerry QNXのオペレーティングシステム(OS)が不可欠な役割を果たしているということを、今回の事例が雄弁に物語っています」
Flexivの北米担当ビジネスディレクターであるHoward Huang氏は、次のように述べています。「当社のロボットの相互運用性を実証する上で、今回のコラボレーションは非常に価値があります。プロトタイプのロボットアームとしてFlexiv Rizon 4がQNXに選ばれたことを大変嬉しく思います。知名度が拡大し、新たなアプリケーションが開発される可能性についても、大きな期待を寄せています。私たちの共同ソリューションは、ロボットの未来の形成に寄与する長期的なパートナーシップの序章に過ぎません」
Haply Roboticsのプレジデント兼共同創設者であるColin Gallacher氏は、次のように述べています。「QNXおよびFlexivと協力し、クローズドループ型の卓越したロボット制御システムを開発できることを光栄に思います。当社のテクノロジーは、セキュアで安全なOS上で、触覚フィードバックによる正確なコントロールを実現します。私たちは力を合わせて、ヘルスケア、製造、自動運転の業界でロボット制御の新たな基準を確立していきます」
BlackBerryについて
BlackBerryは、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryのソリューションは、2億3,500万台の自動車に搭載されています。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く同社は、AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細についてはBlackBerry.comをご覧いただくと同時に、@BlackBerryをフォローしてください。
BLACKBERRYおよびEMBLEM Designなどの商標(ただし、これらに限定されない)は、BlackBerry Limitedの商標または登録商標です。また、このような商標に対する独占的権利が明確に留保されています。その他すべての商標は各社の所有物です。BlackBerryは第三者のいかなる製品またはサービスについて責任を負うものではありません。
Flexivについて
Flexivは適応型ロボットの開発・製造に特化した、世界をリードする汎用ロボット企業です。産業グレードの力制御、コンピュータビジョン、AIテクノロジーの統合で高い専門知識を誇る同社は、ターンキー型の先進的なオートメーション・ソリューションを提供することで、効率性を強化しつつ、運用コストと環境への影響を低減しています。2016年に設立されたFlexivは、シリコンバレー、上海、北京、台湾、シンガポールに事業所を展開しています。詳細については、https://www.flexiv.com/ をご覧ください。
Haply Roboticsについて
カナダ・ケベック州モントリオールに本社を置くHaply Roboticsは、2018年に設立されました。同社の設計する新種の力覚フィードバック・コントローラは、ポータブルかつ汎用性に優れ、ロボット制御や技能訓練の用途に対応しており、最高水準の制御機能とユーザーインターフェイスを誇ります。詳細については、www.haply.coをご覧ください。
報道関係者お問い合わせ先
BlackBerry Japan株式会社 広報代理 合同会社NEXT PR
TEL: 03-4405-9537
Email: BlackBerryPR@next-pr.co.jp
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(2024/06/05 11:00)
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