がん医療の均てん化目指す「CQI研究会」が新運営体制スタート
株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン
新代表に藤氏(九州がんセンター名誉院長)、新たな世話人施設にがん研究会有明病院
がん医療の均てん化を目指す「Cancer Quality Initiative(CQI)研究会 ※1」が新たな運営体制をスタートしました。
CQI研究会は会員数が200施設を超え、さらなる発展のため新たな運営体制を模索。がん医療の現場と経営を熟知し、医療政策にも精通する藤也寸志(とう・やすし)氏(遠賀中間医師会おんが病院がんケアセンター長、九州がんセンター名誉院長)が新代表世話人に就任しました。前代表世話人の望月泉氏(全国自治体病院協議会会長、八幡平市病院事業管理者兼八幡平市立病院統括院長、岩手県立中央病院名誉院長)は一世話人として引き続きCQI研究会の運営にたずさわります。
新代表世話人の藤氏は以下の通りコメントしています。
◆新代表世話人あいさつ
このたび、望月先生の後を受け当研究会の代表に就任しました。2015年から9年間、九州がんセンターの院長職、2019年からは厚生労働省「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」構成員(座長)や現行の整備指針策定ワーキンググループの座長などを務めてきました。また、がん診療連携拠点病院等の評価指標策定に関する研究班の代表をしております。当研究会の会員施設は463あるがん診療拠点病院等の半数を超える244施設で、国内最大規模の臨床データかつ各施設の実名でのベンチマーク分析に基づき、毎回、白熱した議論を展開しています。会員の各施設が、今まで以上に当研究会の分析結果や優れた施設の診療方法を臨床現場へ還元できるよう、引き続き創意工夫を凝らした会の運営に尽力していきます。
新たな世話人施設として公益財団法人がん研究会 有明病院が加わり、同院副院長兼消化器外科部長の渡邊雅之氏(※2)が就任しました。国内最大のがん症例数を誇るがん研有明病院が加わることで、より有意義な研究につながることを期待しています。
また、九州がんセンターは院長の森田勝氏(※3)、千葉県がんセンター人は病院長の加藤厚氏(※4)、栃木県立がんセンターは呼吸器外科長の中原理恵氏(※5)がそれぞれ新たな世話人に就任されました。
これにより新たな運営体制は以下の通りとなります。
◆CQI研究会世話人施設一覧(五十音順)
愛知県がんセンター病院 病院長:山本一仁
岩手県八幡平市 病院事業管理者:望月泉
岩手県立中央病院 院長:宮田剛
遠賀中間医師会 おんが病院 がんケアセンター長:藤也寸志(代表)
神奈川県立がんセンター 副院長・地域連携室長・泌尿器科部長:岸田健
公益財団法人がん研究会 有明病院 副院長・消化器外科部長:渡邊雅之(新任)
千葉県がんセンター 病院長:加藤厚(新任)
栃木県立がんセンター 呼吸器外科 科長:中原理恵(新任)
四国がんセンター 血液腫瘍内科医長:吉田功
九州がんセンター 院長:森田勝(新任)
事務局とデータ分析は引き続きグローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(※6)が担当します。
CQI研究会は新体制の下、さらなる医療の質向上に寄与する活動をバージョンアップ、スピードアップしていきます。
(※1)CQI研究会:がん対策基本法ができた2007年、がん医療の質向上を目指す有志施設(栃木県立がんセンター、千葉県がんセンター、神奈川県立がんセンター、愛知県がんセンター、四国がんセンター、岩手県立中央病院)が設立しました。がん診療連携拠点病院等から成る会員は2024年7月現在で244施設にまで成長しました。研究会では、DPCデータの入院・外来データ等を用いて、実名公開の形で参加施設の診療プロセスを比較・分析しています。分析結果を各施設にフィードバックすることで、がん医療の質を改善する活動を支援するとともに“がん医療の均てん化”を目指しております。URL:https://www.ghc-j.com/science/cqi/
(※2)渡邊雅之(わたなべ・まさゆき)氏:1990年九州大学卒。同大医学部附属病院助手、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、飯塚病院医長、熊本大学医学部附属病院講師、同大大学院准教授を経て2013年がん研有明病院入職。2020年より現職。
(※3)森田勝(もりた・まさる)氏:1987年九州大学卒。同院第二外科入局後、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、九州大学消化器・総合外科診療准教授、同大外科分子治療学准教授などを経て2014年九州がんセンター入職。2024年より現職。
(※4)加藤厚(かとう・あつし)氏:1989年千葉大学卒。同大医学部附属病院第一外科、千葉労災病院、国立千葉病院、千葉大医学部附属病院肝胆膵外科、国際医療福祉大学三田病院副院長などを経て千葉県がんセンター入職。2024年より現職。
(※5)中原理恵(なかはら・りえ)氏:1992年浜松医科大学卒。同大第一外科入局後、静岡済生会総合病院呼吸器外科、国立がんセンター東病院レジデントなどを経て2002年栃木県立がんセンター入職。2019年より現職。
(※6)グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン:医療専門職、ヘルスケア企業出身者、IT専門家らで構成される経営コンサルティングファーム。急速な高齢化で社会保障財政の破たんが懸念される中、「質の高い医療を最適なコストで」という理念を実践する具体的な手法として、米国流の医療マネジメント手法「ベンチマーク分析」を日本に初めて持ち込み、広めたパイオニアです。URL:https://www.ghc-j.com/
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新代表に藤氏(九州がんセンター名誉院長)、新たな世話人施設にがん研究会有明病院
がん医療の均てん化を目指す「Cancer Quality Initiative(CQI)研究会 ※1」が新たな運営体制をスタートしました。
CQI研究会は会員数が200施設を超え、さらなる発展のため新たな運営体制を模索。がん医療の現場と経営を熟知し、医療政策にも精通する藤也寸志(とう・やすし)氏(遠賀中間医師会おんが病院がんケアセンター長、九州がんセンター名誉院長)が新代表世話人に就任しました。前代表世話人の望月泉氏(全国自治体病院協議会会長、八幡平市病院事業管理者兼八幡平市立病院統括院長、岩手県立中央病院名誉院長)は一世話人として引き続きCQI研究会の運営にたずさわります。
新代表世話人の藤氏は以下の通りコメントしています。
◆新代表世話人あいさつ
このたび、望月先生の後を受け当研究会の代表に就任しました。2015年から9年間、九州がんセンターの院長職、2019年からは厚生労働省「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」構成員(座長)や現行の整備指針策定ワーキンググループの座長などを務めてきました。また、がん診療連携拠点病院等の評価指標策定に関する研究班の代表をしております。当研究会の会員施設は463あるがん診療拠点病院等の半数を超える244施設で、国内最大規模の臨床データかつ各施設の実名でのベンチマーク分析に基づき、毎回、白熱した議論を展開しています。会員の各施設が、今まで以上に当研究会の分析結果や優れた施設の診療方法を臨床現場へ還元できるよう、引き続き創意工夫を凝らした会の運営に尽力していきます。
新たな世話人施設として公益財団法人がん研究会 有明病院が加わり、同院副院長兼消化器外科部長の渡邊雅之氏(※2)が就任しました。国内最大のがん症例数を誇るがん研有明病院が加わることで、より有意義な研究につながることを期待しています。
また、九州がんセンターは院長の森田勝氏(※3)、千葉県がんセンター人は病院長の加藤厚氏(※4)、栃木県立がんセンターは呼吸器外科長の中原理恵氏(※5)がそれぞれ新たな世話人に就任されました。
これにより新たな運営体制は以下の通りとなります。
◆CQI研究会世話人施設一覧(五十音順)
愛知県がんセンター病院 病院長:山本一仁
岩手県八幡平市 病院事業管理者:望月泉
岩手県立中央病院 院長:宮田剛
遠賀中間医師会 おんが病院 がんケアセンター長:藤也寸志(代表)
神奈川県立がんセンター 副院長・地域連携室長・泌尿器科部長:岸田健
公益財団法人がん研究会 有明病院 副院長・消化器外科部長:渡邊雅之(新任)
千葉県がんセンター 病院長:加藤厚(新任)
栃木県立がんセンター 呼吸器外科 科長:中原理恵(新任)
四国がんセンター 血液腫瘍内科医長:吉田功
九州がんセンター 院長:森田勝(新任)
事務局とデータ分析は引き続きグローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(※6)が担当します。
CQI研究会は新体制の下、さらなる医療の質向上に寄与する活動をバージョンアップ、スピードアップしていきます。
(※1)CQI研究会:がん対策基本法ができた2007年、がん医療の質向上を目指す有志施設(栃木県立がんセンター、千葉県がんセンター、神奈川県立がんセンター、愛知県がんセンター、四国がんセンター、岩手県立中央病院)が設立しました。がん診療連携拠点病院等から成る会員は2024年7月現在で244施設にまで成長しました。研究会では、DPCデータの入院・外来データ等を用いて、実名公開の形で参加施設の診療プロセスを比較・分析しています。分析結果を各施設にフィードバックすることで、がん医療の質を改善する活動を支援するとともに“がん医療の均てん化”を目指しております。URL:https://www.ghc-j.com/science/cqi/
(※2)渡邊雅之(わたなべ・まさゆき)氏:1990年九州大学卒。同大医学部附属病院助手、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、飯塚病院医長、熊本大学医学部附属病院講師、同大大学院准教授を経て2013年がん研有明病院入職。2020年より現職。
(※3)森田勝(もりた・まさる)氏:1987年九州大学卒。同院第二外科入局後、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、九州大学消化器・総合外科診療准教授、同大外科分子治療学准教授などを経て2014年九州がんセンター入職。2024年より現職。
(※4)加藤厚(かとう・あつし)氏:1989年千葉大学卒。同大医学部附属病院第一外科、千葉労災病院、国立千葉病院、千葉大医学部附属病院肝胆膵外科、国際医療福祉大学三田病院副院長などを経て千葉県がんセンター入職。2024年より現職。
(※5)中原理恵(なかはら・りえ)氏:1992年浜松医科大学卒。同大第一外科入局後、静岡済生会総合病院呼吸器外科、国立がんセンター東病院レジデントなどを経て2002年栃木県立がんセンター入職。2019年より現職。
(※6)グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン:医療専門職、ヘルスケア企業出身者、IT専門家らで構成される経営コンサルティングファーム。急速な高齢化で社会保障財政の破たんが懸念される中、「質の高い医療を最適なコストで」という理念を実践する具体的な手法として、米国流の医療マネジメント手法「ベンチマーク分析」を日本に初めて持ち込み、広めたパイオニアです。URL:https://www.ghc-j.com/
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(2024/11/25 18:07)
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