医学の窓辺

博士後期課程の学生に経済的支援とキャリア開発プログラムを提供-名古屋市立大学 国立研究開発法人科学技術振興機構 「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム」において、名古屋市立大学から申請した「グローバル未来都市共創に資する次世代研究者エンパワメントプログラム」(事業統括:澤本和延 名古屋市立大学 学長補佐(研究力強化) 医学研究科教授)が採択されました。

 近年、わが国では経済的な不安と学位取得後のキャリアパスの不透明さにより博士後期課程・博士課程に進学する学生が減少傾向にあり、将来の科学技術イノベーションの空洞化が強く懸念されている状況です。このような課題を解決すべく、本プログラムでは、年間15~20名、最大で延べ50名の博士後期課程学生を対象に3年間(4年制の場合は4年間)の経済的支援を行うとともに、多様なキャリア開発・育成コンテンツを提供することで、新たな博士人材を創出します。

 記

 1 事業名称 次世代研究者挑戦的研究プログラム
         グローバル未来都市共創に資する次世代研究者エンパワメントプログラム

 2 事業開始 令和3年10月(予定)

 3 事業概要 概要は次のとおりです。

 ・都市が抱える多様な課題の解決に資する研究者の育成を目的とします。
 ・全ての大学院研究科の博士課程・博士後期課程学生から対象者を選考し、1人当たり生活費180万円(月額15万円)と研究費(40~110万円)を支給します。
 ・支給期間は3年間(4年制の場合は4年間)です。
 ・多様なキャリア開発・育成コンテンツを提供することで、プレゼン力・交渉力・合意形成力・行動力の四つの力を涵養します。
 ・四つの力を涵養することで、幅広い職種、業種で活用可能なスキルを習得すると共に、学生個々人の学位取得後の進路につなげ、社会問題を解決できる新たな博士人材を創出する。(了)

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