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受験は万全な体調で
失敗しないための対策は

大学入試センター試験に臨む受験生ら
 大学受験の本格的なシーズンに入った。受験日が迫ると、受験する大学周辺のホテルや旅館、駅などには、親元を離れて泊まりがけで臨む受験生の姿を見かけることが増える。あまり経験したことのない一人旅で受験する生徒もいるだろう。これまでの努力の成果を十分に発揮するためにも、体調管理を含め異常を感じたときの対処法を知っておきたい。

 ◇ホテルスタッフと病院にも

 「毎年330人近くの受験生がここを利用されますが、必ず1人くらいは、微熱を出すなど体調を崩して近くの病院を緊急受診されます」。近隣の国立大学の受験時期には、宿泊客のほとんどが受験生になる「オークラフロンティアホテルつくば」(茨城県つくば市)宿泊サービス課の眞鍋晃課長は、こう話す。こうした受験生は、フロントに体調不良を訴えてくることがほとんどで、不安を軽減するためにホテルのスタッフが同行して病院に向かうことも多いという。

ホテル内に設けられた受験生を支援するための専用デスク=茨城県つくば市のオークラフロンティアホテルつくば

 「心理的な不安の方が大きいのかなと思います。幸いなことに、診察を受けて重病だったというケースはまだありません。ただ、診察を受ける際には健康保険証かそのコピーは必要ですし、タクシー料金を含めて1万円程度はかかります。このような事態に備えて予備のお金と家で使っている風邪薬や胃腸薬を持参しておくことを勧めます」と眞鍋課長はアドバイスする。

 ◇加湿対策をしよう

 ほかにも注意したいことがある。暖房の利いたホテルの部屋は乾燥していることが多く、喉などに痛みを感じたり、風邪(感染線上気道炎)になりやすくなる。その対策として同ホテルでは、加湿器を積極的に貸し出している。眞鍋課長は「加湿器がない場合には、浴室のバスタブや洗面台に湯を張ってドアを開けておいたり、ぬらしたタオルを軽く絞ってベッドの枕元に掛けておいたりするのも加湿の手段として有効です」と言う。

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