治療・予防 2024/05/02 05:00
薬局で残薬を伝える
~薬不足への対処(Fizz―DI 児島悠史薬剤師)~
最近、脳ドックなどの検査の際に、まひや言語障害などの症状が無いにもかかわらず、小さな脳梗塞と思われる所見が見つかることがある。「無症候性脳梗塞」と呼ばれ、脳ドックの受診者のうち50代で約1割、60代で約2割、70歳以上で約3割の頻度で見つかるという。「『脳梗塞』という言葉に不安を感じるかもしれませんが、無症候性脳梗塞が見つかったら、生活習慣を見直す絶好の機会と考えてほしい」と、兵庫県立姫路循環器病センター(兵庫県姫路市)神経内科の上原敏志部長は話す。
◇最大の原因は高血圧
上原部長は「脳の太い血管から出る穿通枝(せんつうし)という細い血管が詰まって起こる脳梗塞を『ラクナ梗塞』と呼びますが、無症候性脳梗塞のほとんどはこのラクナ梗塞です」と説明する。無症候性脳梗塞を引き起こす最大の原因は、長年の高血圧だ。糖尿病や高脂血症などが潜んでいることも多い。
(2017/08/09 16:57)
治療・予防 2024/05/02 05:00
薬局で残薬を伝える
~薬不足への対処(Fizz―DI 児島悠史薬剤師)~
治療・予防 2024/05/02 05:00
お酢のもと「酢酸菌」の知られざる力
~免疫の働きサポートで花粉症、風邪症状に効果も~
治療・予防 2024/05/01 05:00
カビで耳の中がかゆい
~外耳道真菌症(自治医科大学付属さいたま医療センター 吉田尚弘教授)~