まひ
中枢神経や末梢神経が障害されると、障害された神経に支配された部分の運動器が動かなくなったり、感覚がなくなったり、発汗などの自律神経の異常を生じます。これがまひです。
頸髄(けいずい)にまひが生じると、両手、両足、体幹の運動障害や知覚異常、排泄(はいせつ)機能の異常が生じます。胸髄のまひでは、両足と体幹の運動障害や知覚異常、排泄機能の異常が生じます。
腰椎レベルでは、馬尾・神経根の障害により、下肢の筋低下、知覚異常、排泄機能の異常が生じます。
頸髄(けいずい)にまひが生じると、両手、両足、体幹の運動障害や知覚異常、排泄(はいせつ)機能の異常が生じます。胸髄のまひでは、両足と体幹の運動障害や知覚異常、排泄機能の異常が生じます。
腰椎レベルでは、馬尾・神経根の障害により、下肢の筋低下、知覚異常、排泄機能の異常が生じます。
(執筆・監修:日本赤十字社医療センター脊椎整形外科 顧問 久野木 順一)